5月10日横浜PTQで組んだデッキ
2014年5月17日 リミテッド
では、前回の日記の続きです。
カードプールを一通り見渡した後、黒にこのカード
プール1番のパワーカードである《エレボスの鞭》
があり《夜の咆哮獣》というそこそこ強い授与カード
がありました。
優良除去である《窒息死》があり、シールド戦でデッキの
安定度を上げてくれる《骨読み》まで黒にはありました。
黒はクリーチャーの頭数が多く除去とドローカードと
《エレボスの鞭》がある上に《悪意に満ちた蘇りし者》
、《夜の咆哮獣》、《エレボスの使者》と授与が3枚ある
ために1色目として黒が確定しました。
ここで注意ですが墓地のクリーチャーを追放して再利用する
《エレボスの鞭》と墓地のクリーチャーを参照する《夜の咆哮獣》
はアンシナジーになりますが両者とも単純に強いので採用しました。
デッキに1枚ずつしかないカードを2枚とも引く確立は
低いですし、片側に高確率でカウンターやエンチャント破壊
が飛んでくる可能性を考えるとこの2枚が同時に場に並ぶ事は
ほぼないという判断です。
そして、次に考えるのは2色目を何色にするかです。
僕の個人的な意見ですが、
《エレボスの鞭》はダメージレースと消耗戦を有利にしてくれますが「プレイすればほぼ勝てる」
俗にレベルのリミテッド戦でボムと呼ばれる類のカードパワーではないと認識しています。
《エレボスの鞭》は「ボム」には1歩及ばず「プレイすれば優位に立てる」
レベルのカードだと認識しています。
そこで、このカードプールをもう一度見渡すと「プレイすれば優位に立てる」
カードは何枚かありますが「ボム」は1枚もありません。
この日のPTQは9回戦であり勝ち進めば明確に「ボム」をプレイしてくる対戦相手に当たる確立が上がります。
前置きが長くなりましたが
「相手にボムをプレイされる前に早いターンでゲームに勝ちたい」と考えで組んだデッキは以下のようになりました。
「黒いカード」
1 《ファリカに選ばれしもの》
1 《肉餓えの馬》
1 《悪意に満ちた蘇りし者》
1 《厳かな守護者》
1 《モーギスの匪賊》
1 《悪魔の皮の石化使い》
1 《ティマレットの召使い》
1 《夜の咆哮獣》
1 《エレボスの使者》
1 《骨読み》
1 《窒息死》
1 《ニクスの注入》
1 《死の国の重み》
1 《エレボスの鞭》
1 《鞭の一振り》
「赤いカード」
1 《ミノタウルスの頭蓋断ち》
1 《クラグマの解体者》
1 《モーギスの軍用犬》
1 《国境地帯のミノタウルス》
1 《双角の連続襲撃》
1 《ドラゴンのマントル》
1 《恐るべき気質》
「アーティファクト」
1 《青銅の黒貂》
1 《旅行者の護符》
「土地」
10 《沼》
5 《山》
1 《悪意の神殿》
赤黒の速攻デッキです。
ゲームが長引いて相手がパワーカードを叩きつけてくる前にさっさとゲームを終わらせましょう。
右上の画像3枚は2色目を赤にした理由の3枚です。
単体だと「優良クリーチャー」レベルである《悪魔の皮の石化使い》は他の赤のミノタウルス達と並ぶと「プレイすれば優位に立てる」カードになります。
とはいえ、流石に《悲しげなミノタウルス》は単体で弱すぎて3マナ域クリーチャーは足りているのでいれまでんでした。
このカードプールで《クラグマの解体者》と並んでいる《悲しげなミノタウルス》は本当に悲しそうな目をしていましたw
《モーギスの匪賊》を「プレイすればゲームに勝てる」カードにするために
2色目を赤にすれば他の色の組み合わせよりもクリーチャーのマナコストと授与コストが軽めにできるために黒赤の組み合わせが1番《モーギスの匪賊》を上手く使えると思いました。
基本的に《モーギスの匪賊》は序盤のターンではプレイせずに相手にとどめをさすためにこちらの場に並んでいるクリーチャー全軍に威嚇と速攻をつけてフルアタックです。
赤だと軽い序盤から軽いアクションで相手のライフを攻められるのと《ミノタウルスの頭蓋断ち》や《双角の連続襲撃》の速攻による奇襲攻撃で相手のライフを削りやすいです。
あと、2色目を赤にした理由の1つで「占術ランドの色が合った色にした」です
GP名古屋の反省からデッキをかなり安定させるため黒単ベースのデッキ構成です
・2マナ以下のクリーチャーは全て黒か無色にした
・《窒息死》と《エレボスの鞭》がプレイできない事故防止が嫌で沼多め
でデッを組みました。
「たかが、占術ランド1枚分」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが2色目を出せるマナ源が《旅行者の護符》を含めて7枚でありその「たかが1枚分」で2色目の色マナが出ない事もありえるため「たかが1枚分」は大きいです。
速攻デッキだからテンポを落とす《旅行者の護符》が要らないという意見の方もいるかとは思いますが、デッキにダブルシンボルのカードが入っているのでそれらを安定してプレイしたくて僕は《旅行者の護符》を採用しました。
《骨読み》まで入っているためこのデッキはかなり安定性が高くPTQでも土地事故は少なかったです。
戦績は
1回戦目 青白 L W W 勝ち
2回戦目 青緑黒 W W 勝ち
3回戦目 赤緑 W W 勝ち
4回戦目 赤黒ミノタウルス W L W 勝ち
5回戦目 青緑タッチケラノス L L 負け
2セットとも《嵐の神、ケラノス》のカードパワーで負け
6回戦目 青緑 L L 負け
対戦相手の《豚の呪い》が強かったです
7回戦目 青白 L L 負け
対戦相手の《豚の呪い》が強かったです
8回戦目 白青 L W W 勝ち
《ニクス毛の雄羊》が2枚入っているようなもの凄く防御的なデッキ
またもや《豚の呪い》をプレイされるもこの試合は何とか勝利
サイド後は地上は固められるという判断で《肉餓えの馬》と《青銅の黒貂》といった2マナクリーチャーと速攻ビート用のカード何枚かをサイドアウト。
《乳白色の一角獣》と《落岩》等の重いカードを何枚かインという赤黒テンポから赤黒ボードコンへとシフトしました。
9回戦目 青黒サイド後青緑 L W W 勝ち
1セット目、《悪夢の織り手、アショク》、2セット目、《海の神、タッサ》を見せられ3セット目はハンドアドでは勝てないと判断しかなり軽量のクソビートにシフトしたら相手がまさかの青緑にチェンジしていました。
3セット目の序盤でサイドからインした《洗い流す砂》で相手のクリーチャーに1対2交換しそのままダメージレースで押し切って勝ちました。
対青黒用のカードが青緑にも刺さったのは幸運でした。
途中まで4勝していて「今日はついている」と思いましたがそこから3連敗しっ最終戦績は6勝3敗でした。
《豚の呪い》のクリーチャーをゲームから追放という効果が僕のデッキの《エレボスの鞭》と《夜の咆哮獣》に物凄く刺さりました。
この日の対戦相手9人の内、3人が僕のデッキへのメタカードになる《豚の呪い》というレアが入ったデッキというのは単純に運が悪かったです。
ただ、運の要素だけでなく今回もメイン構成、サイドプラン共に後日検討した結果、反省点がでてきたので書きます。
(組みなおしたデッキ)に続きます。
カードプールを一通り見渡した後、黒にこのカード
プール1番のパワーカードである《エレボスの鞭》
があり《夜の咆哮獣》というそこそこ強い授与カード
がありました。
優良除去である《窒息死》があり、シールド戦でデッキの
安定度を上げてくれる《骨読み》まで黒にはありました。
黒はクリーチャーの頭数が多く除去とドローカードと
《エレボスの鞭》がある上に《悪意に満ちた蘇りし者》
、《夜の咆哮獣》、《エレボスの使者》と授与が3枚ある
ために1色目として黒が確定しました。
ここで注意ですが墓地のクリーチャーを追放して再利用する
《エレボスの鞭》と墓地のクリーチャーを参照する《夜の咆哮獣》
はアンシナジーになりますが両者とも単純に強いので採用しました。
デッキに1枚ずつしかないカードを2枚とも引く確立は
低いですし、片側に高確率でカウンターやエンチャント破壊
が飛んでくる可能性を考えるとこの2枚が同時に場に並ぶ事は
ほぼないという判断です。
そして、次に考えるのは2色目を何色にするかです。
僕の個人的な意見ですが、
《エレボスの鞭》はダメージレースと消耗戦を有利にしてくれますが「プレイすればほぼ勝てる」
俗にレベルのリミテッド戦でボムと呼ばれる類のカードパワーではないと認識しています。
《エレボスの鞭》は「ボム」には1歩及ばず「プレイすれば優位に立てる」
レベルのカードだと認識しています。
そこで、このカードプールをもう一度見渡すと「プレイすれば優位に立てる」
カードは何枚かありますが「ボム」は1枚もありません。
この日のPTQは9回戦であり勝ち進めば明確に「ボム」をプレイしてくる対戦相手に当たる確立が上がります。
前置きが長くなりましたが
「相手にボムをプレイされる前に早いターンでゲームに勝ちたい」と考えで組んだデッキは以下のようになりました。
「黒いカード」
1 《ファリカに選ばれしもの》
1 《肉餓えの馬》
1 《悪意に満ちた蘇りし者》
1 《厳かな守護者》
1 《モーギスの匪賊》
1 《悪魔の皮の石化使い》
1 《ティマレットの召使い》
1 《夜の咆哮獣》
1 《エレボスの使者》
1 《骨読み》
1 《窒息死》
1 《ニクスの注入》
1 《死の国の重み》
1 《エレボスの鞭》
1 《鞭の一振り》
「赤いカード」
1 《ミノタウルスの頭蓋断ち》
1 《クラグマの解体者》
1 《モーギスの軍用犬》
1 《国境地帯のミノタウルス》
1 《双角の連続襲撃》
1 《ドラゴンのマントル》
1 《恐るべき気質》
「アーティファクト」
1 《青銅の黒貂》
1 《旅行者の護符》
「土地」
10 《沼》
5 《山》
1 《悪意の神殿》
赤黒の速攻デッキです。
ゲームが長引いて相手がパワーカードを叩きつけてくる前にさっさとゲームを終わらせましょう。
右上の画像3枚は2色目を赤にした理由の3枚です。
単体だと「優良クリーチャー」レベルである《悪魔の皮の石化使い》は他の赤のミノタウルス達と並ぶと「プレイすれば優位に立てる」カードになります。
とはいえ、流石に《悲しげなミノタウルス》は単体で弱すぎて3マナ域クリーチャーは足りているのでいれまでんでした。
このカードプールで《クラグマの解体者》と並んでいる《悲しげなミノタウルス》は本当に悲しそうな目をしていましたw
《モーギスの匪賊》を「プレイすればゲームに勝てる」カードにするために
2色目を赤にすれば他の色の組み合わせよりもクリーチャーのマナコストと授与コストが軽めにできるために黒赤の組み合わせが1番《モーギスの匪賊》を上手く使えると思いました。
基本的に《モーギスの匪賊》は序盤のターンではプレイせずに相手にとどめをさすためにこちらの場に並んでいるクリーチャー全軍に威嚇と速攻をつけてフルアタックです。
赤だと軽い序盤から軽いアクションで相手のライフを攻められるのと《ミノタウルスの頭蓋断ち》や《双角の連続襲撃》の速攻による奇襲攻撃で相手のライフを削りやすいです。
あと、2色目を赤にした理由の1つで「占術ランドの色が合った色にした」です
GP名古屋の反省からデッキをかなり安定させるため黒単ベースのデッキ構成です
・2マナ以下のクリーチャーは全て黒か無色にした
・《窒息死》と《エレボスの鞭》がプレイできない事故防止が嫌で沼多め
でデッを組みました。
「たかが、占術ランド1枚分」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが2色目を出せるマナ源が《旅行者の護符》を含めて7枚でありその「たかが1枚分」で2色目の色マナが出ない事もありえるため「たかが1枚分」は大きいです。
速攻デッキだからテンポを落とす《旅行者の護符》が要らないという意見の方もいるかとは思いますが、デッキにダブルシンボルのカードが入っているのでそれらを安定してプレイしたくて僕は《旅行者の護符》を採用しました。
《骨読み》まで入っているためこのデッキはかなり安定性が高くPTQでも土地事故は少なかったです。
戦績は
1回戦目 青白 L W W 勝ち
2回戦目 青緑黒 W W 勝ち
3回戦目 赤緑 W W 勝ち
4回戦目 赤黒ミノタウルス W L W 勝ち
5回戦目 青緑タッチケラノス L L 負け
2セットとも《嵐の神、ケラノス》のカードパワーで負け
6回戦目 青緑 L L 負け
対戦相手の《豚の呪い》が強かったです
7回戦目 青白 L L 負け
対戦相手の《豚の呪い》が強かったです
8回戦目 白青 L W W 勝ち
《ニクス毛の雄羊》が2枚入っているようなもの凄く防御的なデッキ
またもや《豚の呪い》をプレイされるもこの試合は何とか勝利
サイド後は地上は固められるという判断で《肉餓えの馬》と《青銅の黒貂》といった2マナクリーチャーと速攻ビート用のカード何枚かをサイドアウト。
《乳白色の一角獣》と《落岩》等の重いカードを何枚かインという赤黒テンポから赤黒ボードコンへとシフトしました。
9回戦目 青黒サイド後青緑 L W W 勝ち
1セット目、《悪夢の織り手、アショク》、2セット目、《海の神、タッサ》を見せられ3セット目はハンドアドでは勝てないと判断しかなり軽量のクソビートにシフトしたら相手がまさかの青緑にチェンジしていました。
3セット目の序盤でサイドからインした《洗い流す砂》で相手のクリーチャーに1対2交換しそのままダメージレースで押し切って勝ちました。
対青黒用のカードが青緑にも刺さったのは幸運でした。
途中まで4勝していて「今日はついている」と思いましたがそこから3連敗しっ最終戦績は6勝3敗でした。
《豚の呪い》のクリーチャーをゲームから追放という効果が僕のデッキの《エレボスの鞭》と《夜の咆哮獣》に物凄く刺さりました。
この日の対戦相手9人の内、3人が僕のデッキへのメタカードになる《豚の呪い》というレアが入ったデッキというのは単純に運が悪かったです。
ただ、運の要素だけでなく今回もメイン構成、サイドプラン共に後日検討した結果、反省点がでてきたので書きます。
(組みなおしたデッキ)に続きます。
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