昨日、言っていた通り僕がスライデッキを組む上でいつも意識している事を書きます。
(今日の日記は、マジック初心者の方にも分かり易く書くつもりなのでマジックに慣れている方には退屈かもしれません。)


スライデッキについて重要とする事はこの2点
 ・1ターン目から自分のマナと手番を以下に効率良く使いきるか。
 ・いかに息切れをしないように構成するか。

かなり長い文章になるので今回は基本的なデッキの組み方からです。

まず、スライデッキの1ターン目の動きは1マナのクリーチャーをプレイする所から始まります。
昨日、紹介したR.D.Wは60枚デッキ中1マナ域クリーチャー16枚という構成でしたので初手に95%位の確立で1マナクリーチャーがいます。
しかし、昔の僕はゴ【ブリンの士官候補生】が正直デッキに入れるには弱いと思い2マナの【炎歩スリス】や【かまどの神】に替えていました。
実際、それでテンポの点では問題なかったです。
長年、スライを使い続けていた経験上1マナクリーチャー12枚でも初手にかなりの
高確率で1マナ生物がきます。だいたい75%くらいです。
今では、僕の中で1マナ生物12枚体制はスライデッキの基本となっています。
(人によっては9枚で十分という人もいますけど・・・)

次に、2マナの生物、3マナの生物等をいれます。
好みにもよりますが、テンポ重視で2マナ以下の生物だけで構成する人と僕みたいにカードパワー重視で3マナの生物を採用する人に分かれます。
ちなみにR.D.Wに入っている【焦熱の火猫】は4マナのクリーチャーではなく4マナの火力だと考えています。

息切れしないために永続的ダメージソースになる物は24枚位は欲しいです。
主にクリーチャーの事ですが、おなじみ【呪われた巻物】やデッキをとがらせるために硫【黄の渦】なんかもありです。

1~3ターン目に召還したクリーチャーの攻撃をサポートするために必要となるのが赤の特権火力です。
相手の邪魔なブロッカーを排除したり、本体に撃ち込んでとどめをさしたりとその便利さはまるで十得ナイフのように。
これは最低でも8枚、多めの構成だと16枚位になります。

最後に、必要なマナ供給源(主に土地になります。)の枚数についてですが、マジックでは60枚デッキで3ターン目まで確実に土地をプレイするためには23枚必要だとされています。
しかし、スライだと土地の引き過ぎが怖いので少し少なめにして20~22枚くらいで組む事が多いです。
中盤での土地の引き過ぎを防止するためにフェッチランド等でデッキの土地を圧縮
するのは良く見る光景ですね。
ちなみに【リシャーダの港】や【変わり谷】は呪文の様な物ですから、これらが入ると逆に土地の枚数は少し多めとなります。

コメント

クロポテ@すらいむ
2009年10月14日23:06

はじめまして。愛知で活動しています。
完全にマジック初心者なので参考にさせていただきたいです。
リンクさせていただきます。よろしくお願いします。

スライ信者
2009年10月14日23:25

>クロポテさん
この日記への初レスありがとうございます。
まあ、僕の書いている事も私見でしかないので色々な人からマジックについて聞いてみたらよいかと思います。

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