さて、去年末に行われたGP千葉のTop8を振り返ってみます。


トップ8には特殊地形のみでマナ基盤が構成された多色系デルバーも特殊地形のみで
マナ基盤が構成されたエルドラージ(レガシーでは荒地が入っていないリストが一般的)
もいませんでした。

サイドからの《基本に帰れ》や《血染めの月》に耐性があるどころかむしろそれらの特殊地形対策をサイドから使える奇跡がトップ8に3人残っていました。

そして、その奇跡のうち1人はメインから《基本に帰れ》を投入という特殊地形をメタった構成でした。


トップ8に残っていたエルフやデスタクもデッキ内に特殊地形が何割かは入っているためにこれらの特殊地形対策のカードが効かないわけではないのですが・・・

これらの特殊地形対策カードでデッキがまったくの機能不全に陥るわけではありません。


かつてレガシー環境で《基本に帰れ》というカードを愛用していた記憶がありますが何年も動物園を使い続け気が付けば対戦相手に使われるのを気にする側になりましたw

http://nayazoo.diarynote.jp/201604170853021122/




今年もレガシーでZooを使っていくうえでそれらの特殊地形対策を意識して久しぶりにレガシーのZooのメインに基本地形《森》を入れてみました。





メインボード

 -クリーチャー-

4 《野生のナカティル》
4 《運命の大立者》
1 《アクロスの英雄・キテオン》
2 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
4 《ガドック・ティーグ》
1 《クァーサルの群れ魔道士》 
2 《聖遺の騎士》
2 《イーオスのレインジャー》

-その他のスペル-

4 《稲妻》
1 《乱撃斬》
4 《稲妻のらせん》
4 《議会の採決》

-PW-

1 《ドムリ・ラーデ》


-土地-

4 《乾燥台地》
4 《吹きさらしの荒野》
3 《樹木茂る山麓》
3 《Taiga》
1 《Savannah》
1 《Plateau》
1 《Karakas》
1 《不毛の大地》
2 《平地》
1 《山》
1 《森》


サイドボード

3 《流刑への道》
4 《スレイベンの守護者、サリア》
1 《紅蓮破》
2 《精神壊しの罠》
2 《外科的摘出》
1 《不毛の大地》
1 《クァーサルの群れ魔道士》 
1 《イーオスのレインジャー》



元日に載せたリストをさらに変更して本日のフェイズ千種レガシーに参加しました。


戦績は

1回戦目 URデルバー  W L W 勝ち

2回戦目 リアニメイト   L L   負け

プレイ3回戦目 MUD       L L   負け
かく
4回戦目 カナスレ    L L   負け

5回戦目 ハイタイド   W W   負け



デッキに基本地形《森》を入れたのが完全に仇になって初手に《森》がきて事故ハンドになる事が何度かありましたw


マナ基盤としては元日にこの日記に載せたリストの方が安定しています。

現在、レガシーのZooでは《不毛の大地》と《karakas》をメインから各1~2枚ずついれざるを得ません。

ですので、基本地形を入れるスロットがそこまでありません。


《基本に帰れ》や《血染めの月》対策を意識しすぎて3色アグロで1色しか出せない土地を必要枚数以上に入れると初動が事故ハンドで負けるリスクが高くなります。


ちなみに本日のフェイズ千種では対戦相手に《基本に帰れ》も《血染めの月》もプレイされませんでしたw



あと、本日の土地配分を反省すると 《Savannah》も《Plateau》も各1枚ずつしか入っていませんでしたが《不毛の大地》で割られた時にフェッチランドで2枚目がほしくなる事が何度かあったので2枚目をいれるようにします。


この日記で何度か各色マナがデッキ内に15枚と16枚でどれだけデッキの安定性が違うかと書いてきましたが、何度も実戦で試した結果誤差の範囲でほぼ変わらないです。


それよりは相手の《不毛の大地》で1枚目の《Savannah》や《Plateau》を破壊された時の事を考えて2枚目の《Savannah》や《Plateau》をデッキに入れた方がマナ基盤が安定しそうです。


コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索