青単BTBでは現在のレガシーのカードパワーインフレには対応できない?
今回の日記はこのカードの紹介からです。


《ヴィダルケンの枷》



アーティファクト


あなたはヴィダルケンの枷を、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしなくてもよい。

{2}, {T}:あなたがコントロールしている島の総数以下のパワーのクリーチャー1体を対象とする。ヴィダルケンの枷がタップ状態であるかぎり、それのコントロールを得る。



さて、前回の日記で《基本に帰れ》というカードを対戦相手に使われるのを警戒する側になったと書いていて・・・


久しぶりに《基本に帰れ》を自分で使いたくなりました。

http://nayazoo.diarynote.jp/201604170853021122/


かつて使っていたデッキみたいにフェッチランドすら入れずに《島》とだけ書く潔いデッキリストで大会に出たいですw


ただ、現在のレガシー環境でパーミッションの代表である青白ミラクルと青単を比較するとミラクルがメインから《剣を鍬に》や《終末》でクリーチャーを対処できるのに対して青単では対戦相手のクリーチャーへの耐性が圧倒的に劣ります。


メインから《基本に帰れ》を2枚程入れた青白ミラクルがメインからBTBでアンタップしなくなるリスクのあるデュアルランドを2~3枚いれざるをえない事を考えても青単よりも青白の方が強いです。



最初に紹介した《ヴィダルケンの枷》も現在のレガシーでは・・

・リア二やSNTが場に降臨させる大型生物相手に島の数がとても足りない
・《真の名の宿敵》とかいう対処できない生物
・ちょうど3マナなので《突然の衰微》で破壊される


などそこまでコントロールデッキの主軸としては現在では信用できないです。


ただ、レガシーレベルで使われた青単コントロールを推奨するカードというと
これ位しか思いつかなかったので今回の日記で紹介しました。





ふとここで、現在のレガシーはパーミッションというと青白を基軸にしたミラクルが主流になっていますが青黒とかどうなんですかね?


黒を入れれば《破滅の刃》や《滅び》等でクリーチャー除去も白に負けていないですし、白にはない黒の特権である《思考囲い》、《コジレックの審問》、等の手札破壊があります。


レガシーで青黒といえば熱狂的なアーティファクトコントロール愛好家達がテゼッレットコントロールを調整しているイメージがありますが・・・

この文章を書いていて青黒BTBとかありな気がしてきましたw


この日記のサンプルデッキとかで青黒BTBとか禍々しいデッキを載せる日がくるかもしれませんw

コメント

ZENO(ゼノ@ 5色の人)
2017年1月5日23:47

基本に帰れはいいカードですよね。自分も良く使います。
でも、別に単色や2色に拘らなくてもいいのじゃないかなぁ・・・と、思ったりします。別に5色デッキで使っても問題ないかと思いますb

スライ信者
2017年1月6日18:46

>ZENO(ゼノ@ 5色の人)さん

5色BTBといい感じに狂っている気がしますが・・

緑をベースにして桜族の長老や耕作で各基本地形を持ってくればデッキとして成立するんですよね。


ただ、個人的に5色コントロールを組むのなら大昔のドメインコントロールが勝ち手段として採用していたスリヴァーの女王と合同勝利等のように何らかの5色マルチカードを入れたくなってきますw

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