封じ込める僧侶は現在のレガシーではサイドカードとしての信用は薄い?
右の画像のカードについて何となく思った事を

①マナコスト踏み倒しデッキ相手に有効ではない
②霊気の薬瓶デッキ相手に有効ではない
③魔の魅惑相手には無効




ここ半年ほど地元のレガシー大会でこのカードをサイドからインしてみてそこまで有効ではないなと感じる事が多くなりました。


理由①について

《実物提示教育》をプレイするデッキ相手にサイド後《封じ込める僧侶》をインしても《実物提示教育》から《全知》を場に出されて無効だったり、赤青タイプの《実物提示教育》相手にはタフネスが2しかないので相手がサイドからインしてくる《紅蓮地獄》で流されたりします。


また、《実物提示教育》デッキやリアニメイト等のマナコストを踏み倒して大型生物を場に出してくるデッキ相手にはこのカードとりあえずサイドからインすればいい気もしますが・・・・


相手も白マナを使うデッキ相手にはサイド後の《封じ込める僧侶》は警戒していて
軸をずらして《古の墳墓》、《睡蓮の花びら》、《暗黒の儀式》等のマナ加速から
《業火のタイタン》、《ワームとぐろエンジン》等の強力な6マナクリーチャーを普通にマナコストを支払って場に出してきたりします。


そういえば、1時期のスタンダードでは6マナのクリーチャーの基本性能が各色のタイタンや《ワームとぐろエンジン》だった時代もありましたw


理由②について


かつてはマーフォークやゴブリンといった《霊気の薬瓶》を4枚フル投入しているデッキ相手にはサイドから《封じ込める僧侶》をインしていました。


そして、現在のレガシーのメタゲームでは《霊気の薬瓶》を4積みしているデッキの代表といえば白単のデスタクです。

デスタク相手には《封じ込める僧侶》を場に出すと対戦相手の《ちらつき鬼火》等
のブリンク能力でこちらのクリーチャーを追放されるリスクが発生します。

そんな訳でデスタク相手には《封じ込める僧侶》をサイドからはインしません。



理由③について


地元愛知のレガシー大会に何人かいる《魔の魅惑》デッキ相手ですが最初は僕もルールを勘違いしていて《封じ込める僧侶》をサイドからインしました。


ですが、《魔の魅惑》の効果は「クリーチャーのマナコストを0にする」なため
《封じ込める僧侶》の能力は効きません

コメント

ZENO(ゼノ@ 5色の人)
2016年12月17日7:04

②がすごい勉強になりました。ありがとうございます。
でも、③…魔の魅惑使いなんて、警戒するほどいますっけ?
結構愛知の大会に出ていますが、当たった事がほとんど無いような…

スライ信者
2016年12月17日22:16

>ZENOさん

愛知の大会で魔の魅惑はあなたともう1人思い浮かびます。
魔の魅惑使いのうちの1人があなただからあたらないのは当然ですw


②についてはレガシープレイヤーでも知らない人は一定数いそうではあります。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索