今夜もマジックの基本的な戦術論について考察したいと思います。

 マジックで負けるパターンの多くに土地事故があります。
土地事故は多くに分けて以下の2つだと思います。

 ・手札にあるカードをプレイするのに必要以上に土地を引き続ける。
  (マナフラッドと呼ばれます。)
 ・手札にあるカードをプレイするのに必要な色マナまたは枚数の土地を引かな
  い。(マナススクリューと呼ばれます。)

 ここで、例えとして適切かどうかは分かりませんが6面体のサイコロを使って出る目の合計値を当てる賭けを行うとしましょう。
 
 確立論で言うと、4~10の出る確立が多く2、3、11、12の出る確立は少なくなり4~10に賭けるのが基本でしょう。
 このルールならば多くの方(通常側の人)は、2、3、11、12が出たら負けで良いと考え4~10に賭け続けるでしょうね。
 
 注)もしも、サイコロで確立論を無視した数字を出し続けられるというが方いま
   したらこんな賭けをやらずに箱庭学園に行ってフラスコ計画にでも参加して
   下さい。
   そんな事ができる人は異常側の人間です。

 例えに沿って考えますと必要な枚数の土地を引く事を4~10を出す事、極端に高い数字である11、12を出すことをマナフラッド、逆に低い数字である2、3、を出す事をマナスクリューと考える事ができます。

 ここで、マジックはサイコロの賭けよりは少しばかり複雑です。
2、3、11、12の目を出しても勝ちにつなげる事は可能だと僕は信じています。

 長くなりますので、この考察については次回の更新に回します。

 僕たちは神様ではないので、サイコロを振り続けないといけません。
2、3、11、12の目はある程度の割合で出ます。
 
 マジックの試合を何千回、何万回と繰り返していけば確立論に従って土地事故は当然起こります。
 その土地事故さえもある程度まで許容できるようになった時、勝てる要素を増やす事ができるかもしれませんね。

(後編に続く)
 

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