GP神戸2012本戦レポート ~レガシー厨が挑んだリミテッドGP~
2012年2月25日 リミテッド今回の日記は反省の意味を込めて組み間違えたデッキと知人のアドバイスを元に組み直したデッキを載せます。
まず、前回の日記に載せたカードプールで制限時間30分以内に組んだデッキは以下のようになりました。
〈緑のカード〉
1 《ソンバーワルドのドライアド》
1 《月桂樹の古老》
1 《夜明けのレインジャー》
1 《ホロウヘンジの獣》
1 《黴墓の大怪物》
1 《吠え群れの飢え》
1 《補食》
1 《高まる残虐性》
〈赤いカード〉
1 《松明の悪鬼》
1 《灰口の猟犬》
1 《やじる悪鬼》
1 《自堕落な後継者》
1 《茜の狼》
2 《スカースダグの信者》
1 《苛まれし最下層民》
2 《月の帳のドラゴン》
2 《収穫の火》
1 《血の抗争》
〈アーティファクト〉
1 《旅行者の護符》
1 《肉屋の包丁》
〈土地〉
9 《山》
7 《森》
まず、1番のミスは《冒涜の行動》をメインに入れなかった事です。
この9マナのソーサリーは場に出ているクリーチャーの数だけマナコストが低くなるという能力を持っています。
このカードがプレイできるマナコストの期待値を7マナ位で計算して1枚刺しのボム枠を《黴墓の大怪物》にしてしまいました。
しかし、このカードは6マナか軽いときは5マナでプレイできる時もあるとの事で重いボム枠を《黴墓の大怪物》ではなく《冒涜の行動》にするべきでした。
このカードがあれば相手の場に大量のクリーチャーが並び、自分が劣勢に立たされた時でも盤上を流して逆転を狙う事ができます。
よく考えれば、この環境では再生能力持ちが黒の1部にるだけであり、全てのクリーチャーがタフネス13以下、プロテクション(赤)の能力を持ったクリーチャーもいないので《冒涜の行動》はほぼ《審判の日》ですね。
あとは、この環境で弱すぎて出来うる限りデッキに入れたくないというレベルのクリーチャーである《苛まれし最下層民》を抜いて《片目のカカシ》に変更です。
このクリーチャー構成だと強くない《肉屋の包丁》も抜きました。
ここら辺がこの環境のリミテッド戦をまともに対人で回していない証拠でした。
完全に言い訳ですが、GP神戸直前に練習問題で作っていたデッキシリーズもパックを開けて組んだだけではなく対人で対戦できていればもっと得る物はあったはずです。
そして、知人のアドバイスを元に組み直したデッキはこちらです。
〈緑のカード〉
1 《ソンバーワルドのドライアド》
1 《月桂樹の古老》
1 《夜明けのレインジャー》
1 《ホロウヘンジの獣》
1 《補食》
1 《吠え群れの飢え》
1 《高まる残虐性》
〈赤いカード〉
1 《松明の悪鬼》
1 《灰口の猟犬》
1 《やじる悪鬼》
1 《自堕落な後継者》
1 《茜の狼》
2 《スカースダグの信者》
2 《月の帳のドラゴン》
1 《収穫の火》
1 《狂気の残骸》
2 《不死の火》
1 《冒涜の行動》
〈アーティファクト〉
1 《片目のカカシ》
1 《旅行者の護符》
〈土地〉
9 《山》
6 《森》
1 《沼》
全体的なマナコストが重いので、マナ源を40枚中18枚に増やしました。
赤緑だとフラッシュバックコストが払えないので微妙だと思った《不死の火》2枚でしたがタッチ黒で沼を1枚挿しする事で2枚投入。
一方で、《収穫の火》2枚挿しは「2枚目が腐るリスクがある」との教授のアドバイスに素直に従い1枚に減らしました。
本戦のレポートは
3BYEスタートから
4回戦目 青白 W W 勝ち
お互いに事故らずにカードをプレイしていったらこちらがカードパワーの差で圧勝しました。
特に2セット目は、《冒涜の行動》で場を一掃してから《月の帳のドラゴン》で殴り勝つというカードパワーによる圧勝でした。
5回戦目 赤緑 L L 負け
1セット目はこちが土地事故を起こしている内に相手が2~4ターン目にプレイしたクリーチャーがどうしようもできずに負けました。
2セット目は、お互い攻防戦になり残りライフが互いにわずかになり、次のターンで留めをさされると判断し《冒涜の行動》で場を一掃したら相手が先にクリーチャー《ケッシグの狼の血》を引いて負けました。
6回戦目 赤緑 L L 負け
対戦相手の方のデッキもレアが《小悪魔の遊び》、《高まる残虐性》、《アヴァヴルックの町長》、《モンドロネンのシャーマン》という強プールでした。
テンポ環境と言われているイニストラードのシールド戦ですがこの試合は完全にパワーカードの叩きつけ合いになりました。
平均ターンの遅いヴィンテージをしているような感覚でした。
そして、2セットともパワーカードの叩きつけあいに負けました。
7回戦目 白青テンポ L W W 勝ち
対戦相手は知り合いのレガシー厨でした。レガシー環境でマーフォークや青白石鍛冶を使っている彼が今回のシールドでも青白テンポを組んでいました。
1セット目はこちらの土地が2枚でとまり相手のクリーチャーが裁けずに負けました。
2セット目、3セット目は《夜明けのレインジャー》が変身しそのまま場を制圧して勝ちました。
8回戦 赤白タッチ黒 L L 負け
1セット目はライフの攻防になり、こちらの残りライフが10の状態で相手のクリーチャーのパワー合計が6だったので本体で受けたら《農民の結集》をプレイされて負けました。
2セット目、こちらが押されている状況になりこちらの場には6枚の土地のみ、相手の場には2体のクリーチャー。
こちらの手札には、、《冒涜の行動》、《松明の悪鬼》、《月桂樹の古老》があり相手のクリーチャー2体に攻撃されれば負けの残りライフで《冒涜の行動》も1マナ足りずにプレイできない状況だったのでチャンプブロッカーとして《松明の悪鬼》をプレイしました。
次のターンに土地を引いて《冒涜の行動》をプレイできれば、《月桂樹の古老》が場に残った方がゲームに有利になると判断したからです。
そして、《松明の悪鬼》をプレイした返しのターンで対戦相手に《信仰の縛め》を《松明の悪鬼》にエンチャントされ人間でない《松明の悪鬼》がブロックできずに負けました。
結果論ですが、クリーチャータイプが人間である《月桂樹の古老》からプレイしていればターンを生き延び勝ち目があったかもしれません。
1セット目、2セット目共に《農民の結集》をプレイされて負けた。《信仰の縛め》をプレイされて負けたと書くのも簡単ですが・・・
相手のメインカラーが赤白なのに《農民の結集》、《信仰の縛め》といったコモン、アンコモンカードが飛んでくる可能性が完全に頭に無かった事。
無意識レベルの話しですが、ここらへんのコモン、アンコモンカードの存在が頭にあれば違ったプレイングをして勝てていたかもしれない試合でした。
そして、8回戦終了時点で3敗となりドロップしました。
3BYEスタートから強プールに恵まれたにも関わらずに初日落ちでした。
やはり、今回の敗因は
「日頃からのリミテッドの圧倒的な練習量不足」
この1言につきます。
今回のGP神戸で自分がリミテッド初心者なのを認めます。
そして、自分が下手なことを認めて前へ進みます。
まず、前回の日記に載せたカードプールで制限時間30分以内に組んだデッキは以下のようになりました。
〈緑のカード〉
1 《ソンバーワルドのドライアド》
1 《月桂樹の古老》
1 《夜明けのレインジャー》
1 《ホロウヘンジの獣》
1 《黴墓の大怪物》
1 《吠え群れの飢え》
1 《補食》
1 《高まる残虐性》
〈赤いカード〉
1 《松明の悪鬼》
1 《灰口の猟犬》
1 《やじる悪鬼》
1 《自堕落な後継者》
1 《茜の狼》
2 《スカースダグの信者》
1 《苛まれし最下層民》
2 《月の帳のドラゴン》
2 《収穫の火》
1 《血の抗争》
〈アーティファクト〉
1 《旅行者の護符》
1 《肉屋の包丁》
〈土地〉
9 《山》
7 《森》
まず、1番のミスは《冒涜の行動》をメインに入れなかった事です。
この9マナのソーサリーは場に出ているクリーチャーの数だけマナコストが低くなるという能力を持っています。
このカードがプレイできるマナコストの期待値を7マナ位で計算して1枚刺しのボム枠を《黴墓の大怪物》にしてしまいました。
しかし、このカードは6マナか軽いときは5マナでプレイできる時もあるとの事で重いボム枠を《黴墓の大怪物》ではなく《冒涜の行動》にするべきでした。
このカードがあれば相手の場に大量のクリーチャーが並び、自分が劣勢に立たされた時でも盤上を流して逆転を狙う事ができます。
よく考えれば、この環境では再生能力持ちが黒の1部にるだけであり、全てのクリーチャーがタフネス13以下、プロテクション(赤)の能力を持ったクリーチャーもいないので《冒涜の行動》はほぼ《審判の日》ですね。
あとは、この環境で弱すぎて出来うる限りデッキに入れたくないというレベルのクリーチャーである《苛まれし最下層民》を抜いて《片目のカカシ》に変更です。
このクリーチャー構成だと強くない《肉屋の包丁》も抜きました。
ここら辺がこの環境のリミテッド戦をまともに対人で回していない証拠でした。
完全に言い訳ですが、GP神戸直前に練習問題で作っていたデッキシリーズもパックを開けて組んだだけではなく対人で対戦できていればもっと得る物はあったはずです。
そして、知人のアドバイスを元に組み直したデッキはこちらです。
〈緑のカード〉
1 《ソンバーワルドのドライアド》
1 《月桂樹の古老》
1 《夜明けのレインジャー》
1 《ホロウヘンジの獣》
1 《補食》
1 《吠え群れの飢え》
1 《高まる残虐性》
〈赤いカード〉
1 《松明の悪鬼》
1 《灰口の猟犬》
1 《やじる悪鬼》
1 《自堕落な後継者》
1 《茜の狼》
2 《スカースダグの信者》
2 《月の帳のドラゴン》
1 《収穫の火》
1 《狂気の残骸》
2 《不死の火》
1 《冒涜の行動》
〈アーティファクト〉
1 《片目のカカシ》
1 《旅行者の護符》
〈土地〉
9 《山》
6 《森》
1 《沼》
全体的なマナコストが重いので、マナ源を40枚中18枚に増やしました。
赤緑だとフラッシュバックコストが払えないので微妙だと思った《不死の火》2枚でしたがタッチ黒で沼を1枚挿しする事で2枚投入。
一方で、《収穫の火》2枚挿しは「2枚目が腐るリスクがある」との教授のアドバイスに素直に従い1枚に減らしました。
本戦のレポートは
3BYEスタートから
4回戦目 青白 W W 勝ち
お互いに事故らずにカードをプレイしていったらこちらがカードパワーの差で圧勝しました。
特に2セット目は、《冒涜の行動》で場を一掃してから《月の帳のドラゴン》で殴り勝つというカードパワーによる圧勝でした。
5回戦目 赤緑 L L 負け
1セット目はこちが土地事故を起こしている内に相手が2~4ターン目にプレイしたクリーチャーがどうしようもできずに負けました。
2セット目は、お互い攻防戦になり残りライフが互いにわずかになり、次のターンで留めをさされると判断し《冒涜の行動》で場を一掃したら相手が先にクリーチャー《ケッシグの狼の血》を引いて負けました。
6回戦目 赤緑 L L 負け
対戦相手の方のデッキもレアが《小悪魔の遊び》、《高まる残虐性》、《アヴァヴルックの町長》、《モンドロネンのシャーマン》という強プールでした。
テンポ環境と言われているイニストラードのシールド戦ですがこの試合は完全にパワーカードの叩きつけ合いになりました。
平均ターンの遅いヴィンテージをしているような感覚でした。
そして、2セットともパワーカードの叩きつけあいに負けました。
7回戦目 白青テンポ L W W 勝ち
対戦相手は知り合いのレガシー厨でした。レガシー環境でマーフォークや青白石鍛冶を使っている彼が今回のシールドでも青白テンポを組んでいました。
1セット目はこちらの土地が2枚でとまり相手のクリーチャーが裁けずに負けました。
2セット目、3セット目は《夜明けのレインジャー》が変身しそのまま場を制圧して勝ちました。
8回戦 赤白タッチ黒 L L 負け
1セット目はライフの攻防になり、こちらの残りライフが10の状態で相手のクリーチャーのパワー合計が6だったので本体で受けたら《農民の結集》をプレイされて負けました。
2セット目、こちらが押されている状況になりこちらの場には6枚の土地のみ、相手の場には2体のクリーチャー。
こちらの手札には、、《冒涜の行動》、《松明の悪鬼》、《月桂樹の古老》があり相手のクリーチャー2体に攻撃されれば負けの残りライフで《冒涜の行動》も1マナ足りずにプレイできない状況だったのでチャンプブロッカーとして《松明の悪鬼》をプレイしました。
次のターンに土地を引いて《冒涜の行動》をプレイできれば、《月桂樹の古老》が場に残った方がゲームに有利になると判断したからです。
そして、《松明の悪鬼》をプレイした返しのターンで対戦相手に《信仰の縛め》を《松明の悪鬼》にエンチャントされ人間でない《松明の悪鬼》がブロックできずに負けました。
結果論ですが、クリーチャータイプが人間である《月桂樹の古老》からプレイしていればターンを生き延び勝ち目があったかもしれません。
1セット目、2セット目共に《農民の結集》をプレイされて負けた。《信仰の縛め》をプレイされて負けたと書くのも簡単ですが・・・
相手のメインカラーが赤白なのに《農民の結集》、《信仰の縛め》といったコモン、アンコモンカードが飛んでくる可能性が完全に頭に無かった事。
無意識レベルの話しですが、ここらへんのコモン、アンコモンカードの存在が頭にあれば違ったプレイングをして勝てていたかもしれない試合でした。
そして、8回戦終了時点で3敗となりドロップしました。
3BYEスタートから強プールに恵まれたにも関わらずに初日落ちでした。
やはり、今回の敗因は
「日頃からのリミテッドの圧倒的な練習量不足」
この1言につきます。
今回のGP神戸で自分がリミテッド初心者なのを認めます。
そして、自分が下手なことを認めて前へ進みます。
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