大賀ハス 上は梅雨空 下は泥
2016年7月25日 旅行 コメント (2)
7月17、18日の2連休に奈良市に旅行に行きました。
今日の日記はその1日目のレポートです。
写真1は奈良公園といったら鹿ですね。
写真2は原始ハス
写真3は大賀ハス
写真2と3は万葉植物園で撮影しました。
朝、JR名古屋駅を高速バスで出発し10半位にJR奈良駅に着きました。
この日は梅雨が明けておらず曇り空でした。
まずは昼食という事で「奈良市内のおすすめのラーメン屋」で検索して見つけた
JR奈良駅の近くにある「ばろむ庵」に向かいました。
昼食を済ませてから徒歩で奈良公園に向かいました。
奈良市内の観光名所として有名な奈良公園はJR、近鉄両方の奈良駅から歩いてすぐ近くのところにあります。
奈良公園に向かう途中にあった奈良県立美術館は次の展示の準備のためにこの日は休館でした。
奈良公園についたら奈良公園は本当に広くてどこから観ようか迷いました。
奈良公園の広さを侮っていましたw
東大寺は子供の頃に親に連れられてきた記憶があったので時間があったら行く事にして最初に奈良国立博物館に行きました。
奈良国立博物館は新館と旧館(仏像を飾っている)の2つからなっており新館の方は次の展示の準備のためにこの日は休館でした。
分かり易く言うと常設展として仏像を公開しているのが旧館で新館の方は時期替わりで特別展を行っている所です。
奈良国立博物館で仏像を観た後は春日大社に向かいました。
1つの公園内に国立博物館と仏教の聖地と神道の聖地があると書けば奈良公園の広さが伝わりそうですw
春日大社の参道の入り口にある「万葉植物園」に立ち寄りました。
万葉集に詠まれた植物をその歌とともに展示するのがテーマの植物園です。
万葉集に登場する植物やに加えて2000年前前から発掘された種子から現在に蘇ったという大賀ハスも観ることができます。
僕が訪れた日はなでしこの花に加えて原始ハスと大賀ハスが咲いていました。
泥の中に咲き生命力の強い蓮の花はエジプト、インド、中国等で神聖な花とされました。
生贄に捧げればマナを生み出せたりもしますw
万葉集の時代の先人たちが野に咲く花を観て歌を詠んだのにちなんで僕も1つ
俳句を詠んでみました。
万葉集にちなむのだったら俳句ではなく和歌にしろとかいう突っ込みはなしでお願いしますw
「大賀ハス 上は梅雨空 下は泥」
この日に観た大賀ハスは梅雨空の下で咲いており薄暗い梅雨の雲がどことなく泥土を連想させます。
泥と泥の間で咲く蓮の花は綺麗でした。
季語は梅雨でこの時期に咲く大賀ハスも季語です。
春日大社に参拝した後は少し奈良公園の外に出てふらりと歩き
「新薬師寺」、「京都写真美術館」、「志賀直哉亭」を見学しました。
「志賀直哉亭」を見学していたら夕方の5時近くとなりかつ書斎から庭を眺めて
これが志賀直哉が暗夜行路を書いていた頃に見ていた景色かなとか感慨にふけっていました。
余談ですが、志賀直哉は生涯に何度も引っ越しており広島県の尾道でも
志賀直哉亭が住んでいた家は観光名所として展示されています。
昔、日本選手権の会場に遊びに行った時に1日だけ尾道と因島を観光してその時に広島県の「志賀直哉亭」に行った事もあります。
夕飯の時間になったので近鉄奈良駅の近くにある創作ダイニングの店で飲んで宿に向かうバスに乗るまでの時間を潰しました。
そして、19時15分にバスに乗り徳川将軍家の剣術指南役として有名な柳生
一族の出身地である柳生の里へ向かいました。
そして、この日の宿である「三浦」という民主で就寝しました。
部屋が4部屋しかない小さなお宿ですが家庭菜園で採れた料理を出すお宿で値段も手頃ですのリピーターもついている宿らしいです。
(続く)
今日の日記はその1日目のレポートです。
写真1は奈良公園といったら鹿ですね。
写真2は原始ハス
写真3は大賀ハス
写真2と3は万葉植物園で撮影しました。
朝、JR名古屋駅を高速バスで出発し10半位にJR奈良駅に着きました。
この日は梅雨が明けておらず曇り空でした。
まずは昼食という事で「奈良市内のおすすめのラーメン屋」で検索して見つけた
JR奈良駅の近くにある「ばろむ庵」に向かいました。
昼食を済ませてから徒歩で奈良公園に向かいました。
奈良市内の観光名所として有名な奈良公園はJR、近鉄両方の奈良駅から歩いてすぐ近くのところにあります。
奈良公園に向かう途中にあった奈良県立美術館は次の展示の準備のためにこの日は休館でした。
奈良公園についたら奈良公園は本当に広くてどこから観ようか迷いました。
奈良公園の広さを侮っていましたw
東大寺は子供の頃に親に連れられてきた記憶があったので時間があったら行く事にして最初に奈良国立博物館に行きました。
奈良国立博物館は新館と旧館(仏像を飾っている)の2つからなっており新館の方は次の展示の準備のためにこの日は休館でした。
分かり易く言うと常設展として仏像を公開しているのが旧館で新館の方は時期替わりで特別展を行っている所です。
奈良国立博物館で仏像を観た後は春日大社に向かいました。
1つの公園内に国立博物館と仏教の聖地と神道の聖地があると書けば奈良公園の広さが伝わりそうですw
春日大社の参道の入り口にある「万葉植物園」に立ち寄りました。
万葉集に詠まれた植物をその歌とともに展示するのがテーマの植物園です。
万葉集に登場する植物やに加えて2000年前前から発掘された種子から現在に蘇ったという大賀ハスも観ることができます。
僕が訪れた日はなでしこの花に加えて原始ハスと大賀ハスが咲いていました。
泥の中に咲き生命力の強い蓮の花はエジプト、インド、中国等で神聖な花とされました。
生贄に捧げればマナを生み出せたりもしますw
万葉集の時代の先人たちが野に咲く花を観て歌を詠んだのにちなんで僕も1つ
俳句を詠んでみました。
万葉集にちなむのだったら俳句ではなく和歌にしろとかいう突っ込みはなしでお願いしますw
「大賀ハス 上は梅雨空 下は泥」
この日に観た大賀ハスは梅雨空の下で咲いており薄暗い梅雨の雲がどことなく泥土を連想させます。
泥と泥の間で咲く蓮の花は綺麗でした。
季語は梅雨でこの時期に咲く大賀ハスも季語です。
春日大社に参拝した後は少し奈良公園の外に出てふらりと歩き
「新薬師寺」、「京都写真美術館」、「志賀直哉亭」を見学しました。
「志賀直哉亭」を見学していたら夕方の5時近くとなりかつ書斎から庭を眺めて
これが志賀直哉が暗夜行路を書いていた頃に見ていた景色かなとか感慨にふけっていました。
余談ですが、志賀直哉は生涯に何度も引っ越しており広島県の尾道でも
志賀直哉亭が住んでいた家は観光名所として展示されています。
昔、日本選手権の会場に遊びに行った時に1日だけ尾道と因島を観光してその時に広島県の「志賀直哉亭」に行った事もあります。
夕飯の時間になったので近鉄奈良駅の近くにある創作ダイニングの店で飲んで宿に向かうバスに乗るまでの時間を潰しました。
そして、19時15分にバスに乗り徳川将軍家の剣術指南役として有名な柳生
一族の出身地である柳生の里へ向かいました。
そして、この日の宿である「三浦」という民主で就寝しました。
部屋が4部屋しかない小さなお宿ですが家庭菜園で採れた料理を出すお宿で値段も手頃ですのリピーターもついている宿らしいです。
(続く)
コメント
昔に京都に住んでた時に、奈良は頻繁に訪れてましたね。
コメントどうもでうもです。
あなたが京都に住んでいたのは初耳です。
奈良でおすすめのスポットとかありますか?