GPコロンバス

2010年8月2日 雑記
まず、優勝されたトモハルさんはおめでとうございます。


 それにしても、カバレッジを見ているとレガシーのGPに参加できたプレイヤーの方々がうらやましくなってきますね。

 今回、トップ8にZooがいなかったのが個人的には残念です。

 いつか、海外のレガシーGPに自作のズーを持ち込む日が来るかもしれません。

まず、パスポートを取得する所から始めないといけませんがw
今年2回目のレガシーグランプリとなるGPコロンバスが始まりましたね。

 僕は暇はありますが、お金がないので僕はGPコロンバスには行けませんでした。
日本から参加だと、優勝でもしない限り旅費は取り返せませんね。
 
 こういう時は、旅費が支給される高レベルのプロプレレイヤーがうらやましくなったりしますw

 去年まで1回しかなかったレガシーのGPが2回に増えたのは個人的に嬉しいです。
 
 これはもう、2011年はレガシーのGPを年3回に増やして日本でのレガシーGP開催の流れですね。



 
 次に発売されるエルドラージ覚醒はEDH(エルダードラゴンハイランダー)的には期待のセットですね(挨拶

 先程、公表されたカードリストをみましたがスタンダードでこれ以上ジャンドが強化される事はなさそうでなによりです。
 
 最近は上陸やら続唱やらの壊れ気味な能力のおかげで底マナのカードで高パフォーマンスな事ができるという状況が続いていました。
 
 しかし、今回のエルドラージ覚醒では強い事が書いてあるカードはマナコストがやたら重いというマジックの原則がきちんと守られていますねwww


 
今の所、6月のGP仙台に向けて久しぶりにスタンダードの大会に参加する事を考えています。
こんばんわ。今、宿のパソコンから日気を書いています。

 明日は朝が早いので詳しいレポートは帰ってから書きます。

GP横浜土曜日の結果は初日落ちしました・・・
応援してくれたマエストロさん達ごめんなさい。

 2敗ラインに突入した時に本気で勝ちたいとおもいました。
ここまで勝利を願ったのは久しぶりです

 デッキ構築での後悔はありませんでしたが、今日はとにかく引きがぬるかったです。

 正直、色々と納得がいかない結果となったので今日とまったく同じデッキで日曜日のPTQサンファン(GP横浜のサイドイベント)に参加します。

一晩、酒を煽って寝た位で右手の弱さが治るとは思えませんがねwwww



オレこの手が真っ赤に燃える!
勝利を掴めと轟き叫ぶ!

いざ横浜へ

2010年3月18日 雑記
では、今から軽く寝てから明日の5時半の電車で名古屋駅を出発します。

 青春18切符で鈍行を乗り継いでいくので途中で熱海に寄って温泉にでも行くのもよさそうですね

 エクステンデッド、レガシーともにデッキの準備はできました。

注)日曜日にレガシーに参加している僕を見かけても初日落ちとか煽るのはやめて  下さいねwww
 話題に乗り遅れていますが、GPマドリードで今までのマジックの大会の最大動員数を記録した点について何となく僕の思うことを書きます。

 レガシーの大会でここまでの人数を確保できたのは場所がヨーロッパだったからであって、日本でのレガシーGP開催は無理がありますかね?
 僕はタイプ1.5がレガシーに改名された(神河物語が発売した頃)からレガシーをやっています。

 その頃から何年も経ち、確実に日本でのエターナル人口が増えてきているのは実感しています。それに伴い、各地でのエターナルの大会も増えています。

 しかし、僕がレガシーを始めた頃に比べてレガシーでよく使うカードがどんどん高騰しています。
 何故かというと、デュアルランドや【Force of Will】といったカードの世界全体での在庫数は変わっていないのに重要は増したので値段の高騰は当然です。
 
 余談ですが、レガシーを始めた頃に近所のカードショップで【虚空の杯】を100円で買った記憶があります。

 私見として、構築済みのような限定生産品でもよいですからレガシーでよく使うカードをもっと再版して欲しいです。
 
 デュアルランドのような採録禁止リストに入っているカードは仕方ありませんが、【Force of Will】、【不毛の大地】、【霊気の薬瓶】あたりは再版して欲しいですね。
 最近のシングル価格を見ると、上記の3つはアンコモンとは思えない値段がついていますから。

 ゼンディカーで対抗色フェッチランドを作った事ですし、この機会に友好色フェッチランドを再版してくれればエターナルの敷居が下がってよいかと思います。

 あと、最近高騰の話題をよく聞く【タルモゴイフ】もタイムシフト枠なのでもしかしたら採録される事があるかもしれませんね。
 今現在、ワールドウェイクのカードを加えた状態でエクステンデッドのズーを調整中のスライ信者です。

 グランプリ横浜は去年の神戸で悔しい思いをした分、全力で勝ちに行きたいですね。
 それと、グランプリ横浜に向けて中華街でのおすすめ料理屋について調べている所ですwwww

 今の所、ワールドウェイクカードでズーに入りそうなのは《壌土のライオン》と友好色ミシュラ土地くらいですね。

 あと、ワールドウェイクのカードのエクステンデッドへの影響で考えらるのは青黒フェアリーが《燻し》を採用するかもといったところですね。

 ワールドウェイクはエクステンデッドにおいては既存のデッキを強化しますが、新しいデッキタイプを生み出しそうにありませんね。


 ただし、《精力の護符》を除いての話しですwwww

 
 こいつはエクステンデッド及びエターナル環境で何か危険な臭いがします。

 
 とは言っても、僕はこの危ない臭いのするカードの使い道を見つける事はできませんでした。

 
 グランプリ横浜は色々な意味で楽しみですねwwww

 
 明日、名古屋のBMで行われるワールドウェイクのプレリリースに参加します。
今日のプレリリースは仕事のために参加できませんでした。

 先程、ワールドウエィクのフルスポイラーを見ました。

 私見ですが、今回のパックは友好色のミシュラ土地が出たら当たりだと思います。

 今回、スポイラーでこのシリーズを見た時に

「2色マナが出せる見ミシュラ土地は壊れてるだろ?」

という感想を持ちました。

注) MTG史上初めてクリーチャー化する能力を持った《ミシュラの工廠》に親しみを込めてクリーチャー化できる能力を持った土地の愛称をミシュラ土地と呼びます。 

個人的な評価でこのシリーズの使い勝手は

 青黒>緑白>青白>赤緑>赤黒

の順だと思っています。

 それでは、明日のパックからこの友好色土地シリーズが出てくる事を祈って今日はもう寝る事にします。
 去年の後半からこの日記は始まりました。
適当に自分が思ったMTG理論をだらだらと書くための日記が始まりました。

 当たり前の事ですが、MTGの戦術理論は 「どうすればMTGに勝てるか」という疑問とそのための解答を見つけ出すためにあります。
 
 いつぞやのカバレッジで日本を代表するプレイヤーの方々がこの質問をされて
それぞれ解答していましたね。

 僕は10年紙に触っている身ですが、この問いに対して自分なりの解答が未だにできません。
 自分なりの解答が見つかる日がくるかは分かりませんwww

 とりあえず、今年1年はまだ紙に触る生活が続く予定ですのでこの日記に適当に自分なりのMTG考察を書き続けます。
 明けましておめでとうございます。

 2010年が始まりましたね。

そして、僕はプロプレイヤーではなくなりましたwwww
(レベルが維持出来ませんでした)


また、初心に戻って2010年を頑張ります。

 
 
最近、見苦しい文章が続いていたので次の土曜日にある大阪のエターナルパーティのレポートで今年の日記は最後にします。

自分なりの自粛という事で。
ネオチスレだと、僕はKKと呼ばれています。
誰もダイアリーノートでのHNでは呼んでくれませんねwww

 今日はCBL(名古屋のBMで行われているレガシー大会)に参加してきましたが、レポートは明日にお預けです。


まずは、昨日の文章への謝罪からです。

>きちんとしたMTGの考察文が読みたい方は、はるるからっしゅの所にでも行って下さい。

 確かにこれは馴れ馴れしい表現ですね。
 
 分かり易く、ブログ上でのHNで呼んだつもりでした。
この2人とは、リアルではお互いに顔と名前を覚えている程度の仲です。
友達という程の仲ではありません。

 あと、ネオチスレへの返事です。


 他のプレイヤーに対して格下とか同格とかいった中学生レベルの思考はしていません。
 その様な思考は無駄なプレッシャーや慢心を生み出すだけで、試合に勝つ事には何の貢献もしません。
 マジックに集中するのに邪魔になるだけです。

 グランプリ神戸でトモハルさんに勝った試合について触れます。

 その時に使っていたデッキはナヤズーであり、このデッキを作る際にトモハルさんのブログをかなり参考にしました。
 要するに、トモハルさんのおかげでトモハルさんに勝てた事になります。

 トモハルさんも2ちゃんねる等ではかなり誹謗中傷されていますが、僕がリアルで会った時はかなり感じのよ良い好青年でした。

 注)ちなみに、亡骸はリアルでもうざいです。

 本音を書くと、マジックで勝つためには有名プレイヤーの方の話しは聞きたいですね。
 実際、かなり参考になる事が多いですから。

 有益な情報が得られるなら、有名プレイヤーに擦り寄ったりもしますwwww

 僕の中ではマジックの試合に勝つ事が重要であり、その邪魔になるような思考や
プライド等は必要ありません。
僕もネオチデビューしました(挨拶

 昨日の日記は煽りを完全にスルーできる程、僕が大人になる事ができなかった。
ただ、それだけの事です。

 複雑な心境ですが、この日記が始まってから最高のアクセス数を記録しました。
このような形でアクセス数が伸びても喜んではいけませんね。
 あのスレの影響力の大きさがよく分かりました。

 
 最近、個人のブログでの主張や2ちゃんねるの書き込みに対して本当か嘘か、白か黒かとかいう議論が多すぎると思います。
 2ちゃんねるの書き込みなんて便所の落書きレベルの物だったはずが、あそこの書き込みを信じる人が多くなるのはどうなんですかね?

 ブログや掲示板での1レスなんていうのは、あくまで1個人の1声でしかなくそこに真実が書かれているという保証はありません。

 僕のこのブログは無償で書いています。
 
 ですから、発信している情報に大手の新聞社やテレビ局並みの責任を要求されても困りますwwww
 広告料や購読費を取っている訳ではないですから。



 最後に、僕のブログを楽しみにしているという方もいましたのでこのブログはとりあえず続けてみます。

 読みたくないという方は読まなければよいだけだと思います。

 きちんとしたMTGの考察文が読みたい方は、はるるからっしゅの所にでも行って下さい。
 昨日に引き続き、土地事故に関する考察を続けていきたいと思います。

 前編にも書きましたが、自分の中では土地事故は大きく分けて次の2つだと思っています。
 
・土地の引きすぎ(マナフラッド)
・必要なだけの土地を引かない(マナスクリュー)

 まず、土地事故を意識する上で初手のマリガンについて触れます。
 
 ここで、当然のことですがデッキによって欲しい土地の枚数は違います。
 序盤に相手への妨害手段で耐えてから思いカードをプレイして勝つコントロールデッキなんかはマナが多く使えた方がうれしいので初手に土地が3枚位あった方が安心できます。
 逆に、僕が好んでよく使うテンポ型のビートダウンなんかは初手に土地が2枚あって3ターン目までにに3枚目の土地を引くのが理想の動きです。
 ビートダウンだと、初手に土地が4枚も来てしまった時なんかはマリガンを考えてしまいます。

 注)グランプリで初手土地0枚キープをした人間が偉そうな事を書くなとかいう
   ツッコミは無しでお願いします。
アレは良い子はマネしてはいけませんwww

 次にデッキ構築する際の工夫についてですが、土地事故を防止するために重宝するのが【変わり谷】等のクリーチャー化する能力を持った土地または【不毛の大地】、【ヴォルラスの要塞】等のマナを生み出す以外の仕事をしてくれる土地達です。
 この土地達はマナを生み出す以外にも使えるので擬似的にスペルとしてカウントする事もできます。
 これらの土地を投入する事によってデッキにおける土地の割合を増やす事が可能となるので、それだけマナスクリューを起こす確立を下げる事ができます。
 また、マナフラッドを起こした時でも引いている土地のうち何枚かがスペルとして機能する土地ならばマナフラッドによる手札のディスアドバンテージを補う事ができます。
 必要以上に引いた土地をドローに変換できる【地平線の梢】なんかもお薦めです。
 
 また、マナフラッドをおこした時に力を発揮する【運命の大立て者】や【アゾリウスのギルド魔導師】等を入れてみるのもよいかもしれません。
 
 ここで、前編で例として出した6面体サイコロの賭けの話しをまた使います。
 
 4~10に賭けるのが基本だと書きました。
 しかし、これを読んで実は違うと気付いた方も何人かいらっしゃると思います。
実は4~10の中でも6、7、8が出る確立が他の数字よりも高いです。
 ですから、合計値を当てるだけなら6、7、8にかけるのが基本となります。

 注) そこ、悪い大人にだまされたとか言わないようにwww

 このルールのままだと賭けとしてつまらないですから、出る目の確立に応じて当たった時に貰える配当を調整するべきでしょうね。
 こうして、どの数に賭けも期待値が同じようになるような調整を行います。

 例が長くなりましたが、マジックのデッキ構築の話に戻ります。

 僕は、現在調整中のレガシーのナヤ・ズーに【イーオスのレインジャー】を2枚入れています。
 デッキ60枚に対してマナ源が21枚しか入っていないので、確実に4マナに到達する訳ではありません。
 ですが、プレイできた時はすごく強いです。
(要するに、出る確立の低い目にかけて高い配当を貰った訳です。)

 昔、レガシーで愛用していた青白ビートダウンにも【曇り鏡のメロク】とかいう5マナの思いクリーチャーを1枚投入していました。

 60枚のデッキを作っていて1~2枚分のスペースが余ったら重くて強いカードを入れてみるのもよいかもしれません。
 僕の経験上、そういうカードで勝てた試合が結構あります。
 
 確立論上、確実にプレイできないようなカードでもプレイできた時の強さを考慮して期待値で考えるとデッキに入れてみてもよいかと思います。

 ここで、今回の考察は終わりです。 
 
 また、書きたい事をだらだらと書いていたら長文になってしまいましたが前編からここまで読んでくれた方はありがとうございます。
 今夜もマジックの基本的な戦術論について考察したいと思います。

 マジックで負けるパターンの多くに土地事故があります。
土地事故は多くに分けて以下の2つだと思います。

 ・手札にあるカードをプレイするのに必要以上に土地を引き続ける。
  (マナフラッドと呼ばれます。)
 ・手札にあるカードをプレイするのに必要な色マナまたは枚数の土地を引かな
  い。(マナススクリューと呼ばれます。)

 ここで、例えとして適切かどうかは分かりませんが6面体のサイコロを使って出る目の合計値を当てる賭けを行うとしましょう。
 
 確立論で言うと、4~10の出る確立が多く2、3、11、12の出る確立は少なくなり4~10に賭けるのが基本でしょう。
 このルールならば多くの方(通常側の人)は、2、3、11、12が出たら負けで良いと考え4~10に賭け続けるでしょうね。
 
 注)もしも、サイコロで確立論を無視した数字を出し続けられるというが方いま
   したらこんな賭けをやらずに箱庭学園に行ってフラスコ計画にでも参加して
   下さい。
   そんな事ができる人は異常側の人間です。

 例えに沿って考えますと必要な枚数の土地を引く事を4~10を出す事、極端に高い数字である11、12を出すことをマナフラッド、逆に低い数字である2、3、を出す事をマナスクリューと考える事ができます。

 ここで、マジックはサイコロの賭けよりは少しばかり複雑です。
2、3、11、12の目を出しても勝ちにつなげる事は可能だと僕は信じています。

 長くなりますので、この考察については次回の更新に回します。

 僕たちは神様ではないので、サイコロを振り続けないといけません。
2、3、11、12の目はある程度の割合で出ます。
 
 マジックの試合を何千回、何万回と繰り返していけば確立論に従って土地事故は当然起こります。
 その土地事故さえもある程度まで許容できるようになった時、勝てる要素を増やす事ができるかもしれませんね。

(後編に続く)
 
 最近、地元の知り合いから 「マジックに興味を持った人間にマジックを教える事になった」 のでどうすればよいかと聞かれました。

 この問いに対して、まずは現在のコアセットであるマジック2010によるシールド戦をやってみる事を勧めました。
 
 この夏のグランプリ新潟でマジック2010のシールド戦を体験した方の多くは以下のような感想を持たれた方が多かったと思います。

 ・クリーチャーの性能がレア度に比例しているのでパック運の要素が強い。
 ・コモン、アンコモンの緑のクリーチャーが強くて逆に赤が弱い。
 ・拡張セットのようなメカニズムがないので、選択肢が少ない。

 確かに、これらの点はグランプリ等のトーナメントフォーマットにおいてはプレイヤーの技術が関係なくなるので良くないのですが、初心者に説明するには逆に利点になると思います。

 運の要素が強くなるのは、マジックを始めたばかりの方でも勝ち易くなるのでよいと思います。
 (初心者といっても、まったく勝てないと面白くなくマジックへの興味を削がれてしまいますしね。)
 
 緑がクリーチャーが強くて、赤のクリーチャーが弱いのもマジックの色の役割を
説明しやすいです。
 (緑はクリーチャー最強の色で赤はクリーチャーが弱い代わりに火力があるとでも説明すればよいです。)

 
レア度に対してクリーチャーの性能が比例しているのも他の国産TCGから入ってきた方には分かり易いのではないでしょうか?
 
 レア(親和レア含む) > アンコモン > コモン

の順に強くなるのも

 黄金聖闘士 > 白銀聖闘士 > 青銅聖闘士

の力関係に置き換えると分かり易いですwwwwww

 特に【悪斬の天使】と【セラの天使】の力の差なんて、黄金聖闘士と白銀聖闘士位の絶望的な力の差がありますねwwwww

 
 拡張セットにあるようなメカニズムがないのも、初心者の方にルールを説明するのが簡単でよいですね。
 (逆に、ゼンディカーのシールド戦はプロプレイヤーでもかなり難しいと言っていた位ですので初心者の方にはおすすめはしません)

 また、構築戦のように初心者とある程度マジックを嗜んでいる方の間でのカード資産の差がないので条件が平等になると思います。
(シールド戦が運ゲーだという批判がありますがそれを言ったら構築戦は資産ゲーではないかと・・・・)


 これからもマジックというゲームが存続していくためには新規参入者を取り込んでいく事は重要です。
(新規参入者が入ってこなくなって衰退したゲームはいくらでもあります。)

 知り合いにマジックに興味をもたれた方がいましたら基本セットを使ってシールド戦で一緒に遊んでみて下さい。
 高確率でマジックを始めるきっかけになると思います。

名前の由来

2009年10月20日 雑記
 こんばんわ。この日記が始まってから1週間が経ちましたね。

 ここで、今さらながらハンドルネームの由来についてです。
 スライデッキは好きなデッキタイプではありますが、この日記はスライデッキの考察だけにするつもりはありません。
 だって、それだとすぐにネタが無くなりますから・・・・

 ハンドルネームをスライ信者にしたのは、僕が1番影響を受けたマジックプレイヤーがスライだからです。
 何故なら、始めてマジックにテンポとマナ・カーブという概念を持ち込んだ人間ですから。
 極論ですが、今マナカーブという概念を使っているプレイヤーはスライの影響を受けている事になります。
(流石に極論過ぎますね・・・・)
 
 かつて、1年で行われたプロツアーの内半分以上を優勝し人類最強と言われた
カイ・ブッディなんかも後のマジック戦術論に色々な影響を及ぼしました。

 全世界とは言いませんが、数人で良いから他人に影響を及ぼせるレベルのデッキ・ビルダー、プレイヤーになる事を目標にしていきたいです。
 (そうなる前にマジックに飽きてマジックを止めるかもしれませんが・・・) 

 
 余談ですが、僕が日本人で1番影響を受けたのはハットマンの名称で親しまれた
鉄人NACです。
 スタンダードを制したスパイク・オースを始めとしてエクステンデッドで作成した呪文織りの螺旋デッキ、リス対立と彼の作るデッキはデッキリストを眺めているだけで楽しめる程のテクニカルで独創性に満ちた物でした。
(ここであげたデッキが全部分かる方は僕同様、かなりいい年ですね。)
今日は頑張って1日2回更新です。
 
 前の記事で書いたスライの基本要素ですが
 ・1ターン目から自分のマナと手番を以下に効率良く使いきるか。
 ・いかに息切れをしないように構成するか。

良く見れば矛盾していると思いませんか?
効率よく手番とマナを使いきれば手札を使い切って息切れしてしまうと?
まあ、手札を使い切った時に対戦相手のライフが0になっているのが理想なんでしょうけどね(WW

ここで考えて欲しいのは、手番とマナを使い切れとは書いていますが手札を使いきれとは書いていない事です。

R.D.Wが軽いスペル中心で手札をすぐに使いきれる構成だったのは【呪われた巻物】と【リシャーダの港】4枚フル投入だったからそれらを生かすためのデザインだったと解釈しています。

スライを使っていて負けるパターンの多くが土地を引きすぎて息切れをする事(俗
にマナフラッドと呼ばれる現象)による物です。
こういう時に頼りになるのが、マナを注ぎ込む程強くなる【運命の大立者】のようなカードです。
実際、一昔前までのスタンダードの白単、赤単でこいつの強さは証明すみですね。

その点で、僕も昔愛用していた赤緑ビートダウンで【獣群の呼び声】にはずいぶんお世話にりました。
確かにデッキがブン回った時にはフラッシュバックがなくても勝てるのですが、マナフラッドを起こした時にこのカードは大変有り難かったです。

最強の矛と最硬の盾の両方を兼ね備える事ができたらそれはかなり強いスライデッキです。

 
 自分で書いてなんですが、かなり言い回しが厨二病臭いですね・・・
昨日、言っていた通り僕がスライデッキを組む上でいつも意識している事を書きます。
(今日の日記は、マジック初心者の方にも分かり易く書くつもりなのでマジックに慣れている方には退屈かもしれません。)


スライデッキについて重要とする事はこの2点
 ・1ターン目から自分のマナと手番を以下に効率良く使いきるか。
 ・いかに息切れをしないように構成するか。

かなり長い文章になるので今回は基本的なデッキの組み方からです。

まず、スライデッキの1ターン目の動きは1マナのクリーチャーをプレイする所から始まります。
昨日、紹介したR.D.Wは60枚デッキ中1マナ域クリーチャー16枚という構成でしたので初手に95%位の確立で1マナクリーチャーがいます。
しかし、昔の僕はゴ【ブリンの士官候補生】が正直デッキに入れるには弱いと思い2マナの【炎歩スリス】や【かまどの神】に替えていました。
実際、それでテンポの点では問題なかったです。
長年、スライを使い続けていた経験上1マナクリーチャー12枚でも初手にかなりの
高確率で1マナ生物がきます。だいたい75%くらいです。
今では、僕の中で1マナ生物12枚体制はスライデッキの基本となっています。
(人によっては9枚で十分という人もいますけど・・・)

次に、2マナの生物、3マナの生物等をいれます。
好みにもよりますが、テンポ重視で2マナ以下の生物だけで構成する人と僕みたいにカードパワー重視で3マナの生物を採用する人に分かれます。
ちなみにR.D.Wに入っている【焦熱の火猫】は4マナのクリーチャーではなく4マナの火力だと考えています。

息切れしないために永続的ダメージソースになる物は24枚位は欲しいです。
主にクリーチャーの事ですが、おなじみ【呪われた巻物】やデッキをとがらせるために硫【黄の渦】なんかもありです。

1~3ターン目に召還したクリーチャーの攻撃をサポートするために必要となるのが赤の特権火力です。
相手の邪魔なブロッカーを排除したり、本体に撃ち込んでとどめをさしたりとその便利さはまるで十得ナイフのように。
これは最低でも8枚、多めの構成だと16枚位になります。

最後に、必要なマナ供給源(主に土地になります。)の枚数についてですが、マジックでは60枚デッキで3ターン目まで確実に土地をプレイするためには23枚必要だとされています。
しかし、スライだと土地の引き過ぎが怖いので少し少なめにして20~22枚くらいで組む事が多いです。
中盤での土地の引き過ぎを防止するためにフェッチランド等でデッキの土地を圧縮
するのは良く見る光景ですね。
ちなみに【リシャーダの港】や【変わり谷】は呪文の様な物ですから、これらが入ると逆に土地の枚数は少し多めとなります。
では早速、マジックに関する駄文を始めましょう。
ハンドルネームの通り、第1回目はスライについて書こうと思います。

まず、最初にこのデッキレシピを見て下さい。2002年のエクステンデッドより

Red Deck Wins 2002

Main Deck 60 cards

(24 土地)
4 血染めのぬかるみ
4 樹木茂る山麓
4 不毛の大地
4 リシャーダの港
8 山

(20 クリーチャー)
4 焦熱の火猫
4 ゴブリンの士官候補生
4 渋面の溶岩使い
4 ジャッカルの仔
4 モグの狂信者

(20 その他のスペル)
4 呪われた巻物
4 炎の稲妻
4 炎の印象
4 火山の槌

まるでスライ理論の教科書のようなこのデッキ。
僕はカバレッジでこのデッキリストをみた時に純粋に感動しました。

・とにかく動きがものすごく滑らか。
・デッキに投入されているカードが全て手番に使えるマナをフルに使いきり相手の
 ライフを速攻で削っていくというスライの理論を完全に実践。
・何よりも、8枚の基本地形山以外のカードが全て4枚投入でデッキリストが完璧
 なまでに美しい。

このデッキは60枚中1マナのクリーチャーが16枚も入っており、初手の7枚を見れば、ものすごい高確率で1マナクリーチャーが確保できます。赤マナの出る土地についても同様なので初手7枚キープできる確立がかなり高いです。
手札の軽いカードを使い切った後も【渋面の溶岩使い】と【呪われた巻物】を起動するか【炎の稲妻】のフラッシュバック、土地が4枚並んだら【焦熱の火猫】で7点アタックと息切れがありません。
【リシャーダの港】や【不毛の大地】で苦手とするコンボデッキやコントロール相手にはマナを縛る事もできます。

こう書くと完全に理に適っていますね。

サイドボードに関しても、人によって土地破壊カードを8枚投入してサイド後はランデス色を強めるという選択肢を取っていました。
また、この頃のエクステンデッドで天敵だったリアニメイトに対してもサイドボードからの罠の橋で相手の大型クリーチャーを封じたりもしていました。

R.D.Wの基本性能はかなり高かったと思われテンペスト~マスクスブロックが
エクステンデッド落ちするまでメタゲームの一角を占めていました。

R.D.W.の解説だけで長くなってしまったので、僕がこのデッキから何を学んでスライを組む上で何を意識しているは明日書きます。

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