昨日は名古屋で行われたGPT広島に赤単祭殿バーンを持ち込んで3勝4敗でした。

 敗因ははっきりしていてデッキの構成ミスです。
昨日使ったデッキも完全な失敗作なのでリストを載せる気にはなれません。

昨日、バーンを回していて大きく感じた点は以下の2点



1.《燃え上がる憤怒の祭殿》は重いカードなのでなるべく他の部分は軽くする

 現在、スタンダードの赤単の強さを支えている《燃え上がる憤怒の祭殿》はかなり強いカードでありこれ1枚で相手のライフの半分を削る事もしばしばあります。
 しかし、ここで注意ですがこのアーティファクトはプレイに2マナ。起動に3マナと合計で5マナ使う重いカードです。
 マナを分割して払えるだけ5マナのカードよりは使い勝っ手はよいのですがそれでもマナを大きく消費するカードなのは間違いないです。
 《燃え上がる憤怒の祭殿》を2マナ域のカードと計算して他に重いカードを多く採用している赤単リストもかなり見かけますが、昨日の失敗から《燃え上がる憤怒の祭殿》を2マナのカードとしてマナカーブを計算するのはおすすめできません。



2.《硫黄の流弾》を採用するかどうか

 陰鬱が誘発すると3マナ5点火力となる《硫黄の流弾》ですが、昨日のGPTでは5点飛ばせる状況は少なかったです。
 一番に思いつく《燃え上がる憤怒の祭殿》型のバーンでは《燃え上がる憤怒の祭殿》を4枚入れている関係上クリーチャーカードが12~16枚と少なめなためクリーチャー同士の殴り合いでクリーチャーが墓地に落ちる状況が少なかったです。
 また、相手がこちらのクリーチャーに除去をプレイした際にも3マナ立っていない状況が多くかなり使いずらかったです。

正直、《電位の負荷》の増殖能力の方が安定して仕事をしていました。

《硫黄の流弾》に限らず、陰鬱というメカニズムのカードは書いてある効果は強いカードが多いのですが実際に使ってみると安定して陰鬱を誘発させるのは大変です。
陰鬱カードはデッキに無条件で入る物ではないというのが感想です。

安定して陰鬱を誘発させるために思いつくところは

・デッキにおけるクリーチャーカードの割合を多めに

当たり前ですが、クリーチャーの数が多めだとクリーチャー同士の殴り合いや相手が除去をプレイして来るなどでクリーチャーが墓地に落ちる状況が増えます。

・クリーチャーを生け贄に捧げる手段を用意する

 後は、自ら生け贄能力を持ったクリーチャー又はクリーチャーを生け贄に捧げる能力のカードをデッキに入れておくと任意のタイミングで陰鬱を誘発し易くなります。
 歴代の赤単を例にとると、《モグの狂信者》や《ケルドの匪賊》等の生け贄要因クリーチャー達は《硫黄の流弾》といった陰鬱カードと相性が良いですね。
 そして、現スタンダードの赤単には《硫黄の流弾》と相性の良い生け贄クリーチャーがいないので《硫黄の流弾》を採用するかどうかから再検討ですね。
 《焼炉の悪獣》は単体のカードパワーが弱いからデッキには入れたくありませんし・・・




 もう一度、マナカーブ、テンポカーブ、カードシナジーを意識して赤バーンを組み直してみます。
 納得のいくデッキができたらデッキリストを日記に載せます。

コメント

赤レンジャイ@晴れるや様は神様
2011年10月18日1:58

良いリスト待ってます!
俺も今試行錯誤してます...

スライ信者
2011年10月18日22:19

>赤レンジャイwappoさん

ご期待に応えられるかどうか分かりませんが頑張ります

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