先週末の美嶋屋でのGPT静岡でのシールドは2勝3敗分けと不甲斐無い結果となりました。

この環境のシールドは初めてだったので色々と組み間違えておりそのカードプール及び反省文は後日に書きます。


今回の日記はGPTのサイドイベントのタルキール覇王譚ドラフトで面白いデッキが組めたのでその記録として書きます。


初手のパックでは《硬化した鱗》か《神秘の僧院》の2択で迷いました。

ここで、
《硬化した鱗》は緑を主軸にして黒か白の長久能力持ちクリーチャーを一定数確保できなければデッキに入りません。
対して《神秘の僧院》は赤青白3私欲のうちどれか2色あえばデッキに入るので初手としては《神秘の僧院》の方が丸いという判断でした。

タルキール覇王譚のドラフトをやり込んでいる人達の間で緑白黒のミッドレンジが人気で赤と青が不人気となっている傾向があるのが分かっていました。

それを逆手に取って赤か青を決めうちするピックをこの日は実験したかったです。

そして、1周目で赤の優良カードが7手目以降位まで流れてきて卓内で赤が不人気だと判断し赤を決めうちする方針を立てました



今回のドラフトでできたデッキは以下のようになりました。


「赤いカード」

1 《僧院の速槍》
1 《戦名を望む者》
1 《軍団の伏兵》
1 《沸血の熟練者》
1 《山頂をうろつくもの》
1 《峡谷に潜むもの》
2 《苦しめる声》
1 《弧状の稲妻》
2 《反逆の行動》
1 《焼き払い》


「青いカード」

2 《氷河の忍び寄り》
1 《河水環の曲芸師》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《悪寒》
1 《運命編み》
1 《宝船の巡航》


「白いカード」

1 《塩路の巡回兵》
1 《アブザンの戦僧侶》


「赤青白」

2 《イフリートの武器熟練者》
1 《ジェスカイの魔除け》


「土地」

7 《山》
3 《島》
3 《平地》
1 《神秘の僧院》
1 《急流の崖》
1 《平穏な入り江》



基本的な動きは赤単で4マナ以上のクリーチャーと相手にとどめをさすスペルのために青と白をタッチしたデッキです。

このデッキは土地を16枚まで削った上での3色ですが・・
序盤にプレイしたいカードを赤1色に絞ったのと《苦しめる声》2枚のおかげで安定して回ります。

2周目の途中まで《荒野の後継者》、《高地の獲物》といった緑の優良2マナ域クリーチャーをピックしており赤青緑のプランも考えていましたが卓内で緑が人気だと判断しました。

3周目は空いている赤青白ジェスカイにピックを絞りました。



戦績は

1回戦目 緑白黒をベースにした5色  W W 勝ち

2回戦目 緑白黒         L W W 勝ち

3回戦目 赤白黒         W L W 勝ち


3勝して優勝しました。



卓内に赤白黒のジェスカイは僕を含めて2人いたみたいです。

ただし、僕が赤単をベースにしているのに対し3回戦目の相手の方は青白をベースにしていたので住み分けができていたみたいです。



ここでふと・・
GPTの決勝ドラフトを見ると赤メインのテンポデッキが優勝していました。



タルキール覇王譚のドラフトでは赤と青が不人気となる傾向があると耳にします。
しかし、不人気なのを逆手に取って決めうちしてみる戦略もありかも?

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索