正月らしく雑煮の話を少し
(元日の昼にも祖母の作った雑煮を食べましたが、)

今日、墓参りに行き帰りに両親と寄った喫茶店で雑煮を食べました。
鰹出汁で取った汁に餅菜と角餅が入っている名古屋式の雑煮でした。


味噌煮込み等の名古屋飯で育った僕ですが、子供の頃は名古屋風の雑煮が好きではなかったです。
餅菜と餅だけの雑煮は子供心には物足りなく思っていました。

しかし、久しぶりに名古屋風の雑煮を食べ、
「年越しで酒を飲んだ後に食べるにはコレ位シンプルな雑煮でもいいかな」
とか思ったりしました。

酒を飲める年になり、嗜好や味覚が変わりましたw



あと、子供の頃は雑煮に入っている野菜だという認識だった
「餅菜」という野菜は調べてみたら愛知県の1部でしか食べられて
いないという事が分かりました。

名古屋風雑煮の調べ方を検索したら「餅菜」が手に入らない場合は
「小松菜」で代用してくださいと書かれていました。


名古屋風と呼ばれる雑煮は愛知県の中でもその名の通り名古屋周辺だけで
食べられているらしいです。

愛知の人間でも「餅菜」と言っても分からない方は結構いそうですね。

コメント

マリ男
2014年1月3日23:25

あれ、小松菜じゃなかったんだ…
半島の北の方は同じような感じです。
全然関係ないですけど、大晦日ににすき焼き食べる文化は三河の方だけなんですかね?

スライ信者
2014年1月4日11:09

>マリ男さん

餅菜と小松菜はよく似ていますからね。
大晦日はだいたい蕎麦ですよね。

元日にすき焼きというのはよく聞きますが大晦日に食べる
というのは初めて聞きました。

L
2014年1月4日12:16

関東だとだしから全然違ってあっさりした感じでしたね。

御節だとか、お雑煮という文化はどれだけ時代が変わっても引き継がれていて欲しい

スライ信者
2014年1月4日20:42

>Lさん

Lさんの地元の富山はどんなお雑煮なんですか?

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索