モダンでソプターコンボが解禁された事について少し考察しましたが、
《祖先の幻視》解禁についても少し触れます。


まず、今日の日記は昔懐かしいこのエンチャントを紹介から始めます。


《基本に帰れ》

青2

エンチャント

基本でない土地は、それらのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。



現在のレガシーでは青緑黒続唱デッキ等で御馴染みの《祖先の幻視》ですが、
「アラーラの断片」が発売したばかりの頃のレガシーで僕はこんなデッキで
《祖先の幻視》を使っていました。


「スペル」

4 《祖先の幻視》
4 《血清の幻視》
4 《対抗呪文》
4 《Force of Will》
4 《謎めいた命令》
1 《嘘か真か》


「エンチャント」

4 《基本に帰れ》


「アーティファクト」


4 《大祖始の遺産》
4 《火薬樽》
2 《ヴィダルケンの枷》

「クリーチャー」

2 《変異種》
2 《曇り鏡のメロク》


「土地」

21 《島》



昔懐かしい《基本に帰れ》を使った青単のボードコントロールデッキです。

フィニッシャーとなる大型生物も《変異種》と《曇り鏡のメロク》の2トップという懐かしい顔ぶれです。

「アラーラの断片」発売前からこのデッキは調整していてメインボードで対戦相手の《穣土からの生命》等をどうにかする手段が欲しくてお守りに「雲散霧消」を
2~3枚入れていました。

そして、「アラーラの断片」のカードリストを見て《大祖始の遺産》を見つけて喜びました。
この当時レガシーを席巻していた《タルモゴイフ》を無力化できるのとメインでドレッジを何とかできるという理由で青単に《大祖始の遺産》をフル投入しました。


このデッキの基本的な1ターン目のアクションとして《祖先の幻視》を待機するか《大祖始の遺産》をプレイするのを優先とするために《呪文嵌め》等の1マナカウンターを採用していませんでした。

ライフ損失のリスクを嫌ってフェッチランドを採用しなかったので《渦巻く知識》
と《思案》も採用しませんでした。

後にモダンで禁止カードとなる《定業》とかいう強力な青の1マナドローもこの時代には存在しなかったので《血清の幻視》を使っていました。



デッキパワーが大きくインフレしている現在のレガシーでは通じないデッキですが使っていて楽しいデッキでした。

このデッキでCBLに参加してサイド後に対戦相手がインした《窒息》がどうしようもできなくて敗北したのも今となっては良い思い出です。



モダンで《祖先の幻視》が解禁されて赤青ブルームーンが採用したという話を聞き《基本に帰れ》デッキと発想は同じようなデッキなので確かに入るなと思いました。

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