三保の浜  富士は休みて  松と海 
三保の浜  富士は休みて  松と海 
三保の浜  富士は休みて  松と海 
今回の日記はMTGと何の関係もありません。


9月の連休中に行った静岡旅行について書きます。
9月20日の朝に新幹線で出発し静岡駅に向かいました。






(1日目)


駅から少し歩いて駿府城公園に行くと400記念年祭り
なるものが開催されていました。

色々な催しやB1(B級グルメ)GPとかやっていました。
まあ、朝の9時位だったのでまだ屋台とか準備中でしたがW

その後、静岡駅前にある静岡市美術館に行くと
「フィラディルフィア美術館浮世絵名品展」が開催されていました。

浮世絵を見た後は静岡市内でのおすすめナンバー1ラーメンと紹介されていたラーメン屋で昼食をとった後に駅前からバスで静岡県立美術館に向かいました。

静岡県立博物館では「富士山 信仰と芸術展」が開催されていました。
先程の浮世絵展とあわせて随分と富士山の絵を観た日でした。

もちろん、常設展であるロダンの彫刻も観てきました。
有名な「考える人」や「地獄門」等を観てきました。


ここで、あまり知られていませんが
静岡県立美術館前から日本平の山頂まで歩けるハイキングコースがあります。

歩いてみたら本当に人がいなくて何度か地元の人とすれ違っただけで観光客は僕しかいませんでした。

このコースは山道を歩くのはほんの1部でほとんどは舗装された道路を歩く事になります。
静岡らしい茶畑等の風景を眺めながら歩いていく事になります。

山歩きという程の大袈裟なものではなく田舎道の散歩と表現した方がよさそうなコースです。
僕の足だと県立美術館前から日本平の山頂まで2時間弱で着きました。


残念ながら、この日は曇っていたために日本平の山頂から富士山は観えませんでしたがそれでも良い景色でした。

その後はロープウェイで久能山東照宮にお参りしてそこからバスで清水駅前の宿に向かいました。

清水駅のすぐ近くに観光客等向けに魚を食べられる河岸の市がありそこで夕食をとりました。
2日目はどこ行こうかと考えていたらホテルのフロントに清水駅前から出発するサイクリングコースの紹介地図があり興味が沸いたので2日目はサイクリングする事にしました。




(2日目)


朝食もホテル近くの河岸の市で鮪丼を食べてからサイクリングにスタートしました。

立ち寄った順番は

「清水次郎長の宿 末廣」
   ↓
「フェルケール博物館」
   ↓
「御穂神社」
   ↓
「三保松原」
   ↓
「清水灯台」
  ↓
「東海大学社会自然史博物館、東海大学海洋博物館」

と周り水上バスに自転車ごと乗り込み清水駅近くの自転車を借りた所まで戻りました。


ただ、今回の旅で唯一の不満点となったのは
駅前でレンタルサイクルを探してようやく見つけた場所でのサービスの質の悪さと係員の方の対応の悪さでした。

現時点では清水駅前からのレンタルサイクルを使ったサイクリングはおすすめできません。
三保松原等の景色は素晴らしいのでこここら辺は改善される事を願います。



今回の日記の写真1と写真2は三保の松原で撮影しました。

三保松原では天女の羽衣伝説で有名な「羽衣の松」も観る事ができ写真3はその
「羽衣の松」です。

この日も曇っていたので三保松原から富士山は観えませんでした。


三保松原を軽く散歩していると絵描きの方が海を眺めていたので話しかけて軽く雑談しました。

そして、俳句の話が出てきて絵描きさんは俳句でも小林一茶よりも松尾芭蕉が好きだという話を聞けました。
芭蕉の句が1番自然を表している感じがするとの事です。

三保松原を歩いていると幾つかの俳句等を刻んだ碑がありこの地は幾人もの俳人達に親しまれたみたいですね。


そんな訳で僕も句を詠んでみました。


「三保の浜  富士は休みて  松と海」


富士山が観える場所として世界遺産に登録された三保松原ですが富士山が観えないこの日も海と松の浜の景色はそれはそれで綺麗でした。
いつもは存在を主張している富士山がない事でこの景色の主役は水平線まで続く海と松の浜となります。

日本中で海と松原の組み合わせはよく見られるという意見もあるかとは思いますが
駿河湾とこの浜に生える松の組み合わせはここだけです。

国語教師の方から「俳句なのだから季語を入れろ」とか指摘もされそうですが・・

「富士は休みて」のところが自分なりに曇って観えない富士山と登山シーズンが終わった富士山を掛けたつもりです。

まあ、素人の詠んだ句ですのでW



夕方位に清水駅から静岡駅前に行き時間があったので駿府城公園で400年祭りを
見学しました。

その後は、1月に来た時に良いなと思った静岡駅内の鮨屋にまた寄ってから新幹線で名古屋まで帰宅しました。

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