エタパ2011直前トライアルレポート
エタパ2011直前トライアルレポート
エタパ2011直前トライアルレポート
 先週の3連休は金土は大阪に行き、金曜日に大阪のBM
で行われた直前トライアルと土曜日のエターナルパーティ
本戦に参加してきました。

そして、日曜日は名古屋に帰りPTQ名古屋に参加しました。

では、大会レポートです。

順を追って書く事にして、今夜は直前トライアルのレポートです。

金曜日の朝、家を7時位に出発したら雪が降っていました。
 
心配でしたが電車は定刻よりも8分遅れただけで無事直前トライアル
に参加できました。
時間があったので昼食がてら通天閣の当たりをぶらぶらしていました。

右の写真は昼食時と夜中に串カツ屋に呑みに行った時に通天閣を撮影した物です。


持っていったデッキはデッキ愛からの Naya Zooです。

デッキ名 [Naya Deck Wins]

-クリーチャー(23)-

4 《野生のナカティル》
4 《運命の大立者》
1 《密林の猿人》
1 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
2 《ガドック・ティーグ》
1 《クァーサルの群れ魔道士》
4 《聖遺の騎士》
2 《イーオスのレインジャー》

 -その他のスペル(15)-

4 《稲妻》
4 《稲妻の螺旋》
4 《流刑への道》
2 《忘却の輪》
1 《土地譲渡》

 -土地(22)-

4 《乾燥大地》
3 《樹木茂る山麓》
3 《吹きさらしの荒野》
3 《Taiga》
2 《Plateau》
1 《Savannah》
1 《森》
1 《平地》
1 《山》
1 《Karakas》
1 《怒り狂う山峡》
1 《怒りの穴蔵、スカルグ》

サイド・ボード

3 《エーテル宣誓会の法学者》
3 《紅蓮破》
3 《精神壊しの罠》
2 《梅澤の十手》
2 《ヨツンの兵卒》
1 《原基の印象》
1 《古の遺恨》

 今回のお試しとして、1マナクリーチャーの中で1ターン目のアクションとしては1番弱い《渋面の溶岩使い》を1枚まで減らして《運命の大立者》を4枚フル投入してみました。
 このリストだと、《渋面の溶岩使い》は《イーオスのレインジャー》からのシルバーパレット要因という意味が大きくなっていますね。
《聖遺の騎士》を4枚フル投入してため、《渋面の溶岩使い》でなるべく自分の墓地の土地を追放したくない状況が多く、それも序盤の《渋面の溶岩使い》が弱く感じるようになった理由の1つです。
 
 苦手とする赤青SnTに少しでも対抗できるようにするために《聖遺の士》からのシルバーパレット要因としてZooにも《Karakas》を投入しました。
 何気にメインの《ガドック・ティーグ》を相手の除去から守れたり、相手の《タルモゴイフ》等のファッテイを《ガドック・ティーグ》でチャンプブロックしてからブロック解決前に《ガドック・ティーグ》を手札に戻す事もできます。

 後は、《タルモゴイフ》の期待値を上げるためにソーサリーが欲しいと思い1枚だけ《土地譲渡》を入れてみました。
 1枚刺しは、引く確立がかなり低いから意味が突っ込まれそうですが僕のなかでの1枚刺しは半分は呪詛めいた意味を込めていますwww
 最近、《血染めの月》でこちらのマナを縛られて負けることが多かったので《土地譲渡》は《血染めの月》に対する抵抗の意味もあります。
《血染めの月》の返しで《土地譲渡》から基本地形《森》をサーチとか素敵ですw

後は、ミラディン包囲戦の影響で親和等のアーティファクトデッキが強化されているかと思いサイドに《原基の印象》と《古の遺恨》を1枚ずつ忍ばせておきしました。


1回戦目 赤青カウンターバーン W L W 勝ち

 1セット目はこちらの先手《野生のナカティル》スタートから《運命の大立者》と並んで相手のライフを削って行き、《仕組まれた爆薬》でこちらの1マナクリーチャーを流されるが、場に残ったタルモゴイフと《稲妻の螺旋》で相手のライフを削りきりました。

 2セット目はこちらのクリーチャーを仕組まれた爆薬や対抗呪文等で対処され、相手の場に《ミシュラの工廠》が2枚と《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》がいる状況でこちらの場には《野生のナカティル》、《渋面の溶岩使い》、《原基の印象》が並び《Karakas》を含めた土地4つをコントロールしている状況でしでした。
《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》の能力で相手のクリーチャーを除去しずらい状況になっていたので《野生のナカティル》でアタックしにいき返しで《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》と《ミシュラの工廠》1体がアタックするのが2ターン続き、最後は本体に火力を連打されて負けました。

 ビートダウン対コントロールのマッチアップだったので長引いたらこちらが不利と判断して積極的に攻めに行きましたが、《野生のナカティル》をブロッカーとして立たしておいて《Karakas》で《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》を対象に取ってから《渋面の溶岩使い》で《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》を焼き殺し、《原基の印象》で《ミシュラの工廠》を牽制できる場だったのでプレイング次第でこのマッチは勝てていたかもしれません。
 場の状況と流れをよく読めば、ダメージレースになる状況だったので判断ミスでした。

 3セット目はこちらの先手から《運命の大立者》と《ヨツンの兵卒》でビートダウンしていき相手本体に火力を連打して勝ちました。

 地元のレガシー大会ではカウンターバーンに当たらないため、カウンターバーンを相手にした時のプレイングについて考えさせられる試合でした。
 相手の方は関東を代表するカウンターバーン使いのヘギーお兄さんでした。


2回戦目 緑白黒ジャンク L L 負け

 1セット目は相手がダブルマリガンスタートするも、こちらが土地を8枚も引くという壮絶なマナフラッドを起こし2枚だけ引いたこちらのクリーチャーは相手に全部除去されて為す術なく相手の《タルモゴイフ》等に殴り切られました。
 ちなみに8枚引いた土地の中には《怒り狂う山峡》も《怒りの穴蔵、スカルグ》
も含まれていませんwww

 2セット目も壮絶なマナフラッドの末に負けました。

大阪の地に「ddsドロー」という言葉を伝えてきましたww


3回戦目 青緑白バント W L W  勝ち

 1セット目はこちらが先手から速攻でビートダウンして相手が裁ききれずにそのまま勝ちました。

 2セット目は、こちらのクリーチャーを全て除去され相手の場にクリーチャーと《梅澤の十手》が揃いここから逆転は無理だと判断して投了を宣言しました。

 3セット目は消耗戦になった末に《聖遺の騎士》から《怒りの穴蔵、スカルグ》
を場に出して殴り切りました。


4回戦目 黒単吸血鬼 L W W 勝ち

 1セット目は相手が先手1ターン目から《吸血鬼の烈弾者》スタートでこちらのクリーチャーを《チェイナーの布告》や《マラキールの門番》等で除去されそのまま殴りきられました。

 2セット目は《渋面の溶岩使い》が場を制圧しまたもや《聖遺の騎士》から《怒りの穴蔵、スカルグ》を場に出してトランプルで殴り切りました。

やはり、パワー2桁のトランプルクリーチャーはかなり強いですねWW

3セット目は相手4マリ、こちら後手1ランドキープからスタート
 後手1ターン目でプレイしたこちらの《渋面の溶岩使い》に相手のターン終了時に《流刑への道》をプレイしたらスタックで《渋面の溶岩使い》に《破滅の刃》が飛んできました。
 相手は初手3枚スタートから奇跡的に土地を引き、《吸血鬼の夜鷲》と《吸血鬼の夜候》を2体プレイしました。
 《流刑への道》を打ち消されて、こちらの土地は《Plateau》と《怒りの穴蔵、スカルグ》の2枚で止っていましたが何とか3枚目の土地を引き《稲妻の螺旋》2枚と《忘却の輪》の2枚で《吸血鬼の夜鷲》と《吸血鬼の夜候》の2体を除去し残りライフ2から殴りきりました。


5回戦目 緑白(タッチ青) W L W 勝ち

 1セット目は相手は1ターン目《霊気の薬瓶》から《セラの報復者》等をプレイするデッキでしたがこちらは《野生のナカティル》、《タルモゴイフ》、《運命の大立者》でビートダウンしていき最後は相手の《聖遺の騎士》を《忘却の輪》で除去して殴り切りました。

 2セット目はまたもや相手が1ターン目《霊気の薬瓶》スタートからこちらは《野生のナカティル》と《タルモゴイフ》でビートダウンしていき、墓地に土地とインスタントしか落ちていない状況から相手の《霊気の薬瓶》のカウンターは2個。
 《霊気の薬瓶》から《タルモゴイフ》か《クァーサルの群れ魔道士》が場に出ても大丈夫だと思い《野生のナカティル》と《タルモゴイフ》で攻撃を宣言しました。
 そして、ブロッククリーチャー指定前に《霊気の薬瓶》から《セラの報復者》が場に出て《タルモゴイフ》を討ち取られました。
1セット目で《セラの報復者》を見ていたのでこのアタックは完全にミスでした。
 最後は相手の《石鍛冶の神秘家》からサーチされた《梅澤の十手》が場を制圧して負けました。

 3セット目は相手がバントだと思ってサイドからインした《紅蓮破》を相手は青マナが薄そうだと判断し再びサイドアウトしてスタートしました。
 相手の場に《梅澤の十手》と《光と影の剣》といった装備品は残るもののクリーチャーが尽き、こちらの《ヨツンの兵卒》と《渋面の溶岩使い》が場を制圧して勝ちました。


ここで、自分の順位を確認して6回戦目はIDを選択しました。

そして、6位で予選ラウンドを通過しました。

 賞品としてミラディン包囲戦を6パック貰いました。
名古屋に帰ってから開けたら《ボーラスの工作員、テゼレット》が出たので当たりパックでした。


準々決勝 親和 w w 勝ち

 
 1セット目はこちらが先手から攻め《ガドック・ティーグ》が相手の《物読み》と《ボーラスの工作員、テゼレット》を封じていました。
 相手が場に《刻まれた勇者》を出すものの《聖遺の騎士》から場に出した《怒りの穴蔵、スカルグ》がこちらの場にある限りはただのチャンプブロッカーにしかならずにそのまま押し切りました。

 2セット目は再び《ガドック・ティーグ》が相手の《物読み》を封じにらみあいから《聖遺の騎士》や《運命の大立者》がどんどん大きくなっていきました。
 そして、フルアタックしていたら後1ターン早く勝っていたり《聖遺の騎士》からマナ加速用にライブラリーから緑マナを出せる土地を探すももうライブラリーに緑マナをさせる土地がないなといった刈谷レガシーで犯したミスを繰り返してしましまいました。
 しかし、こちらの場が圧倒的に有利で殴り切りました。


準決勝 青黒アドストーム W L L 負け

 1セット目はこちら先手から速攻でビートダウンして勝ちました。
こちらの2ターン目のアップキープ時に相手に《沈黙》をプレイされて《ガドック・ティーグ》をプレイできませんでしたが、《沈黙》のスタックで《稲妻》を相手本体にプレイする等して相手のライフを削りきりました。
 対戦相手の方いわく、2ターンキルできる可能性のある手札だったので2ターンキルを狙いにいかなかったのがミスだったの事。

 2セット目は手札に《精神壊しの罠》がある状況から《沈黙》で《精神壊しの罠》をケアされて負けました。

 3セット目は相手のライフを残り2まで追い込み、場に《ガドック・ティーグ》
、手札に《精神壊しの罠》がある状況。
相手は返しのターンで《死の印》をトップデッキし《ガドック・ティーグ》を除去してから《沈黙》をプレイされ《ライオンの瞳のダイアモンド》と《冥府の教師者》のコンボを決め、《不正利得》を持ってきて大量のストームを稼いでからゲームが終わりました。


そんな訳で、エターナルパーティ2011のBYEを獲得できないまま、本戦に挑む事となりました。


(次回に続く)

コメント

ZENO(ゼノ@ 5色の人)
2011年2月15日23:39

土地譲渡 とはすごい発想ですね。
独創的で非常に面白く感じます。
さすがスライ信者さん。練りこまれたデッキだなぁ・・・と感じるばかりです。
続き期待しておりますb

スライ信者
2011年2月16日0:50

>ゼノさん

発想というか電波というかは紙一重ですけどW
かなり永い間使い続けたZOOなのでそこそこに練り込む事はできたかと。

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