フェイズ千種店のM13プレリリースで組んだデッキについてです。

《ケンタウルスの狩猟者》が2枚あり、優良クリーチャーである《酸のスライム》、ボムである《資源のハイドラ》を有する緑中心に組むのが1番クリーチャー性能が高いと判断し1色目として緑を決定しました。

 2色目として

・赤はクリーチャーの頭数が足りなくなるので駄目
・白は低マナ域は充実し《平和な心》2枚が魅力だが緑白だとクリーチャーのマナカーブが低マナ域に寄りすぎるのでやめ


 2色目として青か黒で悩むが青だと相手の場に出たクリーチャーを対処できるカードが《送還》2枚だけとなりシールドで除去0枚はやりたくなかったのでクリーチャーのマナカーブが1番揃う緑黒を選択しました。


黒には《苛まれし魂》が2枚あり、
相互リンクしているlistenerさんの記事で低マナ域の回避能力持ちクリーチャーを賛美で強化するアーキタイプがドラフトできるというのを読んだのを思い出し、《苛まれし魂》を2枚ともデッキに投入し《悪名の騎士》、《ネファロックスの召し使い》といった賛美クリーチャーと《サスリッドの指輪》、《吸血鬼の印》等で強化できる構成にしました。


 あとは、4マナ域のクリーチャーが渋滞したカードプールだったために《原初の狩猟獣》2枚と《ダスクマントルをうろつくもの》は今回は不採用でした。

 4マナ域は《咆吼するプリマドックス》、《自然の伝令、イエヴァ》、《血狩りコウモリ》の3枚で押さえました。

 《咆吼するプリマドックス》も入るかどうはデッキの構成次第ですが、今回は《エルフの幻想家》、《エイヴァの腕力魔道士》、《血狩りコウモリ》といった場に出た時に効果を誘発するクリーチャーが3枚入っておりこれら3枚とのコンボを狙って採用しました。
 実際に《咆吼するプリマドックス》と《エルフの幻想家》のコンボが決まりそのアドバンテージで勝ったマッチがいくつかあります。

 後は色があっていれば強力な指輪シリーズのうち緑と黒をデッキに入れ組んだデッキは以下のようになりました。



〈緑のカード〉

1 《エルフの幻想家》
2 《ケンタウルスの狩猟者》
1 《エイヴァの腕力魔道士》
1 《咆吼するプリマドックス》
1 《自然の伝令、イエヴァ》
1 《酸のスライム》
1 《資源のハイドラ》
1 《垂直落下》


〈黒いカード〉

2 《苛まれし魂》
1 《任務に縛られた死者》
1 《歩く死骸》
1 《悪名の騎士》
1 《巨大蠍》
1 《ネファロックスの召し使い》
1 《血狩りコウモリ》
1 《精神腐敗》
1 《居すくみ》
1 《吸血鬼の印》
1 《公開処刑》

〈アーティファクト〉

1 《ジェイムデー秘本》
1 《カロニアの指輪》
1 《サスリッドの指輪》

〈土地〉

8 《森》
8 《沼》


戦績は4勝1敗で最終順位3位でM13を9パック貰いました。


負けた4戦目について書くと

相手も緑黒のテンポでこちらとよく似た構成のデッキで

 こちらの土地7枚の内、6枚が沼で抱えた手札2枚の《自然の伝令、イエヴァ》と《資源のハイドラ》の緑ダブルシンボルをプレイできずに負けました。
 
 土地事故で負けたと言い訳すればそれまでですが、土地16枚の配分が均等に8対8ではなくデッキに唯一入っていた黒ダブルシンボルの《居すくみ》を切って《森》が9枚、《沼》が7枚の土地配分でよかったかもしれません。

コメント

listener
2012年7月8日1:23

うーむパワーのあるデッキですね。
勝ち筋の多いこと。

なんか緑黒は強そうだなあ

スライ信者
2012年7月8日1:40

>listenerさん

会場を見回した所、緑黒で組んでいる人は多かったです。
賛美中心で組むと引いたクリーチャーの多くがフィニッシャーとなるため賛美中心のテンポは戦略としてありだと思います。

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