GPにおいて今年は日本どころかヨーロッパ枠まで無くなりアメリカでのみ2回開催だけとなったレガシーというフォーマットですが


《師範の占い独楽》とかいうカードにようやくエクステンデッド、モダンで禁止した理由と同じ文言がレガシーでも適用されました。



今回の判断に至ってはトーナメントレベルでレガシーというフォーマットをやるための下準備と思いたいので来年のGPでレガシーがヨーロッパ枠及びアジア枠が復活してくれることを願います。


今回の日記のタイトルですが、レガシー環境から奇跡が消える事により動物園のメインから《ガドック・ティーグ》が抜けるかの質問は僕の元にきそうです。
大昔のレガシーデッキ  「黒単Pox」
大昔のレガシーデッキ  「黒単Pox」
大昔のレガシーデッキ  「黒単Pox」
「チョコレートフォンデュ」で久しぶりに黒コンを使っています。


かつてのレガシーで黒単Poxとか使っていました。
今回のリストは「時のらせん」発売直後に組んだデッキです。


本家の《悪疫》と《小悪疫》8枚フル投入がやりたくて作りました。

最初に組んだ時から勝ち手段として《拷問台》と《キマイラ像》の8枚体制は決まっていて
2~3度地元の大会で回した後に思ったよりもお互いの手札が空になる状況が早いターンで訪れたので暴勇条件さえ満たせばレガシー禁止カードになる《冥府の教司者》を採用して状況にあわせて1枚挿しのカードを持ってくるシルバーバレット戦術をとりました。

《冥府の教司者》は暴勇しなくても手札の《hymn to tourach》か
《Sink hole》を公開してもう1枚追加する動きが充分に強力でした。



「時のらせん」発売直後の「黒単Pox」

 -クリーチャー-

1 《冥界のスピリット》


-その他のスペル-

4 《暗黒の儀式》
4 《無垢の血》
4 《強迫》
4 《hymn to tourach》
4 《Sink hole》
4 《夜の囁き》
4 《冥府の教司者》

-アーティファクト-

4 《拷問台》
4 《キマイラ像》
1 《トーモッドの墓所》
1 《呪われた巻物》
1 《世界のるつぼ》

-土地-

15 《沼》
4  《不毛の大地》
1 《陰謀団のピット》

新しく組んだ青黒コントロールでアメドリレガシーに参加してきました

デッキ名「チョコレートフォンデュ」


メインボード

 -クリーチャー-

4 《死儀礼のシャーマン》
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
4 《黄金牙、タシグル》 


-その他のスペル-

1 《思考囲い》
4 《致命的な一押し》
4 《hymn to tourach》
4 《Sink hole》
4 《渦巻く知識》
4 《目くらまし》

-エンチャント-

3 《基本に帰れ》


-PW-

4 《ヴェールのリリアナ》


-土地-

4 《汚染された三角州》
3 《新緑の地下墓地》
3 《霧深い雨林》
4 《沼》
3 《島》
1 《森》
2 《Underground Sea》


サイドボード

4 《悪夢の織り手、アショク》
1 《森》
2 《情け知らずのガラク》
1 《スラーグ牙》
1 《基本に帰れ》
1 《龍王シムルガル》
2 《外科的摘出》
1 《悪意の大梟》
1 《トーモッドの墓所》
1 《精神壊しの罠》
1 《破滅的な行為》


基本は青黒コントロールでメインボードでは緑の要素は《死儀礼のシャーマン》の能力起動のためだけのタッチですとは前回の日記でも書きました。

あと、《ヴリンの神童、ジェイス》が変身した時と《目くらまし》をピッチコストでプレイした時でも《致命的な一押し》の紛争の条件を満たせるのはこのデッキを回す上で覚えておきましょう。

大まかにサイドボードプランを解説するとコンボ相手には《目くらまし》4枚は残して非コンボ相手には《目くらまし》4枚を全抜きして基本地形《森》をサイドインして緑の重いマナ域のカードもインしてヘビーコントロールにスィッチするような戦術を取りました。


戦績は

1回戦目 赤青デルバー      L W W 勝ち

2回戦目 Zeno式アルーレン   L L    負け

3回戦目 エスパーブレード    L W L 負け

4回戦目 赤青オム二テル    W L W 負け

5回戦目 アヴザンジャンク    W W  勝ち



戦績は2勝3敗で負け越しでした


以前の日記に
「レガシー環境でタシグルよりもアンコウの方が使われている理由の1つは環境にKarakasが存在るるから」という考察を書きました。


そこで、レガシー環境で


今回のデッキを組んだ時ににレガシー環境で 《黄金牙、タシグル》を使うデッキを組むのなら相手の《Karakas》を対処できる 《基本に帰れ》や《Sink hole》と共存させようという思考がありましたが・・・


3回戦目のエスパーブレード戦では相手の場に出ていた《Karakas》でこちらの《黄金牙、タシグル》 が無効化され《Sink hole》 も《基本に帰れ》も引かずに負けるゲーム展開がありました。


相手がメイン1~2枚挿しであろう《Karakas》を引いてこちらがメインの計7枚入っている
《Karakas》を対処できるカードを引かないという事もMTGというゲームでは充分に起こり得る事です。


今回の日記のタイトルですが、《Karakas》の存在するレガシー環境では《黄金牙、タシグル》 フル投入はリスクとなります。


今回、メイン4枚で試した 《ヴリンの神童、ジェイス》と 《黄金牙、タシグル》に関しては状況によってはとても強いけれど状況によっては要らない事もあるためメインボードでの採用枚数は2~3枚位が適正かなと思いました。



あと、今回はメインに3枚採用した 《基本に帰れ》ですが1回戦目のURデルバーとZeno式アルーレンというサイドアウトするデッキにいきなり2回連続で当たりました。

2回戦目の対戦相手のZenoさんがアルーレンのサイドに 《基本に帰れ》を採用しているのは知っていました。

サイドに《基本に帰れ》を採用しているようなデッキ相手には《基本に帰れ》は無効なのでサイド後は全抜きです。


ただ、《基本に帰れ》は3回戦目のエスパーブレードと5回戦目のアブザンジャンク相手には劇的に刺さり、このカードだけで勝てるゲーム展開もありました。


ただ、現在のレガシーの大会のメタを見ると《基本に帰れ》が効かないアーキタイプであるミラクルやスニークショウを選択しているプレイヤーが多数派で《基本に帰れ》が劇的に刺さるエルドラージや土地単を選択しているプレイヤーは少数派となります。


今のレガシーのメタだとメインボードで《基本に帰れ》を採用する適正枚数は0~2枚といったところですかね?
新しいレガシーデッキ 「チョコレートフォンデュ」
新しいレガシーデッキ 「チョコレートフォンデュ」
新しいレガシーデッキ 「チョコレートフォンデュ」
明日のアメドリレガシーで使うデッキをメインボードだけ先に公開します。

デッキ名「チョコレートフォンデュ」


メインボード

 -クリーチャー-

4 《死儀礼のシャーマン》
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
4 《黄金牙、タシグル》 


-その他のスペル-

1 《思考囲い》
4 《致命的な一押し》
4 《hymn to tourach》
4 《Sink hole》
4 《渦巻く知識》
4 《目くらまし》

-エンチャント-

3 《基本に帰れ》


-PW-

4 《ヴェールのリリアナ》


-土地-

4 《汚染された三角州》
3 《新緑の地下墓地》
3 《霧深い雨林》
4 《沼》
3 《島》
1 《森》
2 《Underground Sea》




いつからデッキがカウンターパーミッションだと錯覚していた?



そんなわけでデッキの基本コンセプトは黒コンに青をタッチです(死儀礼の能力のために
メインボードに森も1枚タッチです)


真っ黒なチョコレートにバナナこと 《黄金牙、タシグル》 やレガシーの青使い達にとってはパン(主食)といえる《渦巻く知識》等が溶け込んでいるというのがデッキ名の由来です


デッキの解説については後程書きます。

まあ、組んだばかりのデッキでまだテストプレイすらしていないので明日の大会できちんと機能するかすらまだ分かりませんがw


サイドは明日のお楽しみです。

あ、もちろん《悪夢の織り手、アショク》は4積みですw
今まで採用するデッキが思い付かなかったヴェールのリリアナというカード

右の画像を見てください




レガシー、モダンではお馴染みのPWです。
いつものようにカードテキストを説明する必要はありません。



何年か前に「ケンバ・ブレード」とかいうネタデッキを作成した時に冗談半分で

「2ターン目に石鍛治の神秘家から装備品を持ってくる動きと3ターン目のヴェールのリリアナは噛み合っていないと」

書きましたが今でもその意見は変わりません。



レガシー、モダンのアヴザンアグロやジャンド等の緑黒ミッドレンジでも後手で《稲妻》や
《突然の衰微》等で相手のクリーチャーを捌いていく除去コンモードの時は《ヴェールのリリアナ》は噛み合っているけれど、先手2ターン目に《タルモゴイフ》をプレイするようなビートモードの時は噛み合っていないと思っていました。



考えてみれば緑黒ミッドレンジにメインから採用されている《ヴェールのリリアナ》は大昔のエクステンデッドの時代の「The Rock」から揶揄されている
・「ビートダウンデッキなのかコントロールなのかどちらつかず」、
・「器用貧乏」
とか言った言葉を象徴しているようなカードでした。




レガシーのデッキを例に出すと黒単ポックスは《ヴェールのリリアナ》というカードがひたすら噛み合っていると思いました。



そして、モダンのGPで八十岡プロが青黒テゼレットコントロールのメインに《ヴェールのリリアナ》を4枚フル投入してメインにカウンター0のデッキをくみ上げたのは目から鱗が落ちました。


よく考えて見ればテゼレットコントロールというアーキタイプは序盤のターンは受動的にに打消しのマナを構えるよりも能動的に手札破壊かアーティファクトをプレイした方が強いためとても理に適っています。



さて、本日はゲームディという事でスタンダードのデッキを持っていない僕は大須のカードショップを何軒か梯子して大会を横目で見ながら暇つぶしに「霊気紛争」のパックを剝いていたら《致命的な一押し》の4枚目を引きました。



来週の日曜日は八十岡プロをリスペクトしてメインボードに《ヴェールのリリアナ》4枚、
サイドボードに《悪夢の織り手、アショク》4枚の青黒コントロールでアメドリレガシーに参加する予定です。
今こそ黄金牙、タシグルの時代?
まずは右の画像を見てください





《黄金牙、タシグル》

伝説のクリーチャー ― 人間・シャーマン

4/5

探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、1を支払う。)

2青々または緑々:あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードをあなたの墓地に置く。その後、対戦相手1人が選んだあなたの墓地にある土地でないカード1枚を、あなたの手札に戻す。



運命再編が発売されてからもう気が付けば約2年が経ちますね。
年を取ったせいなのか時間が過ぎるのを早く感じますw


運命再編発売当初は各フォーマットで《黄金牙、タシグル》は大注目されていました。


探査コストであり伝説クリーチャーというデッキに4枚フル投入するのを躊躇う要素を2つ
も持っているこのバナナを抱えた御方ですが・・・



前回の国内GPであるGP千葉(レガシー)でSNTを操って優勝したヤマケンプロが運命再編の発売直後にモダンで行われたPTで

「タシグルはとても壊れていて探査で伝説クリーチャーだけどデッキに4枚フル投入しないのはこのカードを過少評価している」

という旨の発言をしてタシグルを大絶賛していた記憶があります。



スタンダードやモダンと違ってレガシではタシグルよりもアンコウの方が使われている
理由の1つとして考えられるのは環境に伝説クリーチャーをバウンスできる土地である《Karakas》があるからですね。




そして、運命再編発売から約2年が経った現在地元のカードショップで《黄金牙、タシグル》は1枚約300円という安値で購入できました。



まずは青黒コンの叩き台としてフイニッシャーである《黄金牙、タシグル》はメインに4枚フル投入するところから調整を始めます。
現在、致命的な一押しは手元に3枚です。

本日の天気予報はは雨で山歩きとかに行く気にもならなかったので惰性で使い続けているZooというデッキでC.B..Lに参加して2勝4敗でした。


本当に約9カ月前にZooで地元のレガシー大会に参加して勝率8割を誇った頃から土地配分を特にいじっていないのに昨年末位から勝率が3割に落ちました。

オカルト的な話になりますがデッキが疲労しているのかもしれません?



本日のC.B.Lでは負け越しましたが暇な時間でフリーデュエルしたらデッキがスムーズに回りましたw

フリーで対戦していた相手の方から
「Zooは今のレガシー環境でも全然強くてKKさんはZooを使い続けてください」というお言葉もいただきましたが・・・・



今朝の日記で偉そうな事を書いたようにもうZooというデッキでは充分に学びました。



思えば、もう何年も《野生のナカティル》を酷使し続けました。
もうそろそろ《野生のナカティル》は休ませてあげようと思います。


レガシーの青黒コンでアショクとかプッシュとかに心ときめく今日この頃です
まずは右の画像を見てください。



《悪夢の織り手、アショク》

プレインズウォーカー ― アショク

3

[+2]:対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番上から3枚のカードを追放する。

[-X]:悪夢の織り手、アショクによって追放された点数で見たマナ・コストがXのクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。そのクリーチャーは、他のタイプに加えてナイトメアでもある。

[-10]:すべての対戦相手の手札と墓地にある、すべてのカードを追放する。



本日のC.B.LでZooを持ち込んで2勝4敗だった話とかはおいておいてレガシーの青黒コントロールで試してみたいカードの紹介です。


まあ、レガシー環境で青黒パーミッションの可能性どうこうと言い出したのは本音はやはり各所で話題になっている新しい黒の1マナインスタントが4枚メイン投入すれば可能になりそうとかはあるんですが


レガシーで青のプレインズウォーカーといえば《精神を刻む者、ジェイス》で
黒のプレインズウォーカーといえば《ヴェールのリリアナ》でこのカードは両者の影に隠れていましたが、このカードは試してよいと思われます。


2年程前のモダンGPでヤソオカプロがテゼレットとリリアナを軸にした青黒コントロールでサイドから入れ替えるプランを取っていたのでエターナル環境でも通用するカードパワーだと思われます。


効くデッキと効かないデッキが分かれるとも言われている《悪夢の織り手、アショク》でありサイドプランでもいいとも言われますが・・・・


青黒コンのメインに《Force of Will》を4枚入れるつもりなのでだったらメインから《ヴェールのリリアナ》ではなくて《悪夢の織り手、アショク》で良いというのが現時点での思考です。



本日のC.B.LでZooを使って初手に土地がなく強制的にマリガンとか逆に5ターン位デッキのトップが土地とかいう事故を繰り返しているのを見た周囲のプレイヤーが

「渦巻く知識が入っていないデッキを使うのが悪い」


とかいう旨のありがたいアドバイスをくれて
終いには・・・


「ミラクルやSNTといったどこかで結果を残したブレストデッキを完コピすれば安定して勝てる」

とかいう旨のとてもありがたいアドバイスをいただきましたw



しかし、この今のレガシー環境でミラクルやSNTが強いなんて誰でも分かり切っている事です。
草の根大会までそんなデッキのコピーで溢れていたら個人的にはに休日にやっている遊びとして面白くも何ともありません。

もしも、草の根のレガシー大会までそんなようなコピーデッキしかいなくなって参加しているプレイヤー達が取り扱い説明書をどこまで暗記しているかを自慢しあうだけになったらレガシーというフォーマットは悪い意味で「完成」したとも言えます。


どこかのオサレ漫画の死神の言葉を借りるようですが・・
「完成」という言葉は「絶望」とも「終焉」とも言い替える事ができます。




さて、以前の日記でも書きましたが現時点でZooというデッキで新しく試したいカードやギミックは特に思いつきません。


今はサヒーリ親和や青黒BTBという今までのレガシーで他の人がやっていなかった未踏の領域を開拓していくのが楽しいですw

レガシーでジェイスといえば神ジェイスがお馴染みですが
レガシーでジェイスといえば神ジェイスがお馴染みですが
レガシーで久しぶりにコントロールを組みたくなり・・


また何となく思った事を書きます。



さて、右の画像を2つ見てください


1昔前のスタンダードで活躍していたカードですね


1枚目の画像が表の状態です。


《ヴリンの神童、ジェイス》


{1}{青}

伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード

0/2

{T}:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。あなたの墓地にカードが5枚以上あるなら、ヴリンの神童、ジェイスを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。



そして、変身条件を満たせば2枚目の画像になります。



《束縛なきテレパス、ジェイス》

プレインズウォーカー ― ジェイス

忠誠度5

+1:クリーチャーを最大1体まで対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-0の修整を受ける。

-3:あなたの墓地にある、インスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。このターン、あなたはそれを唱えてもよい。このターンにそのカードが墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。

-9:あなたは「あなたが呪文を1つ唱えるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から5枚のカードを自分の墓地に置く。」を持つ紋章を得る。





モダンでは禁止された4マナのパワーカード《精神を刻む者、ジェイス》ですがレガシーでは奇跡等で活躍中です。


こいつが場にいるだけでアドを稼ぐ事ができ、最終奥義に辿りつけばゲームにほぼ勝てます。

他に青の4マナのカードでハンドアドを稼げるカードは他にも《嘘か真か》、
《けちな贈り物》等があるのですが、《精神を刻む者、ジェイス》は1枚でアドバンテージエンジンと勝ち手段を兼ねるという自己完結ぶりが壊れています。


レガシーで《ヴリンの神童、ジェイス》が使われない1番の理由としてPWタイプが神ジェイスと被る事だと思われます。


ここで青白奇跡を例として考えると・・

序盤で一番強い動きは《剣を鋤に》か《対抗呪文》といったインスタントを構えるか《相殺》+《師範の占い独楽》による2枚コンボを揃える事でありそれらでゲームの主導権を握ってから《精神を刻む者、ジェイス》でアドを稼いでゲームの勝ちを目指せばいいためミラクルでは《精神を刻む者、ジェイス》が最優先して採用するべきPWなのは間違いないです。



ただ、1昔前のスタンダードを見ても分かるように2ターン目《ヴリンの神童、ジェイス》という動きもなかなかに強力です。


デッキタイプによっては《精神を刻む者、ジェイス》ではなく《ヴリンの神童、ジェイス》を採用してもいいかもしれません?





 青単BTBでは現在のレガシーのカードパワーインフレには対応できない?
今回の日記はこのカードの紹介からです。


《ヴィダルケンの枷》



アーティファクト


あなたはヴィダルケンの枷を、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしなくてもよい。

{2}, {T}:あなたがコントロールしている島の総数以下のパワーのクリーチャー1体を対象とする。ヴィダルケンの枷がタップ状態であるかぎり、それのコントロールを得る。



さて、前回の日記で《基本に帰れ》というカードを対戦相手に使われるのを警戒する側になったと書いていて・・・


久しぶりに《基本に帰れ》を自分で使いたくなりました。

http://nayazoo.diarynote.jp/201604170853021122/


かつて使っていたデッキみたいにフェッチランドすら入れずに《島》とだけ書く潔いデッキリストで大会に出たいですw


ただ、現在のレガシー環境でパーミッションの代表である青白ミラクルと青単を比較するとミラクルがメインから《剣を鍬に》や《終末》でクリーチャーを対処できるのに対して青単では対戦相手のクリーチャーへの耐性が圧倒的に劣ります。


メインから《基本に帰れ》を2枚程入れた青白ミラクルがメインからBTBでアンタップしなくなるリスクのあるデュアルランドを2~3枚いれざるをえない事を考えても青単よりも青白の方が強いです。



最初に紹介した《ヴィダルケンの枷》も現在のレガシーでは・・

・リア二やSNTが場に降臨させる大型生物相手に島の数がとても足りない
・《真の名の宿敵》とかいう対処できない生物
・ちょうど3マナなので《突然の衰微》で破壊される


などそこまでコントロールデッキの主軸としては現在では信用できないです。


ただ、レガシーレベルで使われた青単コントロールを推奨するカードというと
これ位しか思いつかなかったので今回の日記で紹介しました。





ふとここで、現在のレガシーはパーミッションというと青白を基軸にしたミラクルが主流になっていますが青黒とかどうなんですかね?


黒を入れれば《破滅の刃》や《滅び》等でクリーチャー除去も白に負けていないですし、白にはない黒の特権である《思考囲い》、《コジレックの審問》、等の手札破壊があります。


レガシーで青黒といえば熱狂的なアーティファクトコントロール愛好家達がテゼッレットコントロールを調整しているイメージがありますが・・・

この文章を書いていて青黒BTBとかありな気がしてきましたw


この日記のサンプルデッキとかで青黒BTBとか禍々しいデッキを載せる日がくるかもしれませんw
さて、去年末に行われたGP千葉のTop8を振り返ってみます。


トップ8には特殊地形のみでマナ基盤が構成された多色系デルバーも特殊地形のみで
マナ基盤が構成されたエルドラージ(レガシーでは荒地が入っていないリストが一般的)
もいませんでした。

サイドからの《基本に帰れ》や《血染めの月》に耐性があるどころかむしろそれらの特殊地形対策をサイドから使える奇跡がトップ8に3人残っていました。

そして、その奇跡のうち1人はメインから《基本に帰れ》を投入という特殊地形をメタった構成でした。


トップ8に残っていたエルフやデスタクもデッキ内に特殊地形が何割かは入っているためにこれらの特殊地形対策のカードが効かないわけではないのですが・・・

これらの特殊地形対策カードでデッキがまったくの機能不全に陥るわけではありません。


かつてレガシー環境で《基本に帰れ》というカードを愛用していた記憶がありますが何年も動物園を使い続け気が付けば対戦相手に使われるのを気にする側になりましたw

http://nayazoo.diarynote.jp/201604170853021122/




今年もレガシーでZooを使っていくうえでそれらの特殊地形対策を意識して久しぶりにレガシーのZooのメインに基本地形《森》を入れてみました。





メインボード

 -クリーチャー-

4 《野生のナカティル》
4 《運命の大立者》
1 《アクロスの英雄・キテオン》
2 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
4 《ガドック・ティーグ》
1 《クァーサルの群れ魔道士》 
2 《聖遺の騎士》
2 《イーオスのレインジャー》

-その他のスペル-

4 《稲妻》
1 《乱撃斬》
4 《稲妻のらせん》
4 《議会の採決》

-PW-

1 《ドムリ・ラーデ》


-土地-

4 《乾燥台地》
4 《吹きさらしの荒野》
3 《樹木茂る山麓》
3 《Taiga》
1 《Savannah》
1 《Plateau》
1 《Karakas》
1 《不毛の大地》
2 《平地》
1 《山》
1 《森》


サイドボード

3 《流刑への道》
4 《スレイベンの守護者、サリア》
1 《紅蓮破》
2 《精神壊しの罠》
2 《外科的摘出》
1 《不毛の大地》
1 《クァーサルの群れ魔道士》 
1 《イーオスのレインジャー》



元日に載せたリストをさらに変更して本日のフェイズ千種レガシーに参加しました。


戦績は

1回戦目 URデルバー  W L W 勝ち

2回戦目 リアニメイト   L L   負け

プレイ3回戦目 MUD       L L   負け
かく
4回戦目 カナスレ    L L   負け

5回戦目 ハイタイド   W W   負け



デッキに基本地形《森》を入れたのが完全に仇になって初手に《森》がきて事故ハンドになる事が何度かありましたw


マナ基盤としては元日にこの日記に載せたリストの方が安定しています。

現在、レガシーのZooでは《不毛の大地》と《karakas》をメインから各1~2枚ずついれざるを得ません。

ですので、基本地形を入れるスロットがそこまでありません。


《基本に帰れ》や《血染めの月》対策を意識しすぎて3色アグロで1色しか出せない土地を必要枚数以上に入れると初動が事故ハンドで負けるリスクが高くなります。


ちなみに本日のフェイズ千種では対戦相手に《基本に帰れ》も《血染めの月》もプレイされませんでしたw



あと、本日の土地配分を反省すると 《Savannah》も《Plateau》も各1枚ずつしか入っていませんでしたが《不毛の大地》で割られた時にフェッチランドで2枚目がほしくなる事が何度かあったので2枚目をいれるようにします。


この日記で何度か各色マナがデッキ内に15枚と16枚でどれだけデッキの安定性が違うかと書いてきましたが、何度も実戦で試した結果誤差の範囲でほぼ変わらないです。


それよりは相手の《不毛の大地》で1枚目の《Savannah》や《Plateau》を破壊された時の事を考えて2枚目の《Savannah》や《Plateau》をデッキに入れた方がマナ基盤が安定しそうです。


明けましておめでとうございます。

2017年最初の更新は最新版の動物園のリストから始めます。

メインボード

 -クリーチャー-

4 《野生のナカティル》
4 《運命の大立者》
1 《アクロスの英雄・キテオン》
3 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
4 《ガドック・ティーグ》
1 《クァーサルの群れ魔道士》 
1 《聖遺の騎士》
2 《イーオスのレインジャー》

-その他のスペル-

4 《稲妻》
1 《乱撃斬》
4 《稲妻のらせん》
4 《議会の採決》

-PW-

1 《ドムリ・ラーデ》


-土地-

4 《乾燥台地》
4 《吹きさらしの荒野》
2 《樹木茂る山麓》
4 《Taiga》
1 《Savannah》
2 《Plateau》
1 《Karakas》
2 《不毛の大地》
2 《平地》



サイドボード

3 《流刑への道》
4 《スレイベンの守護者、サリア》
1 《紅蓮破》
2 《精神壊しの罠》
2 《外科的摘出》
1 《不毛の大地》
1 《クァーサルの群れ魔道士》 
1 《イーオスのレインジャー》



去年からMTGに対するやる気が低下してGPやBMO、エターナルパーティ等に遠征しなくなっていましたがまだ気が向いたら地元の店舗大会に遊びに行くくらいのやる気はあります。


去年1年ぶり位に地元のレガシー大会に顔を出すようになってZooを使っていてとくに不都合は感じませんでした。


現在のレガシーZooで明確に不利がつく相手はスゥルタイ続唱やジャンド、アブザンといった緑黒ミッドレンジ位です。

そして去年に行われたGP千葉の結果を見ると今後緑黒ミッドレンジは減少していきそうでメタの流れとしてZooには追い風です。
レガシー親和でセルターチとかタルモとかはどうなんだろう?
右の画像をみてください


現在、レガシー環境でWill入り親和を考察中ですが・・
Willのためのブルーカウントしてこのカードも候補にはなります



《ヴィダルケンのセルターチ》



クリーチャー ― ヴィダルケン・ウィザード

1/1

金属術 ― タップ:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とし、それをタップする。この能力は、あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合にのみ起動できる。



かつてミラディンの傷跡発売直後位に《オパールのモックス》と同じくレガシーの親和でこのカードを試していた方はいたみたいです


このカードが初手にあれば


・SNTに最速で《実物提示教育》から《引き裂かれし永劫、エムラクール》を場に出されても大丈夫

・エルドラージに最速で《現実を砕く者》を場に出されても大丈夫


と書くと強く思えてきますが・・・


今、軽く1人回しをしていて親和というデッキで1ターン目に安定して青マナを出すのが難しくてだったら1ターン目に青マナを要求されるクリーチャーを1マナ域としてカウントできないというのが感想です。

親和というアーキタイプでは2マナ以下のクリーチャーは2マナ以下は色指定のないクリーチャーにしてデッキの安定性を目指す構成でしばらく調整します。


例えば、2ターン目に安定して白マナが出る構成なら《エーテル宣誓会の法学者》や《石鍛冶の神秘家》等を採用すると強そうなのですがなかなか安定して2ターン目に白マナを出すマナ基盤は親和だと難しそうです。


さて、かつてエクステンデッドの親和に採用された2マナの緑クリーチャーがいました。
モダンのGPでもタルモ鋏バーンというデッキが準優勝した事がありました。


そう、もはや画像やカードテキストの紹介が必要ない程にレガシープレイヤーの皆様にはおなじみの《タルモゴイフ》というクリーチャーです。


親和というデッキタイプだと「アーティファクト」、「土地」、「インスタント」、「クリーチャー」、「ソーサリー」というカードタイプが安定して墓地に落ち構成次第では「エンチャント」、「プレィンズウォーカー」も採用できるので親和というアーキタイプで《タルモゴイフ》の採用は理に適っています。

親和に採用できる「部族」カードとか未来において刷られるかもしれません?




僕としてはとりあえずレガシー親和は《鋼の監視者》と《エーテリウムの達人》
を活かせる構成にしたいです。


ですので、《鋼の監視者》と《エーテリウムの達人》と噛み合わない
《ヴィダルケンのセルターチ》と《タルモゴイフ》は採用しない方向で調整していきたいです。




正直、何年も動物園を使い続けて2ターン目に《タルモゴイフ》をプレイという動きには飽きていますw

レガシー雑感  信号の邪魔者は弱いとか動物園で魔の魅惑とどう戦うかとか
まずは右の画像を見てください




先週の日曜日はとりあえずプロキシで組んでみた親和を回してみたくてアメドリレガシーの会場に行きました。


以前の日記で《信号の邪魔者》はカードパワーが弱いのでデッキに採用しないと書きましたが、試しもせずにそんな事をいうのもいけないという事で《信号の邪魔者》を4積みして他にもお試し要素満載の親和をテストプレイしました。


テストプレイした結果、《信号の邪魔者》はただただ弱くこいつが手札に来たゲームはほぼ負けましたw


まあ、他にも実験要素が強くてデッキと呼べないレベルの紙束だったので勝てないのは当たり前ですが・・・

親和というアーキタイプと採用されている各パーツへの理解が全然足りておらず手探りで色々と試しているところです。





さて、大会に参加せずにフリープレイだけでは暇なので本戦に参加しようという事でアメドリレガシーにいつものZooで参加しました。


戦績は

1回戦目 アヴザンジャンク W L L 負け

2回戦目 ポスト      W W  勝ち

3回戦目 アルーレン    L L   負け

4回戦目 SNT       L W L 勝ち

5回戦目 マーフォーク   W W  勝ち

6回戦目 ミラクル     W W  勝ち



1回戦目のアヴザン戦からまた3色の内の1色が出ないという事故試合から前回のC.B.Lからの悪い流れが続いているかと思いきや最終的には4勝2敗で勝ち越しでした。


今回のアメドリレガシーで酷い土地事故でも起こさない限りは動物園は奇跡に対して圧倒的に有利だというのも確信できました。


3回戦目の対戦相手でアルーレンを使っていたZENOさんが優勝していました。


対戦相手のZENOさんの日記には「ガドックもサリアも引かれなかったのがラッキーだ」と書かれて謙遜気味に書かれていましたが、正直ZENOさんが調整したアルーレンはかなり強いです。

ZENOさんが地元のレガシー大会や日本レガシー選手権で上位に入っていることからもデッキパワーの強さは証明されています。


彼のリストだとメインから他のアルーレンよりも除去が多目に取られているために2ターン目に《ガドック・ティーグ》をプレイしてもそこまで安心できません。


あと、対戦相手の《魔の魅惑》からのコンボを警戒させておいて戦場に展開したCIPクリーチャー達でビートダウンして勝つ戦略も強力です。



動物園は奇跡に対して圧倒的に有利とか慢心している場合でもなく動物園での対魔の魅惑デッキに対しての戦術とかサイドプランを検討中です。
本日もC.B.LにZooで参加しました。

本日のリストは以下の通りです

メインボード

 -クリーチャー-

4 《野生のナカティル》
4 《運命の大立者》
2 《アクロスの英雄・キテオン》
2 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
4 《ガドック・ティーグ》
1 《聖遺の騎士》
3 《イーオスのレインジャー》

-その他のスペル-

4 《稲妻》
1 《乱撃斬》
4 《稲妻のらせん》
4 《議会の採決》

-PW-

1 《ドムリ・ラーデ》


-土地-

4 《乾燥台地》
4 《吹きさらしの荒野》
3 《樹木茂る山麓》
4 《Taiga》
2 《Savannah》
1 《Plateau》
1 《Karakas》
1 《不毛の大地》
1 《山》
2 《平地》



サイドボード

3 《流刑への道》
2 《スレイベンの守護者、サリア》
3 《紅蓮破》
2 《精神壊しの罠》
2 《外科的摘出》
1 《不毛の大地》
1 《クァーサルの群れ魔道士》 
1 《ドムリ・ラーデ》


メインボードは前回参加したアメドリレガシーから変更していません。

前回の日記で《封じ込める僧侶》がサイドカードとして信用できなくなっていると書いたので本日は《封じ込める僧侶》がサイドから抜けました


1回戦目 ANT L W W 勝ち

2回戦目 アヴザンジャンク  L L 負け

3回戦目 ミラクル      L L 負け

4回戦目 エスパーブレード  L W L 負け

5回戦目 Doomsday L W L 負け


1勝4敗でドロップしました。


2回戦目のアブザンジャンク相手に緑マナが出る土地を引かずに手札が5枚位腐って負けました。

3回戦目のミラクル相手の2セット目には2ターン目に相手の土地を《不毛の大地》で壊したら相手が序盤土地1枚で止まるという事故でしたがこちらも白マナが出る土地を1枚も引かずに手札が5枚程腐って負けました。


この日記では「動物園対奇跡は動物園側が圧倒的に有利」と主張してきましたが色マナが出ずに手札がプレイできなくなる事故とかおきるとさすがに負けます

本日が公式戦でのミラクルへの3敗目となりましたw


前回のアメドリレガシーからメインボードの越構成はまったくいじっていないのに前回のアメドリレガシーでスムーズに回っていたデッキが本日は酷く事故をおこすようになったのは不思議です。

「3色ビートダウンの内の1色が出ない初手をキープするのが悪い」とかいう声もきこえてきそうですが・・・


本日は土地がなくて強制でダブルマリガンまでする事が何度もあり初手が土地4枚とクリーチャー1枚を仕方なくキープしていました。


メインのデッキ構成をまったく変更していないのにひたすら事故ったのは日が悪かったとでもしておきましょうw
封じ込める僧侶は現在のレガシーではサイドカードとしての信用は薄い?
右の画像のカードについて何となく思った事を

①マナコスト踏み倒しデッキ相手に有効ではない
②霊気の薬瓶デッキ相手に有効ではない
③魔の魅惑相手には無効




ここ半年ほど地元のレガシー大会でこのカードをサイドからインしてみてそこまで有効ではないなと感じる事が多くなりました。


理由①について

《実物提示教育》をプレイするデッキ相手にサイド後《封じ込める僧侶》をインしても《実物提示教育》から《全知》を場に出されて無効だったり、赤青タイプの《実物提示教育》相手にはタフネスが2しかないので相手がサイドからインしてくる《紅蓮地獄》で流されたりします。


また、《実物提示教育》デッキやリアニメイト等のマナコストを踏み倒して大型生物を場に出してくるデッキ相手にはこのカードとりあえずサイドからインすればいい気もしますが・・・・


相手も白マナを使うデッキ相手にはサイド後の《封じ込める僧侶》は警戒していて
軸をずらして《古の墳墓》、《睡蓮の花びら》、《暗黒の儀式》等のマナ加速から
《業火のタイタン》、《ワームとぐろエンジン》等の強力な6マナクリーチャーを普通にマナコストを支払って場に出してきたりします。


そういえば、1時期のスタンダードでは6マナのクリーチャーの基本性能が各色のタイタンや《ワームとぐろエンジン》だった時代もありましたw


理由②について


かつてはマーフォークやゴブリンといった《霊気の薬瓶》を4枚フル投入しているデッキ相手にはサイドから《封じ込める僧侶》をインしていました。


そして、現在のレガシーのメタゲームでは《霊気の薬瓶》を4積みしているデッキの代表といえば白単のデスタクです。

デスタク相手には《封じ込める僧侶》を場に出すと対戦相手の《ちらつき鬼火》等
のブリンク能力でこちらのクリーチャーを追放されるリスクが発生します。

そんな訳でデスタク相手には《封じ込める僧侶》をサイドからはインしません。



理由③について


地元愛知のレガシー大会に何人かいる《魔の魅惑》デッキ相手ですが最初は僕もルールを勘違いしていて《封じ込める僧侶》をサイドからインしました。


ですが、《魔の魅惑》の効果は「クリーチャーのマナコストを0にする」なため
《封じ込める僧侶》の能力は効きません

サンプルデッキ ~レガシー~  「サヒーリ親和」
サンプルデッキ ~レガシー~  「サヒーリ親和」
サンプルデッキ ~レガシー~  「サヒーリ親和」
今回、僕が新しく親和で試したカードは右の3枚です。


カラデシュで新しく登場したPWを親和に採用です


《サヒーリ・ライ》

プレインズウォーカー ― Saheeli

忠誠度3

+1:占術1を行う。サヒーリ・ライは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。

-2:あなたがコントロールするアーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、それの他のタイプに加えてアーティファクトであることを除きそれのコピーであるトークンを1つ生成する。そのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。

-7:あなたのライブラリーから異なる名前のアーティファクト・カード最大3枚を探し、それらを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。




こいつで《鋼の監視者》や《エーテリウムの達人》の速攻トークンを出せば強いのではないかと思いついたのが今回のデッキの始まりです。

そして、昔地元の大会で親和に《Force of Will》を試していた人がいたのを思い出し《サヒーリ・ライ》4枚投入した今回の親和でもこのアィディアがためせそうだったのでさらなるブルーカウント枠として《脊柱の飛行機械》を採用してみました。

親和という横並びでダメージソースを場に展開していくデッキにとって
《Force of Will》で1対2交換する動きは1長1短なのですが・・・

レガシーに存在するコンボデッキのブン回りの1~2ターンキルに対抗できますし、親和デッキにとって相手にプレイされると致命的となる《終末》、
《基本に帰れ》、《破滅的な行為》等を弾けるのは強みになります。



という訳でできたデッキはこちらです。


「サヒーリ親和」

-クリーチャー(20)-

4 《メムナイト》
4 《大霊堂のスカージ》
4 《鋼の監視者》
4 《脊柱の飛行機械》
4 《エーテリウムの達人》

-その他のスペル(18)-

4 《オパールのモックス》
4 《Force of Will》
4 《物読み》
4 《感電破》
1 《バネ葉の太鼓》
1 《頭蓋囲い》

-PW(4)-

4 《サヒーリ・ライ》
1 《ボーラスの工作員・テぜレット》


-土地(17)-

4 《ダークスティールの城塞》
4 《教義会の座席》
4 《大焼炉》
4 《空僻地》
1 《島》



アーティファクト土地を12枚も積めるのは素晴らしく《バネ葉の太鼓》をメイン1枚挿しまで減らしても回ると判断しました。



また、最近のモダンではフリースロットと微妙な扱いをされている《物読みです》がこのデッキではキーカードとなっています。



そして、今回は実験という事で0マナのアーティファクトクリーチャーを《メムナイト》4枚と最低限の枚数とし単体でのカードパワーの弱い《はばたき飛行機械》と《信号の邪魔者》は不採用としました。


4枚ずつフル投入した《エーテリウムの達人》と《サヒーリ・ライ》に加えプレイに2マナで装備に1マナの系3マナかかる《頭蓋囲い》も合わせると3マナのカードがデッキに系9枚入っておりマナ源22枚でそのうち《オパール・モックス》が2枚被るこのマナ基盤だと重いと感じられるかもしれません。

この3マナ域9枚と4マナ域のカード1枚挿しは《物読み》で2ドローできるからこそのデッキ構成です。

このデッキの《物読み》の役割は3枚目のマナ源に到達する事です。


今回は《頭蓋囲い》を思い切ってメイン1枚挿しまで減らしたのは上述したように3マナ域が渋滞していた事と《頭蓋囲い》と相性の良い《はばたき飛行機械》と
《ちらつき蛾の生息地》を採用していないからです。


今回のクリーチャー構成だと《鋼の監視者》に《頭蓋囲い》を装備するのはあまり意味がなく《エーテリウムの達人》に《頭蓋囲い》を装備するのはオーバーキルといった具合にデッキに噛み合っていないんでよね・・・


とそんな事を書きましたが親和デッキでのメイン戦では《頭蓋囲い》はカードパワーが壊れており何だかんだ言って強い状況は多いのでメイン0は流石にないという事でメインで宗教的に1枚挿しです。



先日、Zenoさんと軽くレガシー環境での親和について軽く雑談しました。

Zenoさんいわく「今のレガシー環境では無のロッドもよく採用されているので親和には逆風」との事でした。

《頭蓋囲い》もメイン戦だととても強いカードなのですがサイド後は相手の除去の増量や《無のロッド》をインされる可能性を考えて抜くプランを考えなければいけなそうです。

サイド後にアウトする状況が多そうというのも今回メインでの《頭蓋囲い》を減らした理由の1つです。



今回のデッキでは親和というアーキタイプにしてはクリーチャーが20枚でミシュラランドも採用していないので頭数が少な目と感じるかもしれません。


《物読み》での2ドローと《サヒーリ・ライ》でのコピー能力があるからクリーチャーの頭数20枚でもクロックは足りると判断して作りました。



今回はかなり実験的なデッキとなりましたが、強いか弱いかはともかくかなり面白い動きはしそうなので、地元の大会とかで使ってみたいですね。


手元に《オパールのモックス》も《エーテリウムの達人》も《鋼の監視者》も
《空僻地》も1枚もありませんがw


親和パーツを持っている地元の知人でもあたってみますか




この日記では世間一般の良識ある方々やレガシースレのエアレガシープレイヤー達の声を無視してレガシーでは動物園対奇跡は動物園側が圧倒的に有利だと主張してきました。


前回の日記でも載せたZooでのメインボードはこちらです。

メインボード

 -クリーチャー-

4 《野生のナカティル》
4 《運命の大立者》
2 《アクロスの英雄・キテオン》
2 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
4 《ガドック・ティーグ》
1 《聖遺の騎士》
3 《イーオスのレインジャー》

-その他のスペル-

4 《稲妻》
1 《乱撃斬》
4 《稲妻のらせん》
4 《議会の採決》

-PW-

1 《ドムリ・ラーデ》


-土地-

4 《乾燥台地》
4 《吹きさらしの荒野》
3 《樹木茂る山麓》
4 《Taiga》
2 《Savannah》
1 《Plateau》
1 《Karakas》
1 《不毛の大地》
1 《山》
2 《平地》



サイドボード

2 《流刑への道》
2 《スレイベンの守護者、サリア》
2 《紅蓮破》
3 《精神壊しの罠》
2 《外科的摘出》
1 《不毛の大地》
1 《クァーサルの群れ魔道士》 
1 《封じ込める僧侶》
1 《ドムリ・ラーデ》




そして対奇跡でのサイド後はこうなります


-クリーチャー-

4 《野生のナカティル》
4 《運命の大立者》
2 《アクロスの英雄・キテオン》
2 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
4 《ガドック・ティーグ》
2 《スレイベンの守護者、サリア》
1 《クァーサルの群れ魔道士》
1 《聖遺の騎士》
3 《イーオスのレインジャー》

-その他のスペル-

2 《稲妻のらせん》
2 《紅蓮破》
4 《議会の採決》

-PW-

2 《ドムリ・ラーデ》


-土地-

4 《乾燥台地》
4 《吹きさらしの荒野》
3 《樹木茂る山麓》
4 《Taiga》
2 《Savannah》
1 《Plateau》
1 《Karakas》
2 《不毛の大地》
1 《山》
2 《平地》


奇跡側の《師範の占い独楽》と《相殺》の2枚コンボによるロックを意識してメインの1マナ火力5枚を全抜きして2マナ火力の《稲妻のらせん》も2枚抜いて土地とPWを1枚ずつ増やしてクリーチャーを3枚追加です。


現時点で公式戦で動物園で奇跡相手に40戦以上戦って負けた試合は2回だけです



GP千葉は盛り上がっていましたね。


僕はトーナメントプレイヤーが千葉にいっている隙に地元のアメ二ティードリーム名古屋店で本日開催されたレガシー大会にZooで遊びに行きました。


メインボード

 -クリーチャー-

4 《野生のナカティル》
4 《運命の大立者》
2 《アクロスの英雄・キテオン》
2 《渋面の溶岩使い》
4 《タルモゴイフ》
4 《ガドック・ティーグ》
1 《聖遺の騎士》
3 《イーオスのレインジャー》

-その他のスペル-

4 《稲妻》
1 《乱撃斬》
4 《稲妻のらせん》
4 《議会の採決》

-PW-

1 《ドムリ・ラーデ》


-土地-

4 《乾燥台地》
4 《吹きさらしの荒野》
3 《樹木茂る山麓》
4 《Taiga》
2 《Savannah》
1 《Plateau》
1 《Karakas》
1 《不毛の大地》
1 《山》
2 《平地》



サイドボード

2 《流刑への道》
2 《スレイベンの守護者、サリア》
2 《紅蓮破》
3 《精神壊しの罠》
2 《外科的摘出》
1 《不毛の大地》
1 《クァーサルの群れ魔道士》 
1 《封じ込める僧侶》
1 《ドムリ・ラーデ》


前回参加したC.B.Lの反省から3色デッキで必要な各色マナは(60枚中)15枚では安定しないという事で山、平地、森が各16枚の構成となりました。

白マナ源は1枚挿しの《Karakas》まで含めると計17枚となり3マナで白ダブルシンボルの《議会の採決》を安定してプレイできる土地構成です。



本日のアメドリレガシーはGP千葉の影響からか参加者が少なく予選ラウンド3回戦しかなくSE4人との事でした。



戦蹟は

1回戦目 アルーレン    L W W 勝ち

2回戦目 赤青白ミラクル  W W 勝ち

3回戦目 オムニテル    L L 負け


予選ラウンド3回戦目が終わり4位でSEにすすみました。


SE1回戦目 オム二テル W L L


予選ラウンドで負けたオム二テルにSE1回戦目でも当たりまた負けて1没でした。


SE回戦目の3セット目はお互い1マリガンでこちらの初手がフェッチ1枚と基本地形《山》1枚の計2枚の土地と《野生のナカティル》、《渋面の溶岩使い》、
《ガドック・ティーグ》、《紅蓮破》と2ターン目に《ガドック・ティーグ》をプレイできないキープをしました。

こちらが先手で1ターン目《野生のナカティル》スタートから2ターン目に引いたカードが《運命の大立者》でした。

相手が初手6枚から1ターン目《島》セットから《ギタクシア派の調査》を通常マナでプレイと事故っている動きだったので返しのターンの2ターンでコンボを決められる事はないだろうとの判断から・・・


こちらの2ターン目はダメージクロックを優先して《紅蓮破》のマナを構えずに
《運命の大立者》と《渋面の溶岩使い》を場に出しました。


そして、相手は反しの2ターン目に《古の墳墓》セットから《実物提示教育》を
プレイし《引き裂かれし永劫、エムラクール》を場に出しました。


対戦相手が後手6枚の初手から3枚コンボを揃えてこの試合は負けましたw

まあ、《紅蓮破》を構えていれば勝てていた可能性は高いのでプレイミスで負けましたねw



本日の日記のタイトルですが気が向い時に地元のレガシー大会に参加するあたり使っているデッキがZooなのは完全に惰性です。



Zooは現在のレガシーでトップメタと言われているミラクルに対して圧倒的に優位がつきレガシーの大会に出れば安定して勝ち越せるデッキではあるのですが・・・




レガシーのZooに《議会の採決》を採用してから気がつけばもう数年・・
モダンのZooに《きらめく願い》を採用してから気がつけばもう数年・・・



本日のデッキリストで1番新しいカードはマジックオリジンの《アクロスの英雄・キテオン》ですが・・・
気が付けばマジックオリジンもスタンダードから落ちる程には古いセットとなりました。



そして、現時点でZooというデッキタイプで新しく試したいカードはもう何も思いつきませんw

さて、世間はGP千葉で盛り上がっていますね。


参加費12000円にいらっときてGP千葉不参加の僕は気が向いたら日曜日に地元のアメドリレガシーに参加するかもしれません。


国内GPが開催される日に適当に地元のカードショップで遊ぼうとか本当に最近はMTGに対してやる気がなくなっていますw



さて、来年は地球上で行われるレガシーGPがアメリカ本国での2回のみと大幅に削減されましたね。


アジア枠がなくなるのは覚悟していましたが、まさかのヨーロッパ枠までなくなってのアメリカ本国での2回のみです。



これは、レガシーのカードが高騰しすぎてトーナメントマジックでレガシーを採用するのはプレイヤーへの負担が多いという運営側の判断かもしれませんね。


今日の日記のタイトルですが、先日地元の店でショーケースを観たらデュアルランドの中で再安である《Plateau》が4000円でした。


まあ、今のレガシー環境での需要を考えると大体どこのショップでもデュアルランドの中では赤白という色が最安だとは思われます。



大昔にタイプ1.5がレガシーに改名された頃に僕はデュアルランドを集めましたがその頃はどのデュアルランドも3000円以下で買えました。



「最近だとスタンダードのトップレアも4000円位はいくからいいや」と思うか「最安の赤白デュアルランドが4000円で青絡みのデュアルランが2~3万円とレガシーは土地だけで金がかかる」と思うか受け止め方は人それぞれでしょうが

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