世間は禁止カード更新の話題で盛り上がっていますね。

他の方が既に書いているような事は今回の僕の日記では省きます。
青の探査ドロー2種が壊れているのは多くの方が分かっていたわけで



今回の日記はモダンで《出産の殻》が禁止された事について私見を書きます。

《出産の殻》の禁止理由はGP等で安定して結果を残しているだけでなくタルキール覇王譚で《包囲サイ》を手に入れた事により無限コンボを搭載しなくても勝てる程におかしいカードなった事だと説明されていました。。

《出産の殻》はクリーチャーカードが追加されていくたびに強くなっていくカードなのは間違いないです。

《出産の殻》は「シルバーバレットエンジンでありカードプールが広くなる程に強くなるカード」です。


現在、モダンで禁止されている《石鍛冶の神秘家》と《緑の太陽の頂点》も
「シルバーバレットエンジンでありカードプールが広くなる程に強くなるカード」
という条件を満たしています。

こう考えていけば、2マナでシルバーバレットエンジンの条件を満たす《きらめく願い》もこれから先にモダンに多色又は混成マナや分割カードが追加されていけば危険な領域に突入する日が来るかもしれません。

(ジャッジメントがモダンリーガルでないため)6枚ある願いシリーズの中で
《きらめく願い》だけがモダンリーガルなのも変な話ですしね。

僕は前回のモダンシーズンでZooにシルバーバレット枠として《きらめく願い》を採用した感想として正直《緑の太陽の頂点》よりも選択肢が多くて強いと思った程ですし・・・

《ジェスカイの隆盛》デッキの例から分かるように今後、多色(又は混成マナ)カードをキーパーツとするコンボデッキが現れた時に《きらめく願い》を悪用する可能性は充分にありえます。



《出産の殻》の禁止理由のコメントで
「Zooみたいなクリーチャーデッキで《出産の殻》を相手にしたいか?」
という質問がありましたが

前回のモダンシーズンの調整をしている時に《きらめく願い》Zooで《出産の殻》
デッキ相手のテストプレイを何度かした結果として《出産の殻》デッキ戦は割と楽でした。

相手の1~2ターン目のマナクリーチャーを《稲妻》や《稲妻のらせん》といった火力で除去すれば相手の初動が大幅に遅れる上に2~3ターン目の《ガドック・ティーグ》と《クァーサルの群れ魔導師》がポッド戦では鬼のように強いです。

こうして、序盤は盤上の主導権をZoo側が握っておいて《きらめく願い》から
《高原の狩りの達人》や《復讐のアジャニ》といった場を制圧するカードを手札に加えれば相手に盤上の主導権が移る事なくゲーム終了まで持ち込めます。

「Zoo対ポッドというマッチアップにおいてボードコントロールする側という立場を逆転する事が可能なカード」と説明すると《きらめく願い》がいかに壊れているかが分かっていただけるかなとは思います。


ラブニカへの帰還ブロックから1年の間を置いただけでタルキールブロックを作る事かわ分かるようににデザインチームは多色カード満載のブロックが大好きですしね。

3番目のラブニカとかもそのうちにやりそうです。


僕には《きらめく願い》がBANされるまではモダンで「ビビデ・バビ・デ・Zoo」
を使い続けるつもりです。

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