昨日は大阪のGPT横浜で使用したナヤ・ズーについて解説しました。

昨日の日記にも載せましたが、デッキリストは以下の通りです。

 メイン・ボード

 -クリーチャー(21)-

4 《野生のナカティル》
4 《密林の猿人》
4 《タルモゴイフ》
3 《ガドック・ティーグ》
1 《クァーサルの群れ魔道士》
3 《聖遺の騎士》
1 《ヨツンの兵卒》
1 《イーオスのレインジャー》

 -その他のスペル(18)-

4 《稲妻》
4 《稲妻の螺旋》
4 《流刑への道》
2 《裂け目の稲妻》
2 《梅澤の十手》
2 《忘却の輪》

 -土地(21)-

4 《乾燥大地》
4 《沸騰する小湖》
1 《新緑の地下墓地》
1 《霧深い雨林》
3 《踏みならされる地》
2 《聖なる鋳造所》
1 《寺院の庭》
1 《山》
1 《森》
1 《平地》
2 《怒りの穴蔵、スカルグ》
 
 サイド・ボード

4 《溶鉄の雨》
4 《氷結地獄》
3 《エーテル宣誓会の法学者》
2 《ヨツンの兵卒》
1 《イーオスのレインジャー》
1 《原基の印象》

 
 実は、ローテーションによってオンスロートブロックが落ちてから初めてのエクステンデッドだったのでプロツアーオースティンや世界選手権のカバレッジを読んだ知識だけを基に昨日紹介したデッキは作りました。
 
今日は、実際にローテーション後のエクステンデッドを実際に戦ってみて思った事です。

 
 まず、この環境でもズーを選択するにあたりズーが多いと思っていたので以下の2点を考えました。
 
 ・ズーの同型戦で勝つためにはどうするか?
 ・ズーをメタったデッキに勝つためにはどうするか?

 
 次に考えた事は、メインで不利になるであろうコンボデッキに対して的確に対処できるサイドボードを用意する事も重要でした。

 
 この環境のコンボデッキは《ガドック・ティーグ》によってキーカードを封じられるデッキが多いと思いメインに《ガドック・ティーグ》を3枚入れてみました。
 《暗黒の深部》と《吸血鬼の呪詛術士》の2枚コンボデッキ等でもサーチカードに《けちな贈り物》を採用している場合が多いので刺さると思いました。
 後は、ズーにとっての負けパターンである《神の怒り》、《仕組まれた爆薬》、《虚空の杯》等を防いでくれます。
 
 こうやって書くと、《ガドック・ティーグ》は良いことずくめのように思いますがズーのミラーでは引きたくないパーツになります。
 何せ、ズーのミラーマッチではサイズが1マナクリーチャー以下のただのバニラですからwwww

 ですから、《ガドック・ティーグ》以外にはズーのミラーマッチで弱いと思うカードは入れませんでした。
 今回の環境から選択肢に加わった上陸生物達もズーのミラーマッチでは弱いと判断して採用しませんでした。
 上陸生物は相手のターン中では基本的にタフネス1なので受け手に回る事ができませんし、火力で簡単に除去されてしまいます。

 ただし、上陸生物達は爆発力や単純なスピードを上げてくれるので青系のコントロールやコンボを仮想敵にするのなら採用しても良いかもしれませんね。


 ズーメタのデッキに対してはどうするかですが、オンスロートブロックが落ちた事により《硫黄の渦》が使えなくなったのでサイドから土地破壊カードを8枚投入という古典的な手を使いました。

 今回のGPTではサイドからのランデス戦術と《ガドック・ティーグ》のおかげでズーでは勝てないと言われていたソプターコントロールやヴァラクートに勝つ事ができました。
 あと、マリッドレイジやハイパージェネシスをは当たらなかったのでここら辺はデータ不足ですね。

 仮想的としていたズーのミラーマッチは無かったですね。

 負けた2試合は緑白黒ジャンクと赤単バーンというズーに対しては有利と言われているデッキタイプでした。
 これらのデッキに勝つ方法も考えないといけませんね。

 また、オンスロートブロックが落ちた事によりいなくなったと思っていたエルフに2回も当たってしまいました。
 《ワイアウッドの共生中》、《ワイアウッドの養虫人》、《樺の知識のレインジャー》を失っても新環境で親和エルフが作れないかと調整している方が何人かいましたので、もしかしたら今回のエクステンデッド環境でも親和エルフの復権があるかもしれません。

 
 まだ、ミラディン以降になったエクステンデッド環境の理解と経験が圧倒的に足りていません。
 何せ、1回GPTに出ただけですからwwww
World Wakeの発売によってメタが変わるかもしれませんしね。

 GP横浜までに現在のエクステンデッド環境を経験したいところですね。

これから、GP横浜に向けてこの環境でのナヤ・ズーについて気付いた事があったら考察を書いていくつもりです。


 

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