今まで採用するデッキが思い付かなかったヴェールのリリアナというカード
2017年2月12日 レガシー右の画像を見てください
レガシー、モダンではお馴染みのPWです。
いつものようにカードテキストを説明する必要はありません。
何年か前に「ケンバ・ブレード」とかいうネタデッキを作成した時に冗談半分で
「2ターン目に石鍛治の神秘家から装備品を持ってくる動きと3ターン目のヴェールのリリアナは噛み合っていないと」
書きましたが今でもその意見は変わりません。
レガシー、モダンのアヴザンアグロやジャンド等の緑黒ミッドレンジでも後手で《稲妻》や
《突然の衰微》等で相手のクリーチャーを捌いていく除去コンモードの時は《ヴェールのリリアナ》は噛み合っているけれど、先手2ターン目に《タルモゴイフ》をプレイするようなビートモードの時は噛み合っていないと思っていました。
考えてみれば緑黒ミッドレンジにメインから採用されている《ヴェールのリリアナ》は大昔のエクステンデッドの時代の「The Rock」から揶揄されている
・「ビートダウンデッキなのかコントロールなのかどちらつかず」、
・「器用貧乏」
とか言った言葉を象徴しているようなカードでした。
レガシーのデッキを例に出すと黒単ポックスは《ヴェールのリリアナ》というカードがひたすら噛み合っていると思いました。
そして、モダンのGPで八十岡プロが青黒テゼレットコントロールのメインに《ヴェールのリリアナ》を4枚フル投入してメインにカウンター0のデッキをくみ上げたのは目から鱗が落ちました。
よく考えて見ればテゼレットコントロールというアーキタイプは序盤のターンは受動的にに打消しのマナを構えるよりも能動的に手札破壊かアーティファクトをプレイした方が強いためとても理に適っています。
さて、本日はゲームディという事でスタンダードのデッキを持っていない僕は大須のカードショップを何軒か梯子して大会を横目で見ながら暇つぶしに「霊気紛争」のパックを剝いていたら《致命的な一押し》の4枚目を引きました。
来週の日曜日は八十岡プロをリスペクトしてメインボードに《ヴェールのリリアナ》4枚、
サイドボードに《悪夢の織り手、アショク》4枚の青黒コントロールでアメドリレガシーに参加する予定です。
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