土地事故についての考察 ~後編~
2009年11月14日 雑記 昨日に引き続き、土地事故に関する考察を続けていきたいと思います。
前編にも書きましたが、自分の中では土地事故は大きく分けて次の2つだと思っています。
・土地の引きすぎ(マナフラッド)
・必要なだけの土地を引かない(マナスクリュー)
まず、土地事故を意識する上で初手のマリガンについて触れます。
ここで、当然のことですがデッキによって欲しい土地の枚数は違います。
序盤に相手への妨害手段で耐えてから思いカードをプレイして勝つコントロールデッキなんかはマナが多く使えた方がうれしいので初手に土地が3枚位あった方が安心できます。
逆に、僕が好んでよく使うテンポ型のビートダウンなんかは初手に土地が2枚あって3ターン目までにに3枚目の土地を引くのが理想の動きです。
ビートダウンだと、初手に土地が4枚も来てしまった時なんかはマリガンを考えてしまいます。
注)グランプリで初手土地0枚キープをした人間が偉そうな事を書くなとかいう
ツッコミは無しでお願いします。
アレは良い子はマネしてはいけませんwww
次にデッキ構築する際の工夫についてですが、土地事故を防止するために重宝するのが【変わり谷】等のクリーチャー化する能力を持った土地または【不毛の大地】、【ヴォルラスの要塞】等のマナを生み出す以外の仕事をしてくれる土地達です。
この土地達はマナを生み出す以外にも使えるので擬似的にスペルとしてカウントする事もできます。
これらの土地を投入する事によってデッキにおける土地の割合を増やす事が可能となるので、それだけマナスクリューを起こす確立を下げる事ができます。
また、マナフラッドを起こした時でも引いている土地のうち何枚かがスペルとして機能する土地ならばマナフラッドによる手札のディスアドバンテージを補う事ができます。
必要以上に引いた土地をドローに変換できる【地平線の梢】なんかもお薦めです。
また、マナフラッドをおこした時に力を発揮する【運命の大立て者】や【アゾリウスのギルド魔導師】等を入れてみるのもよいかもしれません。
ここで、前編で例として出した6面体サイコロの賭けの話しをまた使います。
4~10に賭けるのが基本だと書きました。
しかし、これを読んで実は違うと気付いた方も何人かいらっしゃると思います。
実は4~10の中でも6、7、8が出る確立が他の数字よりも高いです。
ですから、合計値を当てるだけなら6、7、8にかけるのが基本となります。
注) そこ、悪い大人にだまされたとか言わないようにwww
このルールのままだと賭けとしてつまらないですから、出る目の確立に応じて当たった時に貰える配当を調整するべきでしょうね。
こうして、どの数に賭けも期待値が同じようになるような調整を行います。
例が長くなりましたが、マジックのデッキ構築の話に戻ります。
僕は、現在調整中のレガシーのナヤ・ズーに【イーオスのレインジャー】を2枚入れています。
デッキ60枚に対してマナ源が21枚しか入っていないので、確実に4マナに到達する訳ではありません。
ですが、プレイできた時はすごく強いです。
(要するに、出る確立の低い目にかけて高い配当を貰った訳です。)
昔、レガシーで愛用していた青白ビートダウンにも【曇り鏡のメロク】とかいう5マナの思いクリーチャーを1枚投入していました。
60枚のデッキを作っていて1~2枚分のスペースが余ったら重くて強いカードを入れてみるのもよいかもしれません。
僕の経験上、そういうカードで勝てた試合が結構あります。
確立論上、確実にプレイできないようなカードでもプレイできた時の強さを考慮して期待値で考えるとデッキに入れてみてもよいかと思います。
ここで、今回の考察は終わりです。
また、書きたい事をだらだらと書いていたら長文になってしまいましたが前編からここまで読んでくれた方はありがとうございます。
前編にも書きましたが、自分の中では土地事故は大きく分けて次の2つだと思っています。
・土地の引きすぎ(マナフラッド)
・必要なだけの土地を引かない(マナスクリュー)
まず、土地事故を意識する上で初手のマリガンについて触れます。
ここで、当然のことですがデッキによって欲しい土地の枚数は違います。
序盤に相手への妨害手段で耐えてから思いカードをプレイして勝つコントロールデッキなんかはマナが多く使えた方がうれしいので初手に土地が3枚位あった方が安心できます。
逆に、僕が好んでよく使うテンポ型のビートダウンなんかは初手に土地が2枚あって3ターン目までにに3枚目の土地を引くのが理想の動きです。
ビートダウンだと、初手に土地が4枚も来てしまった時なんかはマリガンを考えてしまいます。
注)グランプリで初手土地0枚キープをした人間が偉そうな事を書くなとかいう
ツッコミは無しでお願いします。
アレは良い子はマネしてはいけませんwww
次にデッキ構築する際の工夫についてですが、土地事故を防止するために重宝するのが【変わり谷】等のクリーチャー化する能力を持った土地または【不毛の大地】、【ヴォルラスの要塞】等のマナを生み出す以外の仕事をしてくれる土地達です。
この土地達はマナを生み出す以外にも使えるので擬似的にスペルとしてカウントする事もできます。
これらの土地を投入する事によってデッキにおける土地の割合を増やす事が可能となるので、それだけマナスクリューを起こす確立を下げる事ができます。
また、マナフラッドを起こした時でも引いている土地のうち何枚かがスペルとして機能する土地ならばマナフラッドによる手札のディスアドバンテージを補う事ができます。
必要以上に引いた土地をドローに変換できる【地平線の梢】なんかもお薦めです。
また、マナフラッドをおこした時に力を発揮する【運命の大立て者】や【アゾリウスのギルド魔導師】等を入れてみるのもよいかもしれません。
ここで、前編で例として出した6面体サイコロの賭けの話しをまた使います。
4~10に賭けるのが基本だと書きました。
しかし、これを読んで実は違うと気付いた方も何人かいらっしゃると思います。
実は4~10の中でも6、7、8が出る確立が他の数字よりも高いです。
ですから、合計値を当てるだけなら6、7、8にかけるのが基本となります。
注) そこ、悪い大人にだまされたとか言わないようにwww
このルールのままだと賭けとしてつまらないですから、出る目の確立に応じて当たった時に貰える配当を調整するべきでしょうね。
こうして、どの数に賭けも期待値が同じようになるような調整を行います。
例が長くなりましたが、マジックのデッキ構築の話に戻ります。
僕は、現在調整中のレガシーのナヤ・ズーに【イーオスのレインジャー】を2枚入れています。
デッキ60枚に対してマナ源が21枚しか入っていないので、確実に4マナに到達する訳ではありません。
ですが、プレイできた時はすごく強いです。
(要するに、出る確立の低い目にかけて高い配当を貰った訳です。)
昔、レガシーで愛用していた青白ビートダウンにも【曇り鏡のメロク】とかいう5マナの思いクリーチャーを1枚投入していました。
60枚のデッキを作っていて1~2枚分のスペースが余ったら重くて強いカードを入れてみるのもよいかもしれません。
僕の経験上、そういうカードで勝てた試合が結構あります。
確立論上、確実にプレイできないようなカードでもプレイできた時の強さを考慮して期待値で考えるとデッキに入れてみてもよいかと思います。
ここで、今回の考察は終わりです。
また、書きたい事をだらだらと書いていたら長文になってしまいましたが前編からここまで読んでくれた方はありがとうございます。
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