先週末の美嶋屋でのGPT静岡でのシールドは2勝3敗分けと不甲斐無い結果となりました。

この環境のシールドは初めてだったので色々と組み間違えておりそのカードプール及び反省文は後日に書きます。


今回の日記はGPTのサイドイベントのタルキール覇王譚ドラフトで面白いデッキが組めたのでその記録として書きます。


初手のパックでは《硬化した鱗》か《神秘の僧院》の2択で迷いました。

ここで、
《硬化した鱗》は緑を主軸にして黒か白の長久能力持ちクリーチャーを一定数確保できなければデッキに入りません。
対して《神秘の僧院》は赤青白3私欲のうちどれか2色あえばデッキに入るので初手としては《神秘の僧院》の方が丸いという判断でした。

タルキール覇王譚のドラフトをやり込んでいる人達の間で緑白黒のミッドレンジが人気で赤と青が不人気となっている傾向があるのが分かっていました。

それを逆手に取って赤か青を決めうちするピックをこの日は実験したかったです。

そして、1周目で赤の優良カードが7手目以降位まで流れてきて卓内で赤が不人気だと判断し赤を決めうちする方針を立てました



今回のドラフトでできたデッキは以下のようになりました。


「赤いカード」

1 《僧院の速槍》
1 《戦名を望む者》
1 《軍団の伏兵》
1 《沸血の熟練者》
1 《山頂をうろつくもの》
1 《峡谷に潜むもの》
2 《苦しめる声》
1 《弧状の稲妻》
2 《反逆の行動》
1 《焼き払い》


「青いカード」

2 《氷河の忍び寄り》
1 《河水環の曲芸師》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《悪寒》
1 《運命編み》
1 《宝船の巡航》


「白いカード」

1 《塩路の巡回兵》
1 《アブザンの戦僧侶》


「赤青白」

2 《イフリートの武器熟練者》
1 《ジェスカイの魔除け》


「土地」

7 《山》
3 《島》
3 《平地》
1 《神秘の僧院》
1 《急流の崖》
1 《平穏な入り江》



基本的な動きは赤単で4マナ以上のクリーチャーと相手にとどめをさすスペルのために青と白をタッチしたデッキです。

このデッキは土地を16枚まで削った上での3色ですが・・
序盤にプレイしたいカードを赤1色に絞ったのと《苦しめる声》2枚のおかげで安定して回ります。

2周目の途中まで《荒野の後継者》、《高地の獲物》といった緑の優良2マナ域クリーチャーをピックしており赤青緑のプランも考えていましたが卓内で緑が人気だと判断しました。

3周目は空いている赤青白ジェスカイにピックを絞りました。



戦績は

1回戦目 緑白黒をベースにした5色  W W 勝ち

2回戦目 緑白黒         L W W 勝ち

3回戦目 赤白黒         W L W 勝ち


3勝して優勝しました。



卓内に赤白黒のジェスカイは僕を含めて2人いたみたいです。

ただし、僕が赤単をベースにしているのに対し3回戦目の相手の方は青白をベースにしていたので住み分けができていたみたいです。



ここでふと・・
GPTの決勝ドラフトを見ると赤メインのテンポデッキが優勝していました。



タルキール覇王譚のドラフトでは赤と青が不人気となる傾向があると耳にします。
しかし、不人気なのを逆手に取って決めうちしてみる戦略もありかも?
前回の日記からずいぶんと日にちが経ちすいません。

現在の僕が練習問題1のカードプールで組んだらこうなりました。


「白いカード」

2 《マルドゥの悪刃》
1 《マルドゥの軍族長》
1 《休息地の見張り》
1 《塩路の巡回兵》
1 《停止の場》
1 《対立の終結》


「黒いカード」

1 《マルドゥの頭蓋割り》
1 《不撓のクルーマ》
2 《スゥルタイのゴミあさり》
1 《消耗する負傷》
2 《苦々しい天啓》
1 《絞首》


「赤いカード」

2 《素早い蹴り》
1 《打ち倒し》


「アーティファクト」

1 《星霜の証人》


「赤白黒」

2 《子馬乗り部隊》
1 《軍族の解体者》
1 《兜砕きのズルゴ》


「土地」

8 《平地》
6 《沼》
2 《山》
1 《血溜まりの洞窟》


メインを白黒にする事で《マルドゥの悪刃》2枚を始めとして《停止の場》、《消耗する負傷》といった2マナ除去で序盤を耐える事ができます。

3色目に赤をタッチしたのは赤白黒の凶悪レアクリーチャー2体が使いたかったからです。

 
この色にする事により《対立の終結》、《軍族の解体者》、《兜砕きのズルゴ》といった高得点レア3枚が使えます。

色のあった土地が《血溜まりの洞窟》1枚しかなかったので赤は中盤以降にプレイするためのタッチカラーに抑えました。

赤マナ出る土地が3枚しかないのは色事故が不安になりますが黒の4マナで山札を4枚掘りすすめるソーサリー 《苦々しい天啓》が2枚入っているので5枚目の土地を引いた時にその中に赤マナ出る土地は高確率であるという計算です。


この構成で《素早い蹴り》2枚が要るのかは疑問に思うところですが・・

《兜砕きのズルゴ》と《素早い蹴り》のコンボがやりたかったですw


今回のデッキでは《兜砕きのズルゴ》は《対立の終結》ともコンボが成立しています。





世間はBMOで盛り上がっていますが僕は不参加です。
エターナルパーティとエターナルフェスティバルも不参加です。

今年中はもう遠出はせず次に遠征するのは年明けのGP静岡です。

まだ、タルキール環境のリミテッドはドラフトを2回しただけでシールドは0回(プレリすら不参加)です。

これから美嶋屋のGPTで初タルキールシールドを経験します。

という訳で準備運動で試しに6パック開けてみました。


今回のカードプールはこちらです


「白いカード」

2 《マルドゥの悪刃》
1 《マルドゥの軍族長》
1 《休息地の見張り》
1 《雪花石の麒麟》
1 《機を見た軍族朋》
1 《塩路の巡回兵》
1 《消去》
1 《停止の場》
1 《包囲戦法》
1 《対立の終結》


「青いカード」

2 《湿地帯の水鹿》
1 《ジェスカイの長老》
1 《龍の眼の学者》
1 《ジェスカイの風物見》
1 《氷河の忍び寄り》
2 《鐘音の一撃》
2 《軽蔑的な一撃》
3 《悪寒》
1 《物静かな熟考》
1 《凍氷破》


「黒いカード」

1 《マルドゥの頭蓋割り》
1 《不撓のクルーマ》
1 《血蠅の大群》
1 《ケルゥの戦慄の大口》
1 《朽ちゆくマストドン》
2 《スゥルタイのゴミあさり》
1 《消耗する負傷》
2 《苦々しい天啓》
1 《絞首》


「赤いカード」

1 《僧院の速槍》
1 《跳躍の達人》
2 《沸血の熟練者》
1 《マルドゥの戦叫び》
1 《山頂をうろつくもの》
1 《苦しめる声》
1 《弧状の稲妻》
2 《素早い蹴り》
1 《打ち倒し》
1 《矢の嵐》


「緑のカード」

1 《高地の獲物》
1 《遠射兵団》
1 《サグの射手》
2 《わめき騒ぐマンドリル》
1 《長毛ロクソドン》
1 《部族養い》
1 《挑発の咆哮》
2 《熊の覚醒》

「アーティファクト」

1 《星霜の証人》
2 《鮮明のレンズ》
1 《郡の祭壇》
1 《心臓貫きの弓》
1 《スゥルタイの戦旗》
1 《贈賄者の財布》


「赤青」

1 《道極め》

「青緑」

1 《サグのやっかいもの》

「赤青白」

1 《眼の管理人》
1 《ジェスカイの魔除け》

「青緑黒」

1 《グドゥルの嫌悪者》

「赤青緑」

1 《雪角の乗り手》
1 《ティムールの魔除け》

「赤白黒」

2 《子馬乗り部隊》
1 《軍族の解体者》
1 《兜砕きのズルゴ》


「土地」

1 《茨森の滝》
1 《岩だらけの高地》
1 《血溜まりの洞窟》
1 《急流の崖》
2 《平穏な入り江》
1 《精霊竜の墓》



とりあえず、このカードプールで仮組みはしてみました。

今日のGPT後にカードの点数とか考え方とか変わっていそうなので後でまた組みなおしてみます。


では、美嶋屋でGPT静岡頑張ってきます。
タルキールドラフトで宝船3枚ピック
タルキールドラフトで宝船3枚ピック
タルキールドラフトで宝船3枚ピック
モダンで注目したレア其の2を書く前に


各所で《宝船の巡航》の話題で盛り上がっていますね

先日、BMで初めてタルキール覇王譚でのドラフトをしました。

プレリリースにも参加していなかったのでタルキール
環境のリミテッドは初めてでした。

1パック目の初手《対立の終結》から始め、1周目で《宝船の巡航》の
1枚目も集まり2周目のパックから《アラシンの上級歩哨》が出て秒で
その凶悪レアをピックしました。

途中まで青白を軸にピックしていましたが赤のカードがやたら流れて
いたので最終的にできたデッキは赤白タッチ青でした。

青タッチとはいえ3枚取れた《宝船の巡航》は3枚ともデッキに入れました。

右上の画像は今回《宝船の巡航》と相性が良かった優良顧問《悪寒》と《苦しめる声》です。

結果は1分け2勝でありオポの関係で1位でした。


爆弾級レア《対立の終結》と《アラシンの上級歩哨》はもちろん強かったのですが
1番勝利に貢献したのは3枚の《宝船の巡航》でした。


かって4マナ3ドローできるソーサリーの《集中》、《調和》がリミテッドで高得点がついました。

僕自身の経験を基に考えると
GTC6パックまたはRTRブロック環境でのドラフトで青緑シミック中心のピックを好んでしており5マナで3ドローできるソーサリーの《都の進化》は強かったです。

これらのカードと比較してリミテッドでは《宝船の巡航》は1マナでプレイできなくても4~5マナでプレイしても充分に強いです。

私見として
3枚以上ドローできるカードをコモンに設定したのはリミテッド視点からはデザインミスだと思います。



モダン、レガシー視点では

まだ自分で使ったまたは相手に使われた経験がないので何とも言えませんが

このカードからは《頭蓋骨絞め》、《精神的つまずき》と同じ匂いがします
5月10日横浜PTQのデッキを組みなおし
5月10日横浜PTQのデッキを組みなおし
5月10日横浜PTQのデッキを組みなおし
PTQから1週間以上が経ちましたね。

 5月11日もBMO会場に行きモダンにZooで参加し
5勝3敗でした。
 5月18日にも地元でCBMというモダンの大会に
Zooで参加し3勝3敗でした。


ここで話は5月10日の夜に戻ります。

PTQで6勝3敗した後、同行者と中華街まで歩いていき
食事を終えてからホテルに戻りました。

2人とも翌日のモダンに出るので本当は調整をするべきなの
ですが中華街で楽しんだためホテルの部屋についたら10時位
で同行者が寝てしまいました。

そして、僕は翌日のモダンのデッキリストを書いてからこの
日のPTQのカードプールを再び再検討していました。

「6勝3敗だが何とかあと2勝できなかったのか?」
とか頭の中はそんな気持ちでした。

 GP名古屋の土曜日の夜も翌日モダンだというのにモダンの事は考えずに
シールドプールの再検討というトーナメントプレイヤーとしては非効率的な事をしていました。

まあ、僕の中で今1番楽しいのがテーロスブロックリミテッドですのでw
 
 8月のGP神戸に向けてモダンももう少しやる気にならなければいけないんですけどねw

では、前回の日記の続きです。

前回の日記で組んだデッキを組みなおしたのがこちらです。

「黒いカード」

1 《ファリカに選ばれしもの》
1 《肉餓えの馬》
1 《悪意に満ちた蘇りし者》
1 《厳かな守護者》
1 《モーギスの匪賊》
1 《悪魔の皮の石化使い》
1 《ティマレットの召使い》
1 《夜の咆哮獣》
1 《エレボスの使者》
1 《骨読み》
1 《窒息死》
1 《エレボスの鞭》
1 《鞭の一振り》

「赤いカード」

1 《サテュロスの重装歩兵》
1 《ミノタウルスの頭蓋断ち》
1 《クラグマの解体者》
1 《モーギスの軍用犬》
1 《国境地帯のミノタウルス》
1 《双角の連続襲撃》
1 《ドラゴンのマントル》
1 《群衆の決起》
1 《恐るべき気質》

「アーティファクト」

1 《青銅の黒貂》
1 《旅行者の護符》

「土地」

8 《沼》
7 《山》
1《悪意の神殿》

右の画像は今回採用するべきと反省したカード3枚です。

3枚目の画像はまた今回も土地の配分ミスで山をあと1枚増やすべきでした。


BMOの会場で知人に意見を聞いた所、
「戦術は赤黒の速攻で合っているが2マナ以下のクリーチャーをあと1枚追加したい」との事でした。

という訳で《サテュロスの重装歩兵》を追加しました。

 今回の赤黒だと授与がかなり多めで《群衆の決起》と《恐るべき気質》でも英雄的が誘発できるためパワー2~3位のクリーチャーだと考えます。


GP名古屋の反省から安定性重視の単色ベースを組んだため赤の1マナクリーチャーは入れませんでしたが・・

今回は赤黒均等2色(とはいえ沼の方が多め)で組むべきでした。

GP名古屋の時は確実に3ターン目に《威名の英雄》をプレイできるようにして勝ちパターンを確保するべきでした。

しかし、今回の黒ダブルシンボルのカードである《窒息死》、《夜の咆獣》、《エレボスの鞭》はある程度他にクリーチャーを展開してからのアクションでいいため偏った引きをして3~4ターン目に黒ダブルシンボルが出なくても充分に戦えます。

組み直し後のマナ源配分でも黒マナ源10枚に加えてライブラリーを4枚堀すすむ事ができる《骨読み》があるため高確率で序盤で黒ダブルシンボルのカードをプレイできますしね。

あとは、テンポ重視のデッキなら《旅行者の護符》が要らないという意見もありそうですので、その点について僕の考えを述べますと、
上記の3枚の黒ダブルシンボルのカードと4マナ域に赤ダブルシンボルの《国境地帯のミノタウルス》が共存しているため色事故のリスク軽減のため《旅行者の護符》を採用しました。


「ダブルシンボルをプレイするなら単色ベース」という持論にこだわりすぎて構築ミスをしました。

今回は「均等2色で安定した速攻が組めるカードプール」でした。


また、PTQでメインに採用していた《ニクスの注入》と《死の国の重み》についても構築ミスの原因でした。
これらはタフネス2以下のクリーチャーに対してしか完全な除去になりません。

相手のクリーチャーにつけサイズを下げて戦闘要員で無くしても・・

こちらが押し切ろうという場面でそれらのエンチャントで小さくなったクリーチャーでチャンプブロックされて1ターン稼がれるので速攻戦術には合っていませんでした。

赤黒のテンポなので《闇への投入》か《激憤の泉》を採用した方がデッキコンセプトに合っていたかもしれません。

とは言え、組みなおし後のデッキでは《ニクスの注入》と《死の国の重み》を抜いたスペースは《サテュロスの重装歩兵》と《群衆の決起》の2枚にしました。

PTQでは速攻を意識してマナカーブの頂点を《エレボスの使者》の6マナにしていましたが7枚目以降の土地を引いた時ように《群衆の決起》を採用です。
 
序盤で引いてもゲームが長引いても活躍する《群衆の決起》を採用していないのも今回犯した構築ミスでした。

《闇への投入》と《激憤の泉》も優秀なのですが個人的に《群衆の決起》よりも優先する必要は感じません。




あと、おまけです。

PTQ本戦で当たった《ニクス毛の雄羊》2枚のような地上をがっちり固める防御的なデッキ相手にはサイド後に以下のデッキでもよかっかかもしれません?


「黒いカード」

1 《ファリカに選ばれしもの》
1 《悪意に満ちた蘇りし者》
1 《厳かな守護者》
1 《悪魔の皮の石化使い》
1 《ティマレットの召使い》
1 《夜の咆哮獣》
1 《エレボスの使者》
1 《骨読み》
1 《窒息死》
1 《エレボスの鞭》
1 《鞭の一振り》

「緑のカード」

1 《名高い織り手》
1 《葉冠のドライアド》
1 《ニクス生まれの狼》
1 《セテッサの誓約者》
1 《信条の戦士》
1 《ハイドラの繁殖主》
1 《狼育ち》
1 《戦士の教訓》
1 《市場の祝祭》

「赤いカード」

1 《落岩》

「マルチカード」

1 《倒れし神の宴》


「アーティファクト」

1 《乳白色の一角獣》
1 《旅行者の護符》

「土地」

6 《森》
6 《沼》
2 《山》
1 《豊潤の神殿》
1 《悪意の神殿》


極度に遅いデッキ相手には赤緑黒ジャンドビッグマナのプランも有りかも?
5月10日横浜PTQで組んだデッキ
5月10日横浜PTQで組んだデッキ
5月10日横浜PTQで組んだデッキ
では、前回の日記の続きです。

カードプールを一通り見渡した後、黒にこのカード
プール1番のパワーカードである《エレボスの鞭》
があり《夜の咆哮獣》というそこそこ強い授与カード
がありました。

優良除去である《窒息死》があり、シールド戦でデッキの
安定度を上げてくれる《骨読み》まで黒にはありました。

黒はクリーチャーの頭数が多く除去とドローカードと
《エレボスの鞭》がある上に《悪意に満ちた蘇りし者》
、《夜の咆哮獣》、《エレボスの使者》と授与が3枚ある
ために1色目として黒が確定しました。

ここで注意ですが墓地のクリーチャーを追放して再利用する
《エレボスの鞭》と墓地のクリーチャーを参照する《夜の咆哮獣》
はアンシナジーになりますが両者とも単純に強いので採用しました。

デッキに1枚ずつしかないカードを2枚とも引く確立は
低いですし、片側に高確率でカウンターやエンチャント破壊
が飛んでくる可能性を考えるとこの2枚が同時に場に並ぶ事は
ほぼないという判断です。

そして、次に考えるのは2色目を何色にするかです。

僕の個人的な意見ですが、
《エレボスの鞭》はダメージレースと消耗戦を有利にしてくれますが「プレイすればほぼ勝てる」
俗にレベルのリミテッド戦でボムと呼ばれる類のカードパワーではないと認識しています。

《エレボスの鞭》は「ボム」には1歩及ばず「プレイすれば優位に立てる」
レベルのカードだと認識しています。

そこで、このカードプールをもう一度見渡すと「プレイすれば優位に立てる」
カードは何枚かありますが「ボム」は1枚もありません。

この日のPTQは9回戦であり勝ち進めば明確に「ボム」をプレイしてくる対戦相手に当たる確立が上がります。

前置きが長くなりましたが
「相手にボムをプレイされる前に早いターンでゲームに勝ちたい」と考えで組んだデッキは以下のようになりました。

「黒いカード」

1 《ファリカに選ばれしもの》
1 《肉餓えの馬》
1 《悪意に満ちた蘇りし者》
1 《厳かな守護者》
1 《モーギスの匪賊》
1 《悪魔の皮の石化使い》
1 《ティマレットの召使い》
1 《夜の咆哮獣》
1 《エレボスの使者》
1 《骨読み》
1 《窒息死》
1 《ニクスの注入》
1 《死の国の重み》
1 《エレボスの鞭》
1 《鞭の一振り》


「赤いカード」

1 《ミノタウルスの頭蓋断ち》
1 《クラグマの解体者》
1 《モーギスの軍用犬》
1 《国境地帯のミノタウルス》
1 《双角の連続襲撃》
1 《ドラゴンのマントル》
1 《恐るべき気質》

「アーティファクト」

1 《青銅の黒貂》
1 《旅行者の護符》

「土地」

10 《沼》
5 《山》
1 《悪意の神殿》

赤黒の速攻デッキです。

ゲームが長引いて相手がパワーカードを叩きつけてくる前にさっさとゲームを終わらせましょう。

右上の画像3枚は2色目を赤にした理由の3枚です。

単体だと「優良クリーチャー」レベルである《悪魔の皮の石化使い》は他の赤のミノタウルス達と並ぶと「プレイすれば優位に立てる」カードになります。

とはいえ、流石に《悲しげなミノタウルス》は単体で弱すぎて3マナ域クリーチャーは足りているのでいれまでんでした。

このカードプールで《クラグマの解体者》と並んでいる《悲しげなミノタウルス》は本当に悲しそうな目をしていましたw

《モーギスの匪賊》を「プレイすればゲームに勝てる」カードにするために
2色目を赤にすれば他の色の組み合わせよりもクリーチャーのマナコストと授与コストが軽めにできるために黒赤の組み合わせが1番《モーギスの匪賊》を上手く使えると思いました。

基本的に《モーギスの匪賊》は序盤のターンではプレイせずに相手にとどめをさすためにこちらの場に並んでいるクリーチャー全軍に威嚇と速攻をつけてフルアタックです。

赤だと軽い序盤から軽いアクションで相手のライフを攻められるのと《ミノタウルスの頭蓋断ち》や《双角の連続襲撃》の速攻による奇襲攻撃で相手のライフを削りやすいです。


あと、2色目を赤にした理由の1つで「占術ランドの色が合った色にした」です

GP名古屋の反省からデッキをかなり安定させるため黒単ベースのデッキ構成です

・2マナ以下のクリーチャーは全て黒か無色にした
・《窒息死》と《エレボスの鞭》がプレイできない事故防止が嫌で沼多め
でデッを組みました。

「たかが、占術ランド1枚分」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが2色目を出せるマナ源が《旅行者の護符》を含めて7枚でありその「たかが1枚分」で2色目の色マナが出ない事もありえるため「たかが1枚分」は大きいです。

速攻デッキだからテンポを落とす《旅行者の護符》が要らないという意見の方もいるかとは思いますが、デッキにダブルシンボルのカードが入っているのでそれらを安定してプレイしたくて僕は《旅行者の護符》を採用しました。

《骨読み》まで入っているためこのデッキはかなり安定性が高くPTQでも土地事故は少なかったです。

戦績は

1回戦目 青白       L W W 勝ち

2回戦目 青緑黒      W W   勝ち

3回戦目 赤緑       W W   勝ち

4回戦目 赤黒ミノタウルス W L W 勝ち
 
5回戦目 青緑タッチケラノス L L 負け

2セットとも《嵐の神、ケラノス》のカードパワーで負け

6回戦目 青緑        L L 負け

対戦相手の《豚の呪い》が強かったです

7回戦目 青白        L L 負け

対戦相手の《豚の呪い》が強かったです

8回戦目 白青       L W W 勝ち

《ニクス毛の雄羊》が2枚入っているようなもの凄く防御的なデッキ
またもや《豚の呪い》をプレイされるもこの試合は何とか勝利

サイド後は地上は固められるという判断で《肉餓えの馬》と《青銅の黒貂》といった2マナクリーチャーと速攻ビート用のカード何枚かをサイドアウト。
《乳白色の一角獣》と《落岩》等の重いカードを何枚かインという赤黒テンポから赤黒ボードコンへとシフトしました。

9回戦目 青黒サイド後青緑 L W W 勝ち

1セット目、《悪夢の織り手、アショク》、2セット目、《海の神、タッサ》を見せられ3セット目はハンドアドでは勝てないと判断しかなり軽量のクソビートにシフトしたら相手がまさかの青緑にチェンジしていました。

3セット目の序盤でサイドからインした《洗い流す砂》で相手のクリーチャーに1対2交換しそのままダメージレースで押し切って勝ちました。

対青黒用のカードが青緑にも刺さったのは幸運でした。


途中まで4勝していて「今日はついている」と思いましたがそこから3連敗しっ最終戦績は6勝3敗でした。

《豚の呪い》のクリーチャーをゲームから追放という効果が僕のデッキの《エレボスの鞭》と《夜の咆哮獣》に物凄く刺さりました。

この日の対戦相手9人の内、3人が僕のデッキへのメタカードになる《豚の呪い》というレアが入ったデッキというのは単純に運が悪かったです。


ただ、運の要素だけでなく今回もメイン構成、サイドプラン共に後日検討した結果、反省点がでてきたので書きます。

(組みなおしたデッキ)に続きます。

5月10日横浜PTQでのカードプール
5月10日横浜PTQでのカードプール
5月10日横浜PTQでのカードプール
では、鎌倉観光・・  ではなくBMOのレポートを書いていきます。

まあ、金曜日は横須賀で軍艦三笠を観た後に鎌倉に行き
鶴が丘八幡宮を参拝したりと観光も楽しんでましたがw

鎌倉は何度か訪れた事がありますが横須賀は初めてでした


5月10日はテーロスブロックのリミテッドで行われた
PTQに参加しました。

右の画像にあるように今回も強いレアが引けました。



今回のカードプールは以下の通りです。


「白いカード」

1 《希望の幻霊》
1 《オレスコスの太陽導き》
1 《セテッサの戦神官》
1 《レオニンの投網使い》
1 《警備隊の鷲》
1 《目ざといアルセイド》
1 《収穫守りのアルセイド》
1 《アクロスの密集軍》
1 《アクロスの猛犬》
1 《大アカシカ》
1 《採石場の巨人》
1 《定命の者の熱意》
1 《アジャニの存在》
1 《異端の輝き》
1 《剥離》


「青いカード」

1 《トリトンの岸盗人》
1 《深海の催眠術師》
1 《戦争翼のセイレーン》
1 《ニクス生まれのトリトン》
1 《トリトンの騎兵部隊》
1 《スフィンクスの信奉者》
1 《地平の識者》
1 《一過性の知力》
1 《層雲歩み》
1 《運命の泉》
1 《傲慢》
1 《無効化》
1 《傲慢の罠》


「黒いカード」

1 《ファリカに選ばれしもの》
1 《肉餓えの馬》
1 《悪意に満ちた蘇りし者》
1 《厳かな守護者》
1 《モーギスの匪賊》
1 《悪魔の皮の石化使い》
1 《ティマレットの召使い》
1 《夜の咆哮獣》
1 《蘇りしケンタウルス》
1 《エレボスの使者》
1 《闇への投入》
1 《骨読み》
1 《窒息死》
1 《ニクスの注入》
1 《死の国の重み》
1 《エレボスの鞭》
1 《鞭の一振り》


「赤いカード」

1 《アクロスの十字軍》
1 《サテュロスの重装歩兵》
1 《ミノタウルスの頭蓋断ち》
1 《クラグマの解体者》
1 《悲しげなミノタウルス》
1 《モーギスの軍用犬》
1 《国境地帯のミノタウルス》
1 《双角の連続襲撃》
1 《ドラゴンのマントル》
1 《天啓の嵐》
1 《群衆の決起》
1 《伝書使の素早さ》
1 《激憤の泉》
1 《洗い流す砂》
1 《恐るべき気質》
1 《落星》
1 《奔放なる遊戯》
1 《落岩》


「緑のカード」

1 《名高い織り手》
1 《葉冠のドライアド》
1 《ニクス生まれの狼》
1 《セテッサの誓約者》
1 《信条の戦士》
1 《ハイドラの繁殖主》
1 《狼育ち》
1 《戦士の教訓》
1 《豊穣の泉》
1 《ハイドラの血》
1 《倒れた者からの力》
1 《市場の祝祭》

「マルチカード」

1 《戦識の重装歩兵》
1 《エファラの啓蒙》
1 《倒れし神の宴》


「アーティファクト」

1 《青銅の黒貂》
1 《乳白色の一角獣》
1 《旅行者の護符》
1 《バネ葉の太鼓》

「土地」

1 《豊潤の神殿》
1 《悪意の神殿》



次回、(PTQで組んだデッキ)に続きます。
GP名古屋2014 デッキ組みなおし
GP名古屋2014 デッキ組みなおし
GP名古屋2014 デッキ組みなおし
世間はニクスへの旅のプレリで盛り上がっていますね。

レポートが遅くなりましたがGP名古屋の締めくくりです。

GPの2日目はSSモダンに参加して4勝4敗1分けでした。

まだ、デッキのバランスが調整不足な上に
会場を見渡してメタゲームが僕の頭の中と大きくずれていました。

本番である8月のGP神戸に向けてモダンの練習もしなくては


では、本日の日記のテーマであるGP名古屋の反省について
右の画像3枚は入れるべきだった3枚です。

3枚目の画像を見て「?」と感じた方が多いと思いますが・・


僕の中での結論で
「今回のカードプールでは11枚目の平地を入れるべき」
と出ました。

このカードプールだと3ターン目に《威名の英雄》をプレイする事が1番多くなる勝ちパターンだからです。

《平地》11枚だと2ターン目に白ダブルシンボルの《ブリマーズの先兵》もかなり安定してプレイできます

GP名古屋の2週間前の美嶋屋GPTでは黒単をベースで組んだらかなり安定して黒ダブルシンボルのカードをプレイする事ができました。

http://nayazoo.diarynote.jp/201404042259288902/


《グリフィンの夢掴み》については、これだけの授与クリーチャーが入っていて《ヘリオッドの試練》まであるため《グリフィンの夢掴み》の能力は安定して誘発できGP名古屋本戦では毎試合、サイドからインしていました。

エンチャントに恵まれたプールで《グリフィンの夢掴み》をメイン採用しなかったのはミスでした。

まず、今回のGP名古屋でメインではこのデッキで登録するべきでした。

「白いカード」

1 《忠実なペガサス》
1 《ニクス生まれの盾の仲間》
1 《セテッサの戦神官》
1 《乗騎ペガサス》
1 《ブリマーズの先兵》
1 《ラゴンナ団の長老》
1 《威名の英雄》
1 《目ざといアルセイド》
1 《万戦の幻霊》
1 《グリフィンの夢掴み》
1 《ヘリオッドの試練》
1 《不屈の猛攻》
1 《剥離》


「青いカード」

1 《波濤砕きのトリトン》
1 《高巣の崇拝者》
2 《潮流の合唱者》
1 《理想の調停者》
1 《層雲歩み》
1 《保護色》
1 《突然の嵐》
1 《捕海》

「マルチカード」

1 《都市国家の神、エファラ》


「土地」

11 《平地》
6  《島》

白単タッチ青です。

《セテッサの戦神官》はカードパワーが弱いと判断しGP名古屋では使いませんでしたがこのカードを採用する事でほぼ単色をベースにする事ができます。

白単ベースにする事によって初手に《島》がなくてもキープする事ができます。

青マナを要求するクリーチャーは3マナの《波濤砕きのトリトン》からです。

初手に《平地》のみでキープした場合、3枚目の土地を引いた時に確立論通りだと《島》を1枚引いている事になりますが・・
「偏った引き」という事がおきた場合、3枚目の土地に《島》がこない事はおこりえます。

最悪、《波濤砕きのトリトン》は4ターン目からのアクションでも強いです。
基本的にこのデッキだと青いカードは4ターン目以降のプレイと考えます。

5マナダブルシンボルの《先見のキマイラ》を採用していないのも5枚目の土地を引いた時に確立論通りだと《島》を2枚引けるけれど「偏った引き」の時に青ダブルシンボルが出ないからです。

という訳で青のダブルシンボルは6マナの《理想の調停者》1枚のみです。

そもそも、
「ダイスに勝ったら後手」がセオリーだったミラディンの傷跡シールドの時の戦術を「ダイスに勝ったら先手」がセオリーのテーロスシールド環境に応用したのが間違いでした。

メインボードは
先手、後手のどちらでも丸く戦える白青で組むべきでした。


そして、サイド後先手の時にこちらに入れ替えます。


「白いカード」

1 《忠実なペガサス》
1 《ニクス生まれの盾の仲間》
1 《セテッサの戦神官》
1 《乗騎ペガサス》
1 《ブリマーズの先兵》
1 《ラゴンナ団の長老》
1 《威名の英雄》
1 《目ざといアルセイド》
1 《万戦の幻霊》
1 《グリフィンの夢掴み》
1 《ヘリオッドの試練》
1 《不屈の猛攻》


「赤いカード」

1 《無謀な歓楽者》
1 《常炎の幻霊》
1 《攻撃の元型》
1 《不機嫌なサイクロプス》
1 《鍛冶の神、パーフォロス》
1 《アクロスの徴兵人》
1 《稲妻の一撃》
1 《槌の一撃》
1 《恐るべき気質》

「マルチカード」

1 《アクロスの重装歩兵》

「土地」

11 《平地》
7  《山》

こちらが先手で押すデッキなので知人のアドバイスを参考に《剥離》は入れません。

GP名古屋本戦でボロスにしてしまった理由に僕の中で《恐るべき気質》の点数が高すぎるというのもあります。
ただ、このコモンカードは先手の時に本当に強いので先手ボロスでの明確な勝ち手段の1つです。

本戦でボロスを選択した理由で《稲妻の一撃》と《ケラノスの稲妻》の3点火力2枚体制がやりたかったのもありますが振り返ると、ここが反省点の1つになりました。

組みなおし後のボロスは赤のダブルシンボルのカードを《攻撃の元型》1枚に抑えました。

この先手ボロスのキープ基準として
2ターン目に《ブリマーズの先兵》をプレイできる、または3ターン目にを《威名の英雄》プレイできる初手なら《山》がなくてもキープはありえます。
ただ、そのキープをすると赤のダブルシンボルのカードが手札で腐るリスクが発生します。

《山》を2枚引いていない時に赤ダブルシンボルのカード2枚ともが手札にきてしまうと大きく不利なゲーム展開となるため赤のダブルシンボルは《攻撃の元型》1枚です。
《稲妻の一撃》と《槌の一撃》があり火力はすでに2枚入っているのでマナ基盤で無理して《ケラノスの稲妻》まで使う必要はありませんでした。

18枚目の土地が入っているのはこちらが先手なため1ターン目のドローがないからです。
1ターン目のドローがなくても安定して3~4ターン目まで土地を置きたいための土地18枚構成です。

デッキの安定性を上げるため《火花の衝撃》や《タイタンの力》といった戦術1のカードを序盤でプレイする考えもあるのですが
2ターン目で土地が止まり、相手本体に《火花の衝撃》をプレイ3枚目の土地を探しに行くような状況は弱いと思い18枚目の土地を入れるのが最適だと判断しました。


今回の日記に対して
「デッキ40枚中平地9~10枚構成でも高確率で序盤のターンで白ダブルシンボルのカードはプレイできる」といった反論は来そうです。

実際、
「40枚中10枚の土地でその色のダブルシンボルは2ターン目に出る」というのがセオリーとされています。
GP名古屋初日の全勝デッキを見てもそのマナ基盤理論でダブルシンボルのカードを序盤にプレイする事前提のデッキが何人かいます。


ただ、
「セオリーとされている色マナ枚数より1枚増やす事によってデッキの安定度を劇的に上げる事はできないか?」
というのが今回の僕の主張です。

今回のGP名古屋で強いカードプールを引き当てたにも関わらずに《ケラノスの稲妻》のカードパワーに惑わされてデッキのマナ基盤をいびつにしたのが敗因でした。
名古屋名古屋2014 本戦で組んだデッキ
名古屋名古屋2014 本戦で組んだデッキ
名古屋名古屋2014 本戦で組んだデッキ
まず、カードプール全体を最初に見渡して

緑は《ネシアンのアスプ》、《定命の者の宿敵》といった強力な
大型生物が2体いるものの低マナ域が全然足りず、
全体的にクリーチャーの頭数不足のため切りました。

黒は《目抉り》、《屍噛み》、《鞭の一振り》といった優良
インスタント3枚位しか使いたいものがなくクリーチャーの頭数
不足のため切りました。


という訳で、開始5分で緑と黒の選択肢が消えました。
さようなら、《荒野の収穫者》

デッキ登録時間を5分位使うので残り約20分で赤白と青白
の2択で迷いました。

右の画像3枚は今回のデッキ構築の迷いの元となった3枚です。


「白いカード」

1 《忠実なペガサス》
1 《ニクス生まれの盾の仲間》
1 《乗騎ペガサス》
1 《ブリマーズの先兵》
1 《ラゴンナ団の長老》
1 《威名の英雄》
1 《目ざといアルセイド》
1 《万戦の幻霊》
1 《ヘリオッドの試練》
1 《不屈の猛攻》
1 《剥離》


「赤いカード」

1 《無謀な歓楽者》
1 《常炎の幻霊》
1 《攻撃の元型》
1 《不機嫌なサイクロプス》
1 《鍛冶の神、パーフォロス》
1 《アクロスの徴兵人》
1 《タイタンの力》
1 《稲妻の一撃》
1 《槌の一撃》
1 《恐るべき気質》
1 《ケラノスの稲妻》

「マルチカード」

1 《アクロスの重装歩兵》


「土地」

10 《平地》
7  《山》


はい、ダイスで勝って先手取れた時に強い速攻赤白ボロスです。


《鍛冶の神、パーフォロス》と《都市国家の神、エファラ》のどちらを使うかの2択について僕の思考は

シールド戦ではスタンダード構築戦のように《ボロスの反抗者》といった3マナトリプルシンボルのクリーチャーが使えないために神様をクリーチャー化させる信心を稼ぐのは大変です。

基本的に神様はクリーチャー化しないものと考えています。
神様がクリーチャー化するほど場にパーマネントが並んでいるような状況はこちらが圧倒的に押している状況が多いので神様で殴るのはオーバーキルになる事もあります。

《都市国家の神、エファラ》ははまった時に大きな手札アドバンテージをもたらしてくれるのですが、《都市国家の神、エファラ》をプレイした後にクリーチャーを引かないといった事故も起こります。

《鍛冶の神、パーフォロス》の方がクリーチャーを引けなくても既に場に出ているクリーチャーを強化できるため安定して機能をするといった判断です。


後は、上位ラインに残っているであろうボムレア6枚のようなデッキに当たった時に相手にボムを叩きつけられる前に勝負を決めたかったといった思考もあります。

会場が吹上ホールということもあり
この時の記憶が脳裏をよぎったのも理由ですw
http://nayazoo.diarynote.jp/201106162329396098/


サイド後から、相手のデッキと先手か後手かによって
《グリフィンの夢掴み》、《今わの際》、《洗い流す砂》。が入ります


空いた時間中にGP京都の時のチームメイトの方と検討しました。

その方曰く、
「自分が先手で攻めている時は相手のクリーチャーがタップする状況はないため《剥離》をサイドアウトするのはあり」
とのアドバイスをくれました。

言われてみればその通りで僕には《剥離》をサイドアウトするというプランを思いつく事ができませんでした。

今回のGP名古屋ではGP京都の時のチームメイト3人とも戦えるレベルのプールを
貰いその方が2日目に残りました。

今思えばその時のメンバーの中で一番テーロス環境のリミテッドを理解していたのは彼でしたw



結果は

1回戦目 BYE

2回戦目 後手 W W 勝ち

3回戦目 後手 L W L 負け

4回戦目 後手 W W   勝ち

5回戦目 先手 W W   勝ち

6回戦目 後手 L L   負け

7回戦目 後手 L L   負け

ここで2日目に残れなくなるものの練習のために参加する事に
先手ボロスを組んでこの時点でダイスに勝てたのは1度のみw

8回戦目 相手がドロップと書き忘れたらしく投了しました

9回戦目 先手 W L L  負け

最後は1ターン目《ニクス生まれの盾の仲間》に2ターン目《ヘリオッドの試練》をつけたら相手の返しターン《今わの際》で除去され手札に赤いカードしかない状況で《山》を引かずに赤いカードを引き続け、為す術なく負けました。


「マジックの闇に飲まれました」
「カードプールは強かったけど右手とダイスがついてきませんでした」







とか、そんなありふれた言い訳で締めくくる気にもならず
今回のGPで犯したミスについて書きます

(GP名古屋2014 デッキ組み直し)に続きます
GP名古屋2014 本戦でのカードプール
GP名古屋2014 本戦でのカードプール
GP名古屋2014 本戦でのカードプール
GP名古屋準優勝のBK君はおめでとう。

地元の知り合いがトップ8に残ったのはうれしいです。

余談ですがこの時の日記で
http://nayazoo.diarynote.jp/201312302300215802/

《不死の贈り物》と《灰燼の乗り手》のレア2枚コンボを
決めてきた白黒デッキはBK君です。

では、今回のGP名古屋本戦でのカードプールは以下の通りです


「白いカード」

1 《忠実なペガサス》
1 《ニクス生まれの盾の仲間》
1 《セテッサの戦神官》
1 《乗騎ペガサス》
1 《ブリマーズの先兵》
1 《エイスリオスの学者》
1 《ラゴンナ団の長老》
1 《威名の英雄》
1 《目ざといアルセイド》
1 《万戦の幻霊》
1 《エファラの管理人》
1 《グリフィンの夢掴み》
1 《今わの際》
1 《くぎ付け》
1 《ヘリオッドの試練》
1 《不屈の猛攻》
1 《剥離》


「青いカード」

1 《トリトンの岸盗人》
1 《蒸気の精》
1 《メレティスの天文学者》
1 《波濤砕きのトリトン》
1 《高巣の崇拝者》
2 《潮流の合唱者》
1 《先見のキマイラ》
1 《氾濫潮の海蛇》
1 《理想の調停者》
1 《一過性の知力》
1 《迷宮での迷子》
1 《無効化》
1 《層雲歩み》
1 《保護色》
1 《突然の嵐》
1 《捕海》

「黒いカード」

1 《アスフォデルの放浪者》
1 《肉餓えの馬》
1 《モーギスの匪賊》
1 《洞窟のランパード》
1 《アショクの心酔者》
1 《強欲なハーピー》
1 《見捨てられし流れ者》
1 《毒々しいカブトプレパス》
1 《湿原霧のタイタン》
1 《目抉り》
1 《忌まわしい変身》
1 《屍噛み》
1 《鞭の一振り》


「赤いカード」

2 《イロアスの神官》
1 《性急な太陽追い》
1 《無謀な歓楽者》
1 《常炎の幻霊》
1 《攻撃の元型》
1 《不機嫌なサイクロプス》
1 《鍛冶の神、パーフォロス》
1 《アクロスの徴兵人》
1 《火花の衝撃》
1 《タイタンの力》
1 《洗い流す砂》
1 《稲妻の一撃》
1 《槌の一撃》
2 《難題への挑戦》
1 《恐るべき気質》
1 《ケラノスの稲妻》
1 《破砕》


「緑のカード」

1 《突進するアナグマ》
1 《気高き獲物》
1 《彼方の工作員》
1 《ニクス生まれの狼》
1 《セテッサの星砕き》
1 《ケンタウルスの戦上手》
1 《ネシアンのデモロク》
1 《ネシアンのアスプ》
1 《定命の者の宿敵》
1 《狩人狩り》
1 《蛮族の血気》
1 《ケイラメトラの好意》
1 《神々との融和》

「マルチカード」

1 《アクロスの重装歩兵》
1 《魔心のキマイラ》
1 《荒野の収穫者》
1 《都市国家の神、エファラ》


「アーティファクト」

1 《メレティスの守護者》


本番であるGP名古屋本戦で強力なプールを引けました。


レアが6枚ともシールドで強力というボムが6枚あるプールです。
とはいえ、ボムが5色にばらけているので6枚とも使うのは無理ですw


とりあえず、空いた時間中に組んだデッキで本戦に記念参加していたTKC兄貴を一方的にぼこっておきました。

 「この環境初めて」というTKC君はこのフリーデュエルでどういう環境かが分かってくれたみたいです。
 心が折れたTKC兄貴は「日曜日にレガシーがやりたい」とかいいながら本戦1敗で早々とドロップしていました。

また1つTKCデッキを解体してしまいましたw


次回、「GP名古屋2014組んだデッキ」に続きます。
30日GPTで組んだデッキ  いつからデッキがバントだと錯覚していた
30日GPTで組んだデッキ  いつからデッキがバントだと錯覚していた
30日GPTで組んだデッキ  いつからデッキがバントだと錯覚していた
前回の日記の続きです。

「この環境のシールドは青緑白バントが正義」
「黒が圧倒的な最弱色」
と巷では言われていますが・・


右の画像の凶悪レア達に加え《アスフォデルの灰色商人》
等黒の優良コモン、アンコモンまで出て「黒信心を組め」
とプールが語りかけてくる程に「闇の隆盛」していました。


《苦痛の予見者》まで含めるとレア6枚中5枚が黒に集中していました。

大鍋とかいうのが何か言っていた気がしましたが・・
ただの気のせいでしたw

というわけで1色目として黒が決まり

前回の日記でのプールで僕はこのようにデッキを組みました


「黒いカード」

1 《苦痛の予見者》
1 《悪魔の皮の喧嘩屋》
1 《責め苦の伝令》
1 《モーギスの匪賊》
1 《運命の工作員》
1 《血集りのハーピー》
1 《夜の咆哮獣》
1 《エレボスの使者》
1 《アスフォデルの灰色商人》
2 《湿原霧のタイタン》
1 《忌まわしき首領》
1 《毒蛇座の口ずけ》
1 《窒息死》
1 《屍噛み》


「赤いカード」

1 《クラグマの解体者》
1 《槍先のオリアード》
1 《稲妻の一撃》
1 《パーフォロスの試練》
1 《恐るべき気質》
1 《パーフォロスの激怒》

「アーティファクト」

1 《青銅の黒貂》


「土地」

12 《沼》
6  《山》



黒信心タッチ赤です。

ここまで黒ダブルシンボルのカードが多い構成なので3ターン目に黒ダブルシンボルが安定して出るように《沼》の比率が多目の構成です。

ここで2色目に何色を持ってくるか悩みましたが・・

《稲妻の一撃》と《パーフォロスの試練》の2マナ3点火力に加え《恐るべき気質》のアンブロック能力で速攻で相手のライフを削れる赤を選択しました。

《山》が6枚なので赤のカードはシングルシンボルのカードのみです。

黒の凶悪カード達で重いマナ域が埋まっているため強力なカードが重いマナ域である緑と青の選択肢は切りました。

白を選択すれば《苦痛の予見者》や《責め苦の伝令》といった黒のライフルーズ
カードの欠点を《定命の者の熱意》や《希望の幻霊》で補えるという思考もしましたが赤を選択した際の速攻性と攻撃性が魅力的だったので黒赤で組みました。

まあ、他の人にこのプールで組んでもらったら・・
人によって2色目の選択肢は意見が分かれるかとは思います。

僕は黒赤の組み合わせがデッキコンセプトとマナカーブのバランスが一番よくなると思ったからこの組み合わせにしました。


戦績は4勝2敗で10位となり決勝ドラフトには残れませんでした。
2敗ラインの人間が1人だけ8位で決勝ドラフトに残りました。


この日、自分のデッキに入っていた《エレボスの使者》と対戦相手のデッキに葉入っていた《老いざるメドマイ》の能力を忘れるというミスをしました。

神々の軍勢のカードが頭に入っていないだけでなくテーロスのクリーチャーの能力が頭から抜けていました。

週一でBMのFNM(ブースタードラフト)に参加していた頃ならやらなかったレベルのミスなので「日頃の練習不足」を痛感した日でした。

《エレボスの使者》の能力忘れがなければその試合には勝てていた可能性があります。

今回は強いカードプールを引けたもののプレイミスでトップ8の機会を逃しました。



4月6日(日)にまたパーフェクトコンディションへ練習に行くつもりですのでどなたか付き合ってくれる方はいらっしゃいますか?
先日、パーフェクトコンディションで例の練習問題で知人と練習していました。

僕が組んだらデッキ5つとも緑がメインカラーとなりました。
「各所で言われている通りにこの環境のシールドは緑が強いのは間違いない」という会話を調整相手としていました。

その時、パーフェクトコンディションに居合わせた大鍋君が
「この環境のシールドは青緑白バントしかない。パックを開ける前から分かる」
とアドバイスをくれました。

この環境のシールドを理解しているであろう大鍋先生が僕のようなシールド初心者にアドバイスしてくれました。

ありがたいことですw


今回のGPTで貰ったカードプールはこちらです

「白いカード」

1 《忠実なペガサス》
1 《希望の幻霊》
1 《神に寵愛された将軍》
1 《オレスコスの太陽導き》
1 《アクロスの空護衛》
1 《目ざといアルセイド》
1 《大アカシカ》
1 《定名の者の熱意》
1 《神々の思し召し》
1 《エファラの輝き》
1 《今わの際》
1 《解消の光》
1 《神聖なる評決》
1 《日の出から日没》



「青いカード」

1 《前兆語り》
1 《水跳ねの海馬》
1 《タッサの使者》
1 《潮流の合唱者》
1 《海岸線のキマイラ》
1 《スフィンクスの信奉者》
1 《氾濫潮の海蛇》
1 《トリトンの戦術》
1 《液態化》
1 《層雲歩み》
1 《突然の嵐》
1 《海神の復讐》
1 《永遠の罠》

「黒いカード」

1 《苦痛の予見者》
1 《悪魔の皮の喧嘩屋》
1 《責め苦の伝令》
1 《モーギスの匪賊》
1 《運命の工作員》
1 《血集りのハーピー》
1 《夜の咆哮獣》
1 《蘇りしケンタウルス》
1 《エレボスの使者》
1 《アスフォデルの灰色商人》
1 《毒々しいカブトプレパス》
2 《湿原霧のタイタン》
1 《忌まわしき首領》
1 《目抉り》
1 《毒蛇座の口ずけ》
1 《窒息死》
1 《屍噛み》
1 《血占術》


「赤いカード」

1 《性急な太陽追い》
1 《サテュロスの散策者》
1 《無謀な歓楽者》
1 《クラグマの解体者》
1 《槍先のオリアード》
1 《一つ目峠のサイクロプス》
1 《国境地帯のミノタウルス》
1 《洗い流す砂》
1 《稲妻の一撃》
1 《パーフォロスの試練》
1 《難題への挑戦》
1 《恐るべき気質》
1 《破砕》
1 《パーフォロスの激怒》
1 《憤怒の頂点》
1 《落岩》



「緑のカード」

1 《サテュロスの享楽者》
1 《葉冠のドライアド》
1 《信条の戦士》
1 《フィーリーズ団の精鋭兵》
1 《黄金の木立ちの蛇》
1 《巨体の狐》
1 《フィーリーズ団の略奪者》
1 《定命の者の宿敵》
1 《忍耐の元型》
1 《ハイドラの血》
1 《ケイラメトラの好意》
1 《定命の者の決意》
1 《神々との融和》
1 《古代への衰退》
1 《選別の印》

「マルチカード」

1 《彩色マンティコア》
1 《破壊的な享楽》
1 《蒔かれたものの収穫》

「アーティファクト」

1 《青銅の黒貂》
1 《金床鋳込みの猛禽》
1 《ゴルゴンの首》

「土地」

1 《山》Foil


組んだデッキは次回の日記で

シールドが終わり時間があったのでサイドイベントのドラフトに参加しました。

1パック目を開けるとパックから《狩猟の神、ナイレア》が出てきました。
GP静岡の最後で緑の神への信仰が試されましたw

初手、《狩猟の神、ナイレア》から1周目の8手目まで緑のカード決めうちという分かりやすいピック方針から始まりできたデッキは以下の通りです。


<黒いカード>

2 《悪意の幻霊》
1 《血集りのハーピー》
1 《フィナックスの信奉者》
1 《アスフォデルの灰色商人》
1 《エレボスの試練》
1 《骨読み》
1 《鞭の一振り》

<緑のカード>

1 《葉冠のドライアド》
1 《森の女人像》
1 《ネシアンの狩猟者》
2 《ナイレアの信奉者》
2 《信条の戦士》
2 《ネシアンのアスプ》
1 《セテッサの英雄、アンソーザ》
1 《定命の者の宿敵》
1 《ナイレアの存在》
1 《食餌の時間》
1 《職工の悲しみ》


<マルチカード>

1 《ファリカの癒し人》


<土地>

9 《森》
7 《沼》

スーパーサンデーシリーズに続き、緑黒のカードパワーで押すデッキです。


1回戦目は名古屋のBMの常連の方に当たり

また、やたらとマナフラッドしていました。

3セット目でゲームが長引き、こちらの場土地13枚相手の場土地7枚という状況になりましたがこちらのデッキの方が《ネシアンのアスプ》等カードパワーが高いカードが多かったのでカードパワーの差でプレイできたカード6枚分の差をひっくり返して勝てました。

土地13枚とマナフラッドした時に圧倒的に強い《狩猟の神、ナイレア》は手札にきませんでしたw


2回戦目も名古屋のBMの常連の方に当たり・・・
(ここ、静岡ですよね?)

僕の《狩猟の神、ナイレア》は1度も引きませんでしたが相手の《海の神、タッサ》は能力が強い上に信心達成してタッサに殴り殺されました。

2回戦目は1勝2敗で負け、ドラフトは2没でした。


とりあえず、緑の神様に祈るのはもうやめますw
今回のカードプールでは僕は以下の様にデッキを組みました。

<黒いカード>

1 《アスフォデルの放浪者》
1 《蘇りし者の密集軍》
2 《悪意の幻霊》
1 《運命の工作員》
1 《血集りのハーピー》
1 《アスフォデルの灰色商人》
1 《忌まわしき首領》
1 《エレボスの試練》
1 《骨読み》
1 《殺し屋の行動》
1 《鞭の一振り》
1 《一口の草毒》

<緑のカード>

1 《葉冠のドライアド》
1 《ネシアンの狩猟者》
1 《彼方の工作員》
1 《ナイレアの信奉者》
1 《信条の戦士》
1 《定命の者の宿敵》
1 《ナイレアの試練》
1 《蛮族の血気》
1 《食餌の時間》


<アーティファクト>

2 《旅行者の護符》


<マルチカード>

1 《ファリカの癒し人》


<土地>

6 《森》
8 《沼》
1 《島》


《彼方の工作員》と《蘇りし者の密集軍》の能力起動のためだけのタッチ青です。《旅行者の護符》2枚と《ナイレアの試練》で1枚挿しの《島》を持ってきます。


かなり強いと思った今回のカードプールでも4勝4敗のイーブンと不甲斐無い結果に終わりました。

2日目のシールドもやたらとマナフラッドしていましたが・・
「土地事故で負けました」とかいう日記を書いていても仕方がないので



緑黒一択だと思えた今回のカードプールでしたが、デッキ構築の制限時間内にクリーチャーの能力起動のためだけでなく青いカードを2枚タッチで入れる構成も頭には浮かんでいたので以下のように


<黒いカード>

1 《蘇りし者の密集軍》
2 《悪意の幻霊》
1 《運命の工作員》
1 《血集りのハーピー》
1 《アスフォデルの灰色商人》
1 《忌まわしき首領》
1 《エレボスの試練》
1 《骨読み》
1 《殺し屋の行動》
1 《鞭の一振り》
1 《一口の草毒》

<緑のカード>

1 《葉冠のドライアド》
1 《ネシアンの狩猟者》
1 《彼方の工作員》
1 《ナイレアの信奉者》
1 《信条の戦士》
1 《定命の者の宿敵》
1 《ナイレアの試練》
1 《食餌の時間》

<青いカード>

1 《雨雲のナイアード》
1 《捕海》


<アーティファクト>

2 《旅行者の護符》


<マルチカード>

1 《ファリカの癒し人》


<土地>

5 《森》
8 《沼》
2 《島》


という構成にしておけば結果は変わっていたかもしれません。

白黒デッキ相手に《不死の贈り物》と《灰燼の乗り手》のレア2枚コンボを決められて負けた試合もありましたが、デッキに《捕海》があればこの凶悪コンボを打開できていた可能性はあります。

テーロスリミテッド環境で《雨雲のナイアード》と《捕海》はそのためだけに青をタッチしても良いほどに強いカードだと思っています。



GP静岡の2日目は京都のリベンジという事でテーロスのシールドに参加しました。

今回のカードプールはこちらです。

<白いカード>

1 《鋤引きの雄牛》
1 《希望の幻霊》
1 《エイスリオスの学者》
1 《エファラの管理人》
1 《ヘリオッドの福音者》
1 《神々の思し召し》
1 《ヘリオッドの選抜》
1 《今わの際》
1 《解消の光》


<青いカード>

1 《トリトンの岸盗人》
1 《前兆語り》
1 《トリトンの財宝狩り》
1 《波濤砕きのトリトン》
1 《雨雲のナイアード》
1 《予知するスフィンクス》
1 《液態化》
1 《無効》
1 《反論》
1 《予記された運命》
1 《航海の終わり》
1 《解消》
1 《海の神、タッサ》
1 《捕海》
1 《タッサの褒賞》


<赤いカード>

1 《イロアスの神官》
1 《アクロスの十字軍》
1 《死呻きの略奪者》
1 《サテュロスの散策者》
1 《炎語りの達人》
1 《槍先のオリアード》
1 《国境地帯のミノタウルス》
1 《石殴りの巨人》
1 《野蛮な祝賀者》
1 《統率の取れた突撃》
1 《火花の衝撃》
1 《稲妻の一撃》
1 《パーフォロスの試練》
1 《パーフォロスの激怒》


<黒いカード>

1 《アスフォデルの放浪者》
1 《蘇りし者の密集軍》
2 《悪意の幻霊》
1 《運命の工作員》
1 《血集りのハーピー》
1 《悪魔の皮のミノタウルス》
1 《蘇りしケンタウルス》
1 《アスフォデルの灰色商人》
1 《毒々しいカブトブレパス》
1 《忌まわしき首領》
2 《毒蛇座の口ずけ》
1 《エレボスの加護》
1 《エレボスの試練》
2 《災いの印》
1 《骨読み》
1 《殺し屋の行動》
1 《鞭の一振り》
2 《一口の草毒》

<緑のカード>

1 《葉冠のドライアド》
1 《ネシアンの狩猟者》
1 《彼方の工作員》
1 《ナイレアの信奉者》
1 《信条の戦士》
1 《フィーリーズ団のケンタウルス》
1 《定命の者の宿敵》
1 《狩人狩り》
1 《ナイレアの試練》
1 《蛮族の血気》
1 《食餌の時間》


<アーティファクト>

1 《乳白色の一角獣》
1 《メレティスの守護者》
1 《アクロスの木馬》
2 《旅行者の護符》
1 《伏魔殿のピュクシス》


<マルチカード>

1 《戦識の重装歩兵》
1 《難破船の歌い手》
1 《魔心のキマイラ》
1 《英雄の記録者》
1 《ファリカの癒し人》


<土地>

1 《未知の岸》

前回の日記の続きです。

今回のカードプールで僕が組んだデッキは以下のようになりました。


<緑のカード>

1 《旅するサテュロス》
1 《ネシアンの狩猟者》
1 《ナイレアの使者》
1 《ネシアンのアスプ》
1 《巨体の狐》
1 《ナイレアの存在》
1 《古代への衰退》


<青いカード>

1 《前兆語り》
1 《蒸気の精》
1 《メレティスのほら吹き》
1 《海岸線のキマイラ》
1 《地平の識者》
1 《捕海》
1 《タッサの二股槍》
1 《タッサの褒賞》


<赤いカード>

1 《嵐の息吹のドラゴン》
1 《稲妻の一撃》
1 《マグマの噴流》


<アーティファクト>

1 《つややかな雄鹿》

<マルチカード>

1 《魔心のキマイラ》
1 《地平線のキマイラ》
1 《蒸気占い》


<土地>

8 《森》
6 《島》
4 《山》


テーロス環境のシールドデッキでメインに授与が《ナイレアの使者》1枚、信心が0枚と言う珍しい構成です。

通常だとデッキに入れたくない《海岸線のキマイラ》ですが、《蒸気占い》と《タッサの褒賞》のおかげで墓地にソーサリー、インスタントがたまりやすくなるためクリーチャーの頭数合わせとして採用しました。
 しかし、知人にデッキを見せたらリミテッド戦で《蒸気占い》がそんなに強くないという指摘を受けました。
《蒸気占い》の枠は、《パーフォロスの激怒》でよかったかもしれません。

あとは、《メレティスのほら吹き》で赤の火力をコピーする動きは決まれば強かったです。

このデッキのコンセプトは「ソーサリー、インスタントカードを上手く有効利用しよう」という事になりテーロス環境ではなくイゼットギルドのデッキを回している気分になりました。

あとは、《山》4枚の構成で赤ダブルシンボルの《嵐の息吹のドラゴン》を採用しているのですが、《つややかな雄鹿》、《旅するサテュロス》、《ナイレアの存在》のおかげで赤ダブルシンボルのカード1枚挿しは許容範囲として入れました。


結果は、7回戦して弱いカードプールの人に2勝しただけの2勝5敗でした。



GP京都本戦のチームメイトにこのカードプールを見せ、青黒メインタッチ緑のプランもあるという意見を貰いました。
GP京都初日落ちしたので2日目はレガシーへ・・・

ではなく、ここまで《真の名の宿敵》が流行っている環境でZooで参加する気が起きなかったので2日目はテーロスシールドに参加しました。


今回のカードプールはこちらです。

<白いカード>

1 《鋤引きの雄牛》
1 《セテッサの戦神官》
1 《乗騎ペガサス》
1 《エイスリオスの学者》
1 《目ざといアルセイド》
1 《ラゴンナ団の長老》
2 《エファラの管理人》
1 《沈黙の職工》
1 《受勲したグリフィン》
1 《ヘリオッドの選抜》
1 《今わの際》
1 《不屈の猛攻》
1 《神聖なる評決》


<青いカード>

1 《トリトンの岸盗人》
1 《前兆語り》
1 《蒸気の精》
1 《はじけるトリトン》
1 《メレティスのほら吹き》
1 《水跳ねの海馬》
1 《海岸線のキマイラ》
1 《地平の識者》
1 《無効》
1 《迷宮での迷子》
1 《阻まれた希望》
1 《捕海》
1 《タッサの二股槍》
1 《タッサの褒賞》


<赤いカード>

1 《サテュロスの散策者》
1 《双頭のケルベロス》
1 《怒血のシャーマン》
1 《ミノタウルスの頭蓋断ち》
1 《国境地帯のミノタウルス》
1 《嵐の息吹のドラゴン》
1 《永遠の炎のタイタン》
1 《伝書使の素早さ》
1 《タイタンの力》
1 《稲妻の一撃》
1 《マグマの噴流》
1 《破砕》
1 《パーフォロスの激怒》
1 《落岩》

<黒いカード>

1 《アスフォデルの放浪者》
1 《苛まれし英雄》
1 《蘇りし者の密集軍》
1 《悪意の幻霊》
1 《蘇りしケンタウルス》
1 《フィナックスの信奉者》
1 《強欲なハーピー》
1 《エレボスの加護》
1 《ファリカの療法》
1 《エレボスの試練》
2 《災いの印》
1 《骨読み》
1 《殺し屋の行動》
1 《蘇りし者の行進》
1 《死の国からの救出》
1 《鞭の一振り》
1 《一口の草毒》

<緑のカード>

1 《旅するサテュロス》
1 《ネシアンの狩猟者》
1 《ナイレアの使者》
1 《フィーリーズ団のケンタウルス》
1 《ネシアンのアスプ》
1 《巨体の狐》
1 《戦士の教訓》
1 《狩人狩り》
1 《ナイレアの存在》
1 《蛮族の血気》
1 《神々との融和》
1 《残忍な発動》
1 《古代への衰退》

<アーティファクト>

1 《青銅の黒貂》
1 《つややかな雄鹿》

<マルチカード>

1 《戦識の重装歩兵》
1 《魔心のキマイラ》
1 《英雄の記録者》
1 《地平線のキマイラ》
1 《クラグマの戦呼び》
1 《蒸気占い》


<土地>

1 《未知の岸》


ちなみにこのカードプールを見せた知人から
「カードプールを見てドロップしなかったの?」と質問されました。

それ位、このカードプールは弱いです。

暇な方はこのカードプールでデッキを組んでみてください。
反省の意味合いが強いですがGP京都本戦のレポートです。

GP京都本戦前日の金曜日、京都駅でスライスと合流し会場に行き事前受付を済ませてから晩飯を済ませて夜の10時位に3人目の方と初顔合わせをしました。

3人目の方はMOにアクセスしている方らしく練習用のカードプールでどう組もうかの意見を交わした後、僕の「単色ベース理論」や「アグロパーツとコントロールパーツが半々で混在しているこの環境の黒という色について」という議論及び翌日への作戦会議が面白く日付けが土曜日になってもまだ議論していました。

そして、寝る前に「黒コンという選択肢は罠になる事がある」とかそんな会話をしていたがこの環境の黒の役割について思考の迷路に陥ったまま就寝。
まともに寝ていなかったのでGP本戦で酷い計算ミスをやらかしました。

今にして思えば、この3人目の方とスライスとは金曜日に一緒にチームシールドに参加する事ができもう少しチームとしての意見をまとめる事ができていれば結果はもう少しましに・・・


こんな愚痴を書いても意味はないかもしれず、「金曜日の夜に顔合わせをするメンバーでGP本戦に参加を選択した」のは自分達でそのハンデを背負って戦うのは納得の上で参加しました。

事前練習をしていたチームより不利なのは理解したうえでそれでも
「チームメイトが揃わず0回戦敗退」という選択肢よりもましだと考えていたので自己責任です。


前置きが長くなりましたが本戦は

配られたプールを見て緑が濃くクリーチャーの枚数も足りていたので1人目は緑単(タッチ青)が決定しました。

レア枠に《波使い》と《タッサの2又槍》があり、それらを使える組み合わせとして青黒を検討するものの青の信心が全然稼げないという事になり《波使い》を切ってもっと黒を濃くした青黒を検討し始めました。

そして、残った赤と白で3人目のデッキができそうだという事で僕が赤単(タッチ白)を検討し始めました。

始め、白のレア枠に《天界の執政官》があったのでこれを使う事を考えていたのですがチームメイトいわくこのカードはコモンの《解消の光》、《切り裂く風》、《鞭の一振り》等で除去されるため思ったよりは強くないとの事でした。

それならばという事で、メインは赤単寄りで巨大化スペルが3枚入った以下のデッキとなりました。

ダイスで勝って先攻を取って相手が序盤事故れば勝てる理論です

<赤いカード>

1 《イロアスの神官》
2 《サテュロスの散策者》
2 《死呻きの略奪者》
1 《双頭のケルベロス》
1 《炎語りの達人》
1 《槍先のオリアード》
1 《パーフォロスの使者》
1 《不機嫌なサイクロプス》
1 《モーギスの狂信者》
1 《野蛮な祝賀者》
1 《ドラゴンのマントル》
1 《タイタンの力》
1 《統率の取れた突撃》
1 《稲妻の一撃》
1 《マグマの噴流》
1 《裏切りの先触れ》

<白いカード>

1 《希望の幻霊》
1 《目ざといアルセイド》
1 《神々の思し召し》
1 《岩への繋ぎ止め》
1 《不屈の猛攻》
1 《神聖なる評決》


<土地>

11 《山》
5  《平地》


メインで速攻を見せてつけておいて相手が重い除去である《鞭の一振り》やこのデッキ相手には利かなそうなエンチャント破壊をサイド後は抜いてくるという作戦でサイド後はこの形にする事が多かったです。


1 《イロアスの神官》
2 《サテュロスの散策者》
1 《双頭のケルベロス》
1 《炎語りの達人》
1 《槍先のオリアード》
1 《パーフォロスの使者》
1 《不機嫌なサイクロプス》
1 《野蛮な祝賀者》
1 《ドラゴンのマントル》
1 《タイタンの力》
1 《マグマの噴流》
1 《裏切りの先触れ》
1 《パーフォロスの激怒》


<白いカード>

1 《希望の幻霊》
1 《目ざといアルセイド》
1 《ラゴンナ団の長老》
1 《天界の執政官》
1 《神々の思し召し》
1 《岩への繋ぎ止め》
1 《解消の光》
1 《不屈の猛攻》
1 《神聖なる評決》


<土地>

10 《山》
6  《平地》

<アーティファクト>

1 《旅行者の護符》

サイド後は《死呻きの略奪者》と《統率の取れた突撃》が抜けマナ源が17枚に増え5マナの《パーフォロスの激怒》と《天界の執政官》が追加されます。

白のカードに《異端の輝き》、《邪悪退治》、《今わの際》もあり相手のデッキによってはサイドから入ります。


このメインとサイドプランはありだったとは思いますが、呪文を使うタイミングとコンバットの計算ミスがあり2回負けました。

0勝3敗で完敗したのは3回戦目の(カードプールが弱いと言われている)ddsさんチームのみであとは負けた試合は1勝2敗で負けているので僕のプレイングミスがなければもう少しは勝てていたかもしれません。

とりあえず、最後の止めになる《神々の思し召し》をどうでもいいタイミングで無駄打ちしていたのはミスでした。



あと、デッキ構成についてどうして青白英雄を作らなかったのかと知人につっこれましたが・・・

青黒コンの方に早い段階で《捕海》と《タッサの2又槍》と《雨雲のナイアード》を渡してしまったので青白英雄のプランは切っていましたが、後で検討すればサイドに落とした黒のカードを使ってこの3枚の代用はできたとので青白英雄と青黒コンを共存させる事も可能でした。

「黒コンという選択肢は罠になる事がある」と前日の作戦会議で言っていましたがこの日は黒コンタッチ青を作るべきだったようです。

青黒コンを担当した人も《タッサの2又槍》と《エレボスの鞭》を2枚引いてクリーチャーを引かない事故があったと言っていたので1人のデッキに神器を2枚も詰め込んだのは僕らのチームの構築ミスでした。

チームシールドは難しいですね。


2勝3敗でも時間があったので6回戦に臨んだら6回戦目は相手チームが来ずに不戦勝でした。

そして、そこで夕食に行くためにドロップしました。
ttp://mtg.geo.jp/percon/?p=130


また、パーフェクトコンディションさんのHPで記事を書かせていただきました。
GP京都に向けて僕なりのテーロスチームシールドへのアプローチです。
テーロスドラフトで赤単決め打ちして1勝2敗
テーロスドラフトで赤単決め打ちして1勝2敗
テーロスドラフトで赤単決め打ちして1勝2敗
チームシールド雑感の日記で1人分赤単を組めないか
と書きましたね。


今日、BMでテーロスのドラフトをしてきました。

1周目の1パック目の初手で迷うが《死呻きの略奪者》を、
2パック目でも《死呻きの略奪者》を取りましたw


1周目の10手目まで赤いカードしかピックせず、

1周目で《ドラゴンのマントル》が3枚集まりましたw

赤決め打ちにピックをしていました。


そして、できたデッキは以下の通りです。

〈赤いカード〉

2 《死呻きの略奪者》
1 《サテュロスの散策者》
2 《双頭のケルベロス》
2 《槍先のオリアード》
3 《不機嫌なサイクロプス》
1 《国境地帯のミノタウロス》
2 《野蛮な祝賀者》
1 《石殴りの巨人》
3 《ドラゴンのマントル》
1 《パーフォロスの試練》
1 《裏切りの先触れ》


〈青いカード〉

2 《捕海》
1 《タッサの褒賞》


〈マルチカード〉

1 《蒸気占い》


〈アーティファクト〉

1 《炎放ちの車輪》

〈土地〉

12 《山》
4  《島》


赤単の《捕海》のためのタッチ青です。

 序盤に赤のテンポクリーチャーで相手のライフを削り、中盤に相手が大型クリーチャーでこちらのクリーチャーを止めようとしてきた反しのターンで《捕海》や相手のクリーチャーのコントロールを奪うという個人的にイニストラード、闇の隆盛環境で好んで使った戦術です。

このデッキを組んだ後、少し懐かしい気分になりました。

卓内に赤があと2人いたために《稲妻の一撃》といった火力が取れなかったので出デッキの完成度はいま1つ感はありますが・・・

あと、単色決め打ちしている時に限ってその色の信心カードが回ってきませんw

戦績は

1回戦目 青黒タッチ白 L W L 負け

3セット目は除去とカウンター連打で長期戦に持ち込まれた後に《忌まわしき首領》のレアパワーに屈して負けました。


2回戦目 緑黒  L W L

1セット目は相手1マリガン、こちらダブルマリガンからこちらが事故ったまま負けました。

2セット目は相手が事故ったところにこちらがビートして勝ちました。

3セット目は相手の除去で序盤を耐えられ、《世界を喰らう者、ポルクラノス》のレアパワーに屈して負けました。


3回戦目 緑黒タッチ青 W W 勝ち

2セットとも相手が事故ったところにこちらのぶん回りで勝ちました。

3回戦目でようやくデッキがブン回りましたw



結果は1勝2敗でしたが、全試合1セットは取れているのでこの環境のドラフトのアーキタイプで赤単決め打ちはありだとは思いました。


あと、「レアパワーに屈して負けました」という言い回しをしましたが・・

逆の言い方をするとシールド、ドラフトで爆弾レアを引けなかった時のための戦術としても赤中心テンポ戦術覚えていていいと思います。

この環境の赤はコモンカードだけで戦術を組み立てられるのが評価するところですね。


 特に今日何度か決った《双頭のケルベロス》と《ドラゴンのマントル》のコンボはコモン2枚によるコンボとは思えない程強力でした。



 この環境は取れる戦術がかなり多彩らしいので、白青英雄的や緑黒怪物といった他の色々なアーキタイプもドラフトで試してみたいところですね。


GP京都に向けてこの環境でできるデッキのアーキタイプを1通りは把握しておきたいです。

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