このレアを使え お題 ~誘導路~
2012年3月3日 レガシー コメント (2)
こんばんわ。
今回は昔話から始めますが、昔マジックを扱っていた某雑誌で「このレアを使え」というコーナーがありました。
毎回、お題を出していき読者からのアイディアをネタ形式で紹介していくというものでした。
その頃、地元のマジックの大会に出始めたばかりの僕はそのコーナーを楽しみに読んでいました。
そのコーナー自体はネタでしたが、最初はネタカード扱いされた《機知の戦い》
や《呪文織りの螺旋》が後にデッキを生み出した歴史を振り返ってみると、あのコーナーにも新しいデッキを誕生させるヒントはありました。
話しは現在に戻り、先日のGP神戸2012のサイドイベントでインヴェーションブロックの双頭巨人戦が行われていました。
主催者側の都合なのか、その時の構築パックにアポカリプスが入っていないのを不満に感じたプレイヤーの方が何名かいらしたみたいですね。
レガシープレイヤーでアポカリプスのレアと言われて思い出すのは《名誉回復》
や《破滅的な行為》等でしょう。
あとは《稲妻の天使》とか・・・・
ここでアポカリプスのレアの中に、かなりのカードパワーだと評価しても結局デッキを作らずに現在に至ってしまったカードがあります。
レガシーの大会で族唱デッキ等に入っているのをでたまにみかけるあの3マナのソーサリーです。
《誘導路》
赤青緑
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを見せる。対戦相手1人はその中からクリーチャー・カードを1枚と土地カードを1枚とクリーチャーでも土地でもないカードを1枚選ぶ。あなたは選ばれたカードをあなたの手札に加える。そのあと、あなたのライブラリーを切り直す。
そして、アポカリプス発売から10年以上が経ち組んだデッキは以下のようになりました。
デッキ名
「節子、それカナスレちゃうカウンターバーンや」
メインボード
4 《秘密を掘り下げる物》
1 《俊敏なマングース》
1 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
2 《曇り鏡のメロク》
4 《渦巻く知識》
1 《思案》
4 《稲妻》
4 《Chain Lightninng》
4 《Force of Will》
3 《目くらまし》
4 《誘導路》
1 《心霊破》
3 《沸騰する小湖》
3 《霧深い雨林》
3 《樹木茂る山麓》
3 《Volcanic Island》
2 《Tropical Island》
1 《Taiga》
4 《不毛の大地》
1 《島》
1 《山》
1 《森》
サイドボード
1 《青霊破》
1 《紅蓮破》
3 《発展の代価》
1 《目くらまし》
1 《サルカン・ヴォル》
2 《不忠の糸》
2 《強情なベイロス》
2 《トーモッドの墓所》
1 《古の遺恨》
1 《原基の印章》
さて、メインサイド共におかしなカードが1、2枚挿しされている気はしますがフェイズ千種のレガシー大会にこのデッキで参加してきました。
1回戦目 白黒石鍛冶トークン W W 勝ち
2回戦目 白緑タッチ赤マーベリック L L 負け
3回戦目 親和 W L W 勝ち
4回戦目 白緑タッチ赤マーベリック L W L 負け
最終戦績は2勝2敗でした。
事前に予想していた通り、《誘導路》をプレイした際に相手が選択する3枚は《秘密を掘り下げる物》、《目くらまし》とあと土地1枚の場合が多かったです。
このデッキで《呪文嵌め》等の限定条件カウンターを採用しなかった理由は、相手の手札に2マナのカードが無いときに《誘導路》をプレイしてしまうと《呪文嵌め》等のその状況で要らないカードを選択するのが予測できたからです。
4回戦目のマーベリック相手には、サイドから《不忠の糸》をインしたら相手の手札に2マナのクリーチャーがいない状況で《誘導路》をプレイしてしまい、相手がこちらの手札に《不忠の糸》と《俊敏なマングース》を加えた後に相手が場に出した《聖遺の騎士》がどうにかできずに負けました。
この状況を反省すると、マーベリック相手のサイド後は《不忠の糸》と《俊敏なマングース》をデッキに入れるべきではありませんでした。
特に、《不忠の糸》は《誘導路》デッキには合っていないというのが使ってみた感想です。
イニストラードのリミテッドで度々お世話になった《不忠の糸》と同じマナコストである某コモンエンチャントの方がいいかもしれませんw
2回戦目のマーベリック相手にもサイド後、消耗戦になった後に《目くらまし》が手札で腐り、相手が大量に土地が並んだ状態からの《聖遺の騎士》に殴り切られました。
《聖遺の騎士》が相手の場に出ると、圧倒的に不利になるのはこのデッキご先祖さまであるカナスレも抱えている弱点ですね。
基本的に、ビートダウン相手のサイド後は《目くらまし》は全抜きしてよさそうです。
消耗戦に突入して《目くらまし》が手札で腐るリスクが大きいです。
このデッキをまた改造して3月4日のアメドリレガシーに参加します。
また、デッキに新しい電波枠が思いついたのでアメドリレガシーが楽しみです。
今回は昔話から始めますが、昔マジックを扱っていた某雑誌で「このレアを使え」というコーナーがありました。
毎回、お題を出していき読者からのアイディアをネタ形式で紹介していくというものでした。
その頃、地元のマジックの大会に出始めたばかりの僕はそのコーナーを楽しみに読んでいました。
そのコーナー自体はネタでしたが、最初はネタカード扱いされた《機知の戦い》
や《呪文織りの螺旋》が後にデッキを生み出した歴史を振り返ってみると、あのコーナーにも新しいデッキを誕生させるヒントはありました。
話しは現在に戻り、先日のGP神戸2012のサイドイベントでインヴェーションブロックの双頭巨人戦が行われていました。
主催者側の都合なのか、その時の構築パックにアポカリプスが入っていないのを不満に感じたプレイヤーの方が何名かいらしたみたいですね。
レガシープレイヤーでアポカリプスのレアと言われて思い出すのは《名誉回復》
や《破滅的な行為》等でしょう。
あとは《稲妻の天使》とか・・・・
ここでアポカリプスのレアの中に、かなりのカードパワーだと評価しても結局デッキを作らずに現在に至ってしまったカードがあります。
レガシーの大会で族唱デッキ等に入っているのをでたまにみかけるあの3マナのソーサリーです。
《誘導路》
赤青緑
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを見せる。対戦相手1人はその中からクリーチャー・カードを1枚と土地カードを1枚とクリーチャーでも土地でもないカードを1枚選ぶ。あなたは選ばれたカードをあなたの手札に加える。そのあと、あなたのライブラリーを切り直す。
そして、アポカリプス発売から10年以上が経ち組んだデッキは以下のようになりました。
デッキ名
「節子、それカナスレちゃうカウンターバーンや」
メインボード
4 《秘密を掘り下げる物》
1 《俊敏なマングース》
1 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
2 《曇り鏡のメロク》
4 《渦巻く知識》
1 《思案》
4 《稲妻》
4 《Chain Lightninng》
4 《Force of Will》
3 《目くらまし》
4 《誘導路》
1 《心霊破》
3 《沸騰する小湖》
3 《霧深い雨林》
3 《樹木茂る山麓》
3 《Volcanic Island》
2 《Tropical Island》
1 《Taiga》
4 《不毛の大地》
1 《島》
1 《山》
1 《森》
サイドボード
1 《青霊破》
1 《紅蓮破》
3 《発展の代価》
1 《目くらまし》
1 《サルカン・ヴォル》
2 《不忠の糸》
2 《強情なベイロス》
2 《トーモッドの墓所》
1 《古の遺恨》
1 《原基の印章》
さて、メインサイド共におかしなカードが1、2枚挿しされている気はしますがフェイズ千種のレガシー大会にこのデッキで参加してきました。
1回戦目 白黒石鍛冶トークン W W 勝ち
2回戦目 白緑タッチ赤マーベリック L L 負け
3回戦目 親和 W L W 勝ち
4回戦目 白緑タッチ赤マーベリック L W L 負け
最終戦績は2勝2敗でした。
事前に予想していた通り、《誘導路》をプレイした際に相手が選択する3枚は《秘密を掘り下げる物》、《目くらまし》とあと土地1枚の場合が多かったです。
このデッキで《呪文嵌め》等の限定条件カウンターを採用しなかった理由は、相手の手札に2マナのカードが無いときに《誘導路》をプレイしてしまうと《呪文嵌め》等のその状況で要らないカードを選択するのが予測できたからです。
4回戦目のマーベリック相手には、サイドから《不忠の糸》をインしたら相手の手札に2マナのクリーチャーがいない状況で《誘導路》をプレイしてしまい、相手がこちらの手札に《不忠の糸》と《俊敏なマングース》を加えた後に相手が場に出した《聖遺の騎士》がどうにかできずに負けました。
この状況を反省すると、マーベリック相手のサイド後は《不忠の糸》と《俊敏なマングース》をデッキに入れるべきではありませんでした。
特に、《不忠の糸》は《誘導路》デッキには合っていないというのが使ってみた感想です。
イニストラードのリミテッドで度々お世話になった《不忠の糸》と同じマナコストである某コモンエンチャントの方がいいかもしれませんw
2回戦目のマーベリック相手にもサイド後、消耗戦になった後に《目くらまし》が手札で腐り、相手が大量に土地が並んだ状態からの《聖遺の騎士》に殴り切られました。
《聖遺の騎士》が相手の場に出ると、圧倒的に不利になるのはこのデッキご先祖さまであるカナスレも抱えている弱点ですね。
基本的に、ビートダウン相手のサイド後は《目くらまし》は全抜きしてよさそうです。
消耗戦に突入して《目くらまし》が手札で腐るリスクが大きいです。
このデッキをまた改造して3月4日のアメドリレガシーに参加します。
また、デッキに新しい電波枠が思いついたのでアメドリレガシーが楽しみです。
コメント
またの対戦お願いします。
後リンクさせていただきました。
ありがとうございます。こちらからもリンクさせて頂きます。
あなたのマーベリックとの対戦でビートダウン相手の目くらましは弱いという事が確認でしました。