こんばんわ。
 ここ半年位、レガシー環境でナヤ・ズーを使いづけた経験を基にパワー9争奪戦に向けての考察を書きたいと思います。
(GP北九州で初日落ちする自信満々ですね・・・・)

 では、前回の日記にも載せましたが現在のナヤ・ズーのリストから

メインボード

(クリーチャー)
4 野生のナカティル
4 密林の猿人
4 渋面の溶岩使い
4 タルモゴイフ
2 ガドック・ティーグ
2 クァーサルの群れ魔道士
3 長毛のソクター
2 イーオスのレインジャー

(その他のスペル)
4 稲妻
4 稲妻の螺旋
4 怨恨
2 忘却の輪
2 土地譲渡

(土地)
4 樹木茂る山麓
4 吹きさらしの荒野
1 乾燥大地
4 Taiga
2 Plateau
1 Savannah
1 山
1 森
1 平地

 
 サイド・ボード

3 エーテル宣誓会の法学者
1 ロクソドンの教主
1 ガドック・ティーグ
3 梅澤の十手
2 流刑への道
3 トーモッドの墓所
2 原基の印象

まず、クリーチャーについて書きます。

・1マナ圏クリーチャー
 
 1マナ圏のクリーチャーは自分の中のセオリーを守って12枚体制です。
 1マナ圏のクリーチャー候補は色々試しましたが、使ってみて1番強いと思えた3種類を4枚フル投入する形になりました。
 1マナ圏の生物を赤と緑で統一したのはエクステンデッド同様に初手で白マナが無くてもキープできるようにするためです。
 
・2マナ圏クリーチャー。
 
 まず、反則級生物【タルモゴイフ】は4枚フル投入確定です。
 
 後は意外に思うかも知れませんが、半年位調整した末に【クァーサルの群れ魔道士】はズーのメインには入れなくても良い気がしてきました。
 メインからエンチャンやトアーテイファクトへの耐性がつくこいつは別に弱くはないです。
 ただ、弱くはありませんが【タルモゴイフ】程卑怯臭い強さは感じません。
(要するに、弱くはないけれど強くもないです。)
 また、複数のクリーチャーを並べて殴る事を前提にしたズーには基本的に賛美という能力は合っていません。
(ただ、賛美能力が役に立つ事もあったので難しいところですね。)

 逆に、【ガドック・ティーグ】はメインに入れていて強く感じました。
 ズーが苦手とするコンボを妨害できる以外に、先出しする事で【虚空の杯】や【仕組まれた爆薬】などズーへのメタカードを封じる事ができるのが大きかったです。
 あと、ドレッジにがん刺さりする事も重要です。
(要するに、ズーが負ける多くのパターンを回避してくれます。)

・3マナ圏クリーチャー
 
 最近は【聖遺の騎士】を使っている方が多いですが、【渋面の溶岩使い】との相性の悪さから僕は【長毛のソクター】の方を採用しています。
(そこまでバカでかいサイズにならなくても、3マナで5点分のダメージクロックになるだけで充分だと思います。)

・4マナ圏クリーチャー
 ズーに取って負けるパターンの多くは土地の引き過ぎ(マナフラッドと呼ばれる)が多いので、土地を多く引いても勝てるように【イーオスのレインジャー】をメインに2枚採用しました。
 
 逆に土地を2~3枚しか引かない時は【イーオスのレインジャー】はプレイできません。
 ですが、土地を2~3枚しか引いていない時はその分軽いスペルを多く引いている計算になるので【イーオスのレインジャー】が手札で腐っていても充分に勝てます。

 
 次に、スペルについてです。

 まず、反則級3点火力の【稲妻】と【稲妻の螺旋】は4枚フル投入です。

 【流刑への道】をメインに入れなかったのは、デザイアが存在したエクステンデッド同様にアド・ストーム等のクリーチャー0枚のコンボデッキが存在する環境なので無理してまでクリーチャー除去にしか使えないカードをメインに入れる必要は無いと思ったからです。

 後は、最近のズーには入っていない【怨恨】を採用しているのは主に全体除去対策です。
 【炎渦竜巻】や【仕組まれた爆薬等】の全体除去が入っていそうなデッキに対してはクリーチャーを3体以上並べたくはありません。
 【怨恨】があれば、クリーチャー2体プラス【怨恨】で充分なダメージクロックになります。
 また、【怨恨】が打ち消されて墓地に落ちてもタルモゴイフの期待値を上げてくれると思って我慢しましょう。

 後は、【土地譲渡】が入っているのはタルモゴイフの期待値を上げるためにソーサリーを入れたかったからです。

 以上の点を考えて、パワー9争奪戦に向けてナヤ・ズーのメイン及びサイドを改造したいと思います。

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